【前回の記事を読む】なぜ人類は母系社会から父系社会へ移ったのか──お釈迦様誕生の時代に迫る母系制から父系制へと移り変わるこの歴史の一大変容期の末期にあったと思われるシャカ族中に、シャカムニは生を受けた。存在の本質は、存在それ自身にあるのではなく、存在と存在、物と物との間の時空空間に横たわる、相互の関係律という、目には見えぬ法則にある、と説いたシャカムニの思想は、甚だ近代的合理的な思想であり、この…
歴史・地理
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『邪馬臺国と神武天皇』【第4回】牧尾 一彦
9.11以降、自由の女神への入場は長く禁止された。高々とたいまつを掲げた姿で示唆するのは、自由という思想の虚無性や独善性だ。
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『仮説社会の欧米、枠社会の日本』【第7回】墨崎 正人
資源も広大な土地もあるのにロシアが成長できないのはなぜ? 経済原理を誤解した国家の悲劇
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『岐路』【第7回】田中 建彦、田中 充恵
命を救ってもらったお礼に「家来にしてくだせ!」と現れた盗人。だが…「夜中に寝室に忍びこむとは。出て行け!」
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『百名山心象風景』【第7回】平山 喜代志
日本の神社(神宮)の起源は天の原の神々。権力構造の変化と共に、新たな信仰、崇敬の対象が拡大した。
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『嵌められた光秀』【第7回】根木 信孝
信長の死は“誰”に仕組まれていた? 光秀だけでは終わらない——そこには“秀吉の計算”が静かに動いていた。
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『ジパングを探して!』【第10回】大和田 廣樹
家系図を辿ったら、本当にマルコ・ポーロに行き着いた――僕は亡き父が遺した謎を追うことに
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『誰も知らない本当の『古事記』と日本のかたち』【第11回】田中 善積
「国家安泰」、「民の幸福」そして、「永遠の日本」——苦難を越え、天武天皇が渇望した理念は『古事記』に刻まれた
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『アイスランド、元大使が綴る意外な素顔とその魅力』【第11回】北川 靖彦
「雪は時々降るが、数日で溶けてしまう」——ウインタースポーツが盛んでない“雪国”アイスランドの真実
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『いにしえの散歩道』【第10回】大津 荒丸
『記紀』は作られた系譜か――神武系と成務系、二つの皇統が一本に接ぎ木された可能性を考察
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『みわがしろ』【第4回】長石 潔
石垣に眠る記憶——若き中小姓・雄之助が訪ねた寺で聞く、天守なき城の伝承
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『花房藩釣り役 天下太平』【第4回】石原 しゅん
潮を読み、帳面を開き、親子で語らう――花房藩・釣り役の家に満ちる団欒のあかり
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『鬼の夜ばなし』【新連載】山口 まち
池に映った自分の顔を見た瞬間、少年はすべてを悟った。片側は鬼の顔だった
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『平家物語創生記』【新連載】福田 玲子
聖職者×挫折者×盲目奏者――『平家物語』誕生の真実がついに明かされる
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『大鹿の記憶、白川の風にのせて』【新連載】鈴木 一義
カタクリと万葉の言葉が紡ぐ郷里の記憶──『堅香子』の句に魅せられた少年が見た、梨木峠と道心切りの原風景
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『おもいで語り ――片想いだらけの青春・古代逍遥』【第4回】香川 正
都電の停留所で出会った彼女。言えなかった一言が、今も心に残っている
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『テクテク琵琶湖渚を一周してみたら』【第4回】原田 道雄
かつて魚が群れた湖で、今は静寂だけが残る――歩いて見えた琵琶湖の「今」と「昔」
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『タケル』【第10回】中村 東樹
命を懸けて彼女を救ったのは、かつての幼なじみ——小碓の槍が大猪を貫く
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『日本神話における「高天原」とは何か!?』【最終回】松浦 明博
神の住む天上国? それとも為政者による虚像? 「高天原」に宿る信仰と創造の原点
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『句碑と遊ぶ 改訂版』【第10回】松下 与志子
土方歳三が銃撃戦の最期に残した辞世の句に秘められた想いとは?
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『天部の戦い』【第8回】白龍 虎俊
真魚(のちの空海)、夜の山中で僧と語らう「今、すべてを吐き出したあなたは、新しく生まれ変わりました」