人気記事ランキング

  1. エッセイ
    『あなただけが消えた世界[人気連載ピックアップ]』
    【第3回】
    上島 薫
    1位 1

    あの日の出来事の意味を知った瞬間、私は凍りついた…。学校へ行けなくなった私を母は無視し、父は罵った。

    【前回記事を読む】(お母さん!助けて!お母さん…)―小学5年生の私と、兄妹のように仲良しだったはずの男の子。部屋で遊んでいたら突然、体を…さすがにもうごまかし切れないと私は悟り、学校へ行くようになっ…
  2. 小説
    『わたる』
    【第29回】
    雪川 かおり
    2位 2

    その時、機械の音が変わった。医師と看護師が一斉に動きだし、手術室の外に出され…どのくらい経ったか、医師が出てきて「最善を尽くしましたが…奥様は…」

  3. 小説
    『千恵と僕の約束』
    【第13回】
    成田 たろう
    3位 3

    手術二日後に大地震発生。娘と連絡が取れない!病院から約四時間かけて徒歩で娘の通う学校へと向かう

    手術二日後に大きな地震があった。千恵は病院のベッドでニュースを見ていた。私は会社にいたが、直ぐに病院に駆けつけ、千恵の安否を確認した。義姉も来てくれていた。千恵は病室でTVを見ていた。多くの人や家が…
  4. 小説
    『氷のトンネル[注目連載ピックアップ]』
    【最終回】
    夕凪 丹麗
    4位 4

    家を出て3ヵ月――「帰って来てほしい」と何度も頭を下げる義母と夫。いたたまれず17歳の甥が泣きそうになりながら…

        【前回の記事を読む】ある日義母が投げたお皿が壁に当たって跳ね返り孫の額に! あわてて救急車を呼ぶと救急隊員へ咄嗟についた義母の一言が…樹里が高校生になって間もなく、恭一は転勤で、家から高速道…
  5. エッセイ
    『59才 失くした物と得た物[コンテスト特集]』
    【第3回】
    有村 月
    5位 5

    震える手で息子に連絡を入れ病院へ急いだものの「間に合わなかった―」最後にただ一声だけでも夫の声が聞きたかった…

    その日、いつもの様に14時からの面会へ。痛むらしく話はできず。明日? 明後日? あんまり良くない気がして娘に電話して早目に孫を幼稚園に迎えに行かせ、テレビ電話をする。私たちの声かけには何の反応もみせ…
  6. 小説
    『わたる』
    【第28回】
    雪川 かおり
    6位 6

    出産直後に妻が急変…「大丈夫だから。俺がいるから」と叫ぶと、妻は微かに目を細めた。笑おうとしていた。なぜか涙が出た。

    【前回の記事を読む】帰ると机に妊娠検査薬が…「できたみたい」と言う妻。動けなくなった。「嬉しい」とは伝えたが、病気のことが気がかりで…妊娠中、千春の体調は波があった。妊娠がわかると、千春はすぐに仕事…
  7. 小説
    『泥の中で咲け[文庫改訂版]』
    【第11回】
    松谷 美善
    7位 7

    マッチングアプリで出会った男に騙され監禁。そこには複数の女性がいて、上の階からは「お願い、殺さないで」と懇願する声が…

    強い恐怖を感じながらも、あたしは言った。「あたしトイレに行きたいの。それに家に帰りたいわ」男はあたしの頬を一発張った。「逃げられると思うんじゃない。おまえにはいろいろ役に立ってもらわなきゃなんねえん…
  8. 小説
    『わたる』
    【第27回】
    雪川 かおり
    8位 8

    帰ると机に妊娠検査薬が…「できたみたい」と言う妻。動けなくなった。「嬉しい」とは伝えたが、病気のことが気がかりで…

    【前回の記事を読む】同棲を始めて、彼女がすぐ息切れすると気づいた。病院を勧めると「実は持病がある」と打ち明けられ…指定難病だった。「引いた?」と聞かれたが…結婚して半年ほどが経った頃のことだった。千…
  9. 小説
    『虹色の魂』
    【第7回】
    青居 蒼空
    9位 9

