【前回の記事を読む】陣痛で叫ぶ私の横で、夫は涙を流していた。痛みの中で、私は「この人、いい人だなあ」と改めて感じていた。一度、山桜が咲く頃に行ったが、その時はなんだか夢を見ているような幽玄、夢幻の世界だった。あとからきたベテランのおじさんたちが言っていた。「あちこち行ったけど、ここが一番だなあ」屋久島は、里巡りも楽しい。点在する集落にはそれぞれ個性がある。昔は、隣の集落に行くのに船でないと行けな…
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エッセイ『屋久島、そして雲ノ平へ』【最終回】小梨 里子
そうだ!五人くらい親しいママ友をつくって、日替わりで子供を預けることにしよう!――それはある目的にために…
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小説『ジパングを探して!』【第5回】大和田 廣樹
遂に見つけた!母が隠していた父の日誌。中国、イタリア、世界を飛び回る父は一体何を調査していたのだろうか......
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エッセイ『屋久島、そして雲ノ平へ』【第11回】小梨 里子
陣痛で叫ぶ私の横で、夫は涙を流していた。痛みの中で、私は「この人、いい人だなあ」と改めて感じていた。
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小説『ジパングを探して!』【第4回】大和田 廣樹
亡くなった母の遺品整理中に知ったこと、教会への寄付の履歴…「母はなぜ、キリスト教徒になったのでしょうか?」
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エッセイ『屋久島、そして雲ノ平へ』【第10回】小梨 里子
「男同士だから、俺がやるよ」―新婚の私と夫は、施設を抜け出した父と暮らすことになった。一番大変な排泄や入浴介助に、夫が…
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小説『ジパングを探して!』【第3回】大和田 廣樹
母の葬式後に出てきた23年間分の「家計簿」。これを読んでいるうちに嗚咽がこみあげ涙が止まらなくなり…
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エッセイ『屋久島、そして雲ノ平へ』【第9回】小梨 里子
「娘さんと結婚させてください」父は彼に会わせられるようなしっかりした人ではなかった。そして父が発した言葉は...?
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小説『ジパングを探して!』【第2回】大和田 廣樹
亡き母が隠した父の姿とは。鍵がかかった父の研究室には大量の中国語で書かれた研究資料が...
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エッセイ『屋久島、そして雲ノ平へ』【第8回】小梨 里子
自動車教習所の卒業検定で大苦戦。3回目の試験も不合格、涙を流し4回目に臨むと...
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エッセイ『中学最後の決断』【第13回】新澤 唯
何年もの時間と親の金を浪費した。望んだ業界に就職するのも限りなく不可能だ。それでも、自分の本当の思いに私は気づいたから…
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エッセイ『中学最後の決断』【第12回】新澤 唯
「本当の一人ぼっち」を感じた恐怖で、頭が真っ白になった。「一人にさせてほしい」と言ったことには後悔していないけれど…
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エッセイ『中学最後の決断』【第11回】新澤 唯
歴史的な建築もラグジュアリーブランドも、当時の未熟な私にとっては目をひかない、ただの風景だった
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エッセイ『中学最後の決断』【第10回】新澤 唯
不朽の愛の名作『ロミオとジュリエット』の舞台ヴェローナ 「どうしてあなたはロミオなの」と謳ったバルコニーを眺める。
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エッセイ『中学最後の決断』【第9回】新澤 唯
美しい街並みが広がるヴェネツィア。しかしヴェネツィアは環境問題が最も深刻な都市の一つでもある。
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エッセイ『中学最後の決断』【第8回】新澤 唯
記念撮影でピサの斜塔をパンチ...イタリアという国は世界遺産周辺や街を歩くだけでも目に楽しい。
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小説『ジパングを探して!』【新連載】大和田 廣樹
ゴミ同然となった母の遺品のなかにひとつ、心をどきどきさせる鍵をみつけた…
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エッセイ『中学最後の決断』【第7回】新澤 唯
文化遺産を現地で見た私が考えなければならないこと。それは戦争と平和に対する問いと答え
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エッセイ『中学最後の決断』【第6回】新澤 唯
チーズが苦手の祖母が巨大ピザを口に入れた瞬間!? チーズ無くしては語ることができないイタリア料理
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エッセイ『中学最後の決断』【第5回】新澤 唯
期待感を大きく膨らませて訪れるローマ 目にする精巧な芸術作品に私は心を躍らせた
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エッセイ『うっかり自転車で日本一周していた』【第20回】河瀬 敏樹
福井県に入りカフェを探すもなかなか見つからず... 目の当たりにする過疎化した地方都市の姿