俳句・短歌 川柳 猫 2025.07.27 【川柳】「猫の部」より三句 「カマキリと さんざ遊んで 食べる猫」ほか猫と人間の日々のひとコマを綴る 日本語の盆栽である川柳よ 【第3回】 信部 詩葉 日常の何気ない出来事を、五・七・五で軽やかに―― この記事の連載一覧 最初 前回の記事へ 次回の記事へ 最新 猫と人間の日々のひとコマをユーモアと温かさで綴る。思わず笑ってしまうけれど、どこか共感を覚える川柳集。※本記事は、信部 詩葉氏の書籍『日本語の盆栽である川柳よ』(幻冬舎ルネッサンス)より、一部抜粋・編集したものです。 【前回の記事を読む】【川柳】「猫の部」より三句 「青畳 寝ている私を またぐ猫」ほか猫と人間の日々のひとコマを綴る 猫の部 たこ焼きを すればタコだけ くれと猫 カマキリと さんざ遊んで 食べる猫 猫用の ビデオは裸の メス猫か 👉『日本語の盆栽である川柳よ』連載記事一覧はこちら 【あなたはサレ妻? それともサレ夫?】「熟年×不倫」をテーマにした小説5選 【戦争体験談まとめ】原爆落下の瞬間を見た少年など、4人の戦争体験者の話を紹介
エッセイ 『えつの大きなひとりごと。』 【第3回】 えつ 下校中、突然ぬかるんだ田んぼに突き落とされた……さっきまで笑顔で「一緒に帰ろ!」と言ってくれた彼女が、同じ人物とは思えず…… 【前回の記事を読む】おばあちゃんは、お化粧をして眠ったように綺麗だった。足袋を履かせる時、冷たくて重くて、硬くてまるで大きな人形みたいで…白いラインの入った黒のセーラー服の袖に腕を通して、結んだ白いリボンが胸元にふわりと揺れる。中学校は二つの小学校が合わさって7クラスもあったんだ。もちろん知った顔もあるけど、同じ制服に身を包んだ半数は知らない人。校則もありルールも増えたけど、私の世界はぐんと広が…
小説 『野島・夏島』 【第8回】 小川 賢 昭和16年12月8日、ラジオが真珠湾奇襲を告げた…開戦の1カ月前、外国人は次々と去り、横須賀軍港でも異変があった。 【前回の記事を読む】中尉の奥さんになる人ですかと聞かれた。「こんなきれいな方が奥さんになるなんて……」。違う、私は彼の……奈津は実家で叔母からその写真を見せてもらっていた。少しぎこちなく写っていたが、着物姿の端正な顔立ちの女(ひと)だった。「善通寺の商家の娘さんだって」「分かった。一度家に帰って両親と話し合うよ」貞義は納得したようだった。一時間程で面会は終わった。「寒川のやつ俺の従妹に関心があっ…