    「僕、おねしょしないし、お父さんの言うことも聞くから、お願いだから一緒にいてね」大粒の涙が僕の目から湧き出ると…

      【前回の記事を読む】「お母さんは、もう少ししたら天国に行くんだ」父の言葉に戸惑いながら、冷たい母の手に触れていると突然感電したような衝撃が走り…なっちゃんが頭の下に置いてくれた水枕で、少し楽にな…
  10. 小説
    『わたる』
    【第25回】
    雪川 かおり
    10位 10

    彼女の髪をそっとかけ、そのまま耳裏に指を滑らせた。「溶けそう」と漏らす彼女…首筋を甘噛みすると、ビクッと身体を震わせて…

    【前回の記事を読む】年下の彼に何考えてるのか聞くと「あなたのこと」と…驚いて見ると、彼は目を逸らして…「好きなんだと思います」と告白してくれた付き合い始めて3か月が経った、ある夜のことだった。武蔵の…
  11. 小説
    『わたる』
    【第26回】
    雪川 かおり
    11位 11

    同棲を始めて、彼女がすぐ息切れすると気づいた。病院を勧めると「実は持病がある」と打ち明けられ…指定難病だった。「引いた?」と聞かれたが…

    【前回の記事を読む】彼女の髪をそっとかけ、そのまま耳裏に指を滑らせた。「溶けそう」と漏らす彼女…首筋を甘噛みすると、ビクッと身体を震わせて…それから半年が経った。渉と千春は、ごく当たり前のように一緒…
  12. 小説
    『店長はどこだ[イチオシ連載ピックアップ]』
    【第4回】
    八十島 コト
    12位 12

    社内不倫のかけひきを妄想していると、突然電話が――妻が交通事故で重体!? しかも何故か金沢で…

    【前回の記事を読む】6年間の結婚生活では浮気が出来ず、欲求が頂点に達したところでの単身赴任。男は、職場の20代女性のからだを想像して…ところで、この常識のない元新聞記者の富山部長の行為は、当然経理当…
  13. エッセイ
    『ボタンのありか』
    【第2回】
    大川 昂潤
    13位 13

    見慣れない車と義兄に「どうしたの?」と苦笑いした息子。「パパ死んだ」と告げると「嘘でしょ?」…帰りの車内では太ももを拳で殴り続け…

    【前回の記事を読む】微熱と倦怠感で1週間寝込む夫に「何食べたい?」…LINEに返事がないので部屋に入ると、夫は倒れていた。頬に触れると冷たくて…私は義兄の車で家に帰った、のだと思う。息子からLINE…
  14. 小説
    『追憶の光』
    【最終回】
    高見 純代
    14位 14

    門限は22時。家に入って時計を見ると21時55分だった。

    四「えぇ。まぁ、大変といえば大変ですが、僕は好きでやっています。世の中には理不尽な事がいっぱいあって、しいたげられ困っている人がいっぱいいる。そんな人達のために、少しでも役に立つよう、働きたいって思…
  15. エッセイ
    『朝陽を待ちわびて[人気連載ピックアップ]』
    【第7回】
    桜木 光一
    15位 15

    20時30分、頭部激痛と高熱に襲われ白目をむいた妻――声は男性のように太くなり…まるでオカルト映画のようで…

    【前回の記事を読む】変わり果てた妻の身体――申し訳ないことをしたと泣いた…術後初めて見た妻の脇腹から背中まで続く縫合の痕昨夜から痛みとしびれの抑制の薬を強めに処方して頂き、夜中は3時間の睡眠を確保さ…
  16. エッセイ
    『記憶の旅に栞紐を挿み[人気連載ピックアップ]』
    【第3回】
    村瀬 俊幸
    16位 16

    緊急入院から3週間後転院するため福祉タクシーに。車椅子に全身固定されワイヤーで車の中へ引き上げられる妻

    【前回の記事を読む】「何だか足がおかしい。力が抜けて足の感覚がなくなっていくような気がする」急変する家族のかたち救急指定病院で妻は緊急入院から3週間にわたって急性期治療を受けました。そして引き続き在…
  17. エッセイ
    『振り子の指す方へ[人気連載ピックアップ]』
    【第4回】
    山口 ゆり子
    17位 17

    妻の絶叫――。その時僕は、左腿に形容しがたい衝撃を感じていた。自分の口から奇妙なうめき声が漏れるのが、他人事のようだった。

    【前回記事を読む】あれから2年、妻は度々熱