さて、書紀では神武帝以来孝徳帝に至るまで「國造」と「屯倉」は併存しています。にもかかわらず、「和名抄」に表われる地名でこの両者が重なっていないのです(伊甚の屯倉と伊甚の國造、淡路の屯倉と淡路の國造については、それぞれ時期がずれています)。ということは、その両者の立場が異なっていたことを物語っているのです。更に、王権により「屯倉」が建てられたということは、前にも述べましたが、それまで自立していた邑…
歴史・地理
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『僕の古代史』【第10回】橋本 正浩
【古事記・日本書紀】屯倉と國造…同じ役割なのに違う呼び名―!? その鍵は、王権に従いも滅ぼされもしていない豪族たち!
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『屋久島、そして雲ノ平へ』【第10回】小梨 里子
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『忘るべからざることども』【第18回】稲田 寿太郎
「日本は東アジアの蛮族…だが、わがエリートのアングロサクソンクラブに入れるという憧れを餌に…」
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『『幼学綱要』を読む』【第19回】河野 禎史
罵るのをやめない顔杲卿(がんこうけい)。戦いに負け、縛られ、体の肉を引き裂かれ最後は......
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『私訳秘事作法「薬子の変」 』【第6回】花山 天女
【怨霊・早良親王】流刑の途中、無言の抗議で自ら食を断ち、果てた。その死の裏には、種継殺害事件を逆手にとった…
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『縁 或る武家のものがたり』【第5回】伊藤 真康
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『陳璧君 考』【新連載】築地 邦輔,築地 信二
日本を愛し、日本人を信頼し切っていたが故に、牢獄死せざるを得なかった。――汪兆銘の妻・陳璧君の物語。
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【協会公認ガイドブック】フランチジェナ街道は、ローマ・バチカンを目指す約1700kmの巡礼路。実際に歩いた筆者が日本語で解説!
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『秘められた真序小倉百人一首』【第9回】野田 功
【百人一首考察】神を歌い込んだ「紅葉のにしき 神のまにまに」歌人は天満天神・菅原道真。果して定家が意図したものなのなのか…
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『幻殺』【第13回】本間 蒼明
難攻不落の浮き城に攻め入る、信長自慢の巨大戦船…「これを見れば敵も戦意を失われるであろう。この戦、もはや勝ったも同然」
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『古事記の秘める数合わせの謎と古代冠位制度史』【第6回】牧尾 一彦
妻の列挙の仕方が奇妙な古事記。現実にはありえないような婚姻、出自に意図的に疑問符を付した大枝王
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『漫画 渦巻いて 三河牧野一族の波瀾<古白編>』【第3回】岩瀬 崇典
時は流れ、成興の嫡男田太郎が「忠高」と改め元服。懐かしい顔が揃い祝宴
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『たかちゃん幻想絵巻』【第2回】齋藤 務
「死んだら焼いて食っちまうか?」死に掛けの大きな出目金の横に、七輪を用意する。
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『ジパングを探して!』【第3回】大和田 廣樹
母の葬式後に出てきた23年間分の「家計簿」。これを読んでいるうちに嗚咽がこみあげ涙が止まらなくなり…
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『誰も知らない本当の『古事記』と日本のかたち』【第4回】田中 善積
663年、日本が朝鮮半島への足掛かりを失うに至った『白村江の戦い』死者は3万人、現在の人口に換算すると約60万人になる
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『アイスランド、元大使が綴る意外な素顔とその魅力』【第4回】北川 靖彦
氷河とオーロラが世界で一番容易に見られる国「アイスランド」 アイスランドではオーロラを街中で見ることが出来る
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『古寺を訪ねて』【第8回】菅原 信夫
【京都仏像巡り】神護寺の国宝…どこかを睨むような怖い顔。「こんな威圧する薬師如来は見たことがない。」
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『いにしえの散歩道』【第3回】大津 荒丸
文字を創り、文字に神秘性を感じていた中華民と「言霊(ことだま)」という表現にあるように言葉に霊力を感じていた古代の日本人
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『タケル』【第3回】中村 東樹
【日本神話】立派な大人。なのに仕事もせず、朝から晩まで大声でワーワー泣いているだけ。理由は「母に会いたい」から!?
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『日本神話における「高天原」とは何か!?』【第5回】松浦 明博
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