私は幼いころ、お菓子と本を枕元に置いて寝ていました。クリスマスのとき、サンタさんのプレゼントは電気スタンドでした。数年前に仕事を退職し、そのころ見ていた俳句のテレビ番組が楽しかったこともあり、2021年4月から小樽老壮大学俳句科に通い始めました。時期としては、ちょうど体のあちこちに不具合を抱え、コロナに怯えていたころです。私はそのころから、「明日は何をして過ごそうか」「どこへ行こうか」「何を食べ…
俳句・短歌
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『青鈴』【新連載】蒼 のり子
【句集】思い立ったが吉日、縛られるものなし。今まで作った俳句をリュックに詰め込んで「空飛んで 東京の春 歩きけり」
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『日本語の盆栽である川柳よ』【新連載】信部 詩葉
【川柳】『日本語の盆栽である川柳よ』「猫の部」より三句 「朝四時に 「遊ぼ」と起こす 君は猫」
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『歌集 いのちの名 明日のみえない日もあった』【第3回】出島 美弥子
「もう一つ 夜空見上げて 願い星 平和の祈り 両手いっぱい」
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『風狂を生きる』【第3回】総君
【自由詩】春の自由律俳句「よもぎ葉春摘み 正月の餅の中そのみどり芽 蘇り」
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『句碑と遊ぶ 改訂版』【第6回】松下 与志子
「道」とは面白いものだ。多摩丘陵に位置する小野路が長きにわたり運び続けた人々の心。
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『百人一首を〈私〉が選んでみました』【第4回】多田 久也
兄、天智天皇に引き裂かれた二人の恋人たち。冷めぬ愛は偽装され、歌となって思いを届ける。
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『神さまの隣』【第8回】桜井 莉麻
『神さまの隣』より詩五篇「足の指先に そっと赤を落とすと 鮮やかな赤は ひんやりとわたしの足先を包む てらてらと輝く わたしの背伸びした足先」
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『歌集 いのちの名』【最終回】出島 美弥子
真っすぐな 厳しき父の 語らずも 我が子に向けた 優しきまなざし
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『世界平和よりもSEXY?』【第3回】桜ノ牧 晃
【多様性の罠】結婚適齢期過ぎの独身という「多様な生き方」、非正規労働という「多様な働き方」。彼女を待っているのは…
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『秘められた真序小倉百人一首』【第11回】野田 功
月を題材にそれを眺める歌い手の様々な感情が色濃く出された歌4首。女性のもとへ訪れた後の朝帰りの寂しさが漂う後朝の歌や…
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『夢は枯野をかけめぐる 風羅坊・松尾芭蕉』【第11回】山城 利躬
【松尾芭蕉】「旅に病んで夢は枯野をかけめぐる」の句は、生涯を肯定した句ではないか? [肉体の旅路は終わるとしても……]
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『歌集 いのちの名 明日のみえない日もあった』【第2回】出島 美弥子
『歌集 いのちの名 明日のみえない日もあった』より短歌5首 「この時世 地球の怒り 稲光 容赦なく 天へ地へ人へ」
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『風狂を生きる』【第2回】総君
【自由詩】 春の自由律俳句「冬枯れの木 寂寥(せきりょう)の姿に 若い芽吹き 目から鱗(うろこ)」
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『句碑と遊ぶ 改訂版』【第5回】松下 与志子
ごんぎつねの舞台地、新美南吉記念館を訪ねる。残した作品の数々に込められた、早くに母を亡くした南吉が書き出す哀しさ―。
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『百人一首を〈私〉が選んでみました』【第3回】多田 久也
「弟の愛した女性を兄が奪い取った」「夫を実の父に殺される」…絶世の美女・額田王と天智天皇、天武天皇の三角関係がもたらした悲劇
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『バーの二階で』【最終回】田中 龍太
句集『バーの二階で』より三句「焼き肉は 鮮度のある死 夏燕」
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『神さまの隣』【第6回】桜井 莉麻
『神さまの隣』より詩五篇「海の底を歩く 見上げれば 水面が 太陽の光に反射して ゆらゆら輝く」
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『歌集 いのちの名』【第11回】出島 美弥子
見ないふり 照れ屋のパパの メッセージ いつでもパパは 応援団長
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『世界平和よりもSEXY?』【第2回】桜ノ牧 晃
十代の頃から憧れていた外国での暮らし。念願叶ってついに移住したものの、一年も経たないうちに恋い焦がれていた異国の街並は…
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『秘められた真序小倉百人一首』【第10回】野田 功
見捨てられた屋敷の寂しさ、引き続いて外に出てみれば秋の夕暮れがいずこも同じく寂しいと歌われていて…