都内某所。乱立するビル群の谷間に入り込むように建つ、古びた雑居ビルの二階にある狭い一室。そこに集まった五人の男女は、黛の一声にほぼ同時に現実に引き戻された。「播磨先生。お忙しいところ突然お呼びたてした上、いきなりこのような録音をほとんど強制的にお聞かせしてしまい、大変申し訳ありません。先生はこのボイスレコーダーの内容を聞いて、まずどんな感想を持たれましたでしょうか?」レコーダーから流れる声とその…
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