【前回の記事を読む】その少女は女神の涙から生まれた存在だった?! 女神は自身の分身たる少女に月の光を輪にしたような指輪を授けた「ウーマ、早く起きなさい」「神殿での清掃奉仕だったろう? 今日は……」と母親の声がする。「はーい、今、行きます」ウーマは、急いで起きると、窓辺に来ている二羽の小鳥に餌をやり、階段を下りて食卓へ向かう。「おはようございます」「あぁ、おはよう、ウーマ」と、母親。「おはようござ…
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小説『アミとアライの詩 銀河系宇宙編』【第2回】太田 祐一
月光の指輪を持つウーマと太陽の王冠を持つシモン。満月の夜、彼らは全てを知るためにビッグストーンの元へ
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小説『二十世紀のおとぎ話』【第2回】オー・クンケー
「大切なものを、この戦争から守ることができなかった。そこで私は…」王さまが五人の顔を一人ずつ見つめ、続けた言葉は…
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小説『新事記』【第3回】吉開 輝隆
えっ、私が神に!? 我の神(あれの命)が案内する、"神になる方法"と天上界へのスピリチュアルな旅がはじまる
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小説『天界の者達』【第2回】安田 員壽
着物を着た女将さんは祖父の知人だろうか 料理を待っていると、何か思い出したかのように女将が祖父の側に来て...
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小説『テラスの旅路Ⅰ』【最終回】響乃 みやこ
「僕の村にあいつらが押し寄せてきて、みんなを奴隷にしようとしたんだ。そして、抵抗した結果、みんな…」―語られる“臆病者”の過去
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小説『テラスの旅路Ⅰ』【第25回】響乃 みやこ
雷が落ちて真っ赤に燃えた木が倒れかかってきているのに、足が全く動かない……このままじゃ本当に死んでしまう。だ、誰か…
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小説『Angel Story もう一つの創世記』【第2回】八百原 起也
天使はなぜ堕ちたのか──真珠色と漆黒の翼が交錯する天空の大戦、神に最も愛された兄弟ルシフェルとミカエルの哀しき叛逆
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小説『夜幻水鏡抄』【第2回】堀内 ナオミ
鋭い刃が振り下ろされた――が、徐々に意識が戻ってきて、肉体から離れた場所に浮かんでいる…【第一章黒百合の祭壇】開幕!
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小説『テラスの旅路Ⅰ』【第24回】響乃 みやこ
『ごめんね、幸せにしてあげられなくて…産んでごめんね』『産まなければよかった』…あの女の言葉がフラッシュバックする。
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小説『テラスの旅路Ⅰ』【第23回】響乃 みやこ
「うん……中の下」――初対面の男子が私の顔を至近距離でじーっと見た後、すかした顔で放ったひとこと。
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小説『テラスの旅路Ⅰ』【第22回】響乃 みやこ
ストーカーは"可愛い系男子"だった。つけてきていた理由は、私を「彼女にできるかどうかを確かめようかと…」だった。はぁ?
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小説『テラスの旅路Ⅰ』【第21回】響乃 みやこ
え…土砂崩れ? 出口が塞がれ、道はなくなっていた。ルートを変えて日本海側を通っていくしかないが、命を落とす危険性も…
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小説『テラスの旅路Ⅰ』【第20回】響乃 みやこ
「はぁ? なんだよ、あれ…!!」突如、巨大生物が現れた。その背中には、地面だと思っていた木や建物…陸地が、そのまま乗っかっていた
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小説『ガッキーとグッキー 不思議な木箱』【第6回】芝 くりむ
宮大工になったのは明確な理由があった。毎日鉄拳が飛び、激しい言葉を浴びせる父親のいる家族で育った彼は...
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小説『テラスの旅路Ⅰ』【第19回】響乃 みやこ
星を見ながら楽しそうに話す彼女を見ると、笑みがこぼれた。何故かはわからないが、ただ「綺麗だな、って思って」
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小説『テラスの旅路Ⅰ』【第18回】響乃 みやこ
えぇ? 思わず硬直した。肩にティーナが寄りかかっていた。一応声をかけてみたが、起きる気配は全くない。何をしていいか分からず…
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小説『テラスの旅路Ⅰ』【第17回】響乃 みやこ
教えられた大量の情報を全て覚えているなんて、「記憶力がいい」のレベルを超えている…まるで、人間じゃないみたいだ。
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小説『テラスの旅路Ⅰ』【第16回】響乃 みやこ
「300年前までは、人間もたくさんいて文明も栄えていた」という事実。当たり前の知識だと思っていたけど…知っているのは私だけ?
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小説『テラスの旅路Ⅰ』【第15回】響乃 みやこ
黒猫を全力で追いかけていると、明らかに人為的に作られた川や橋、そして巨大な建造物が出てきた。猫はそこで立ち止まり…
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小説『テラスの旅路Ⅰ』【第14回】響乃 みやこ
「…もしお前が死んだら、どうすんだよ」「その時は呪っていいよ」「呪うって…」ログは呆れ顔で私を見る。そして二人はともに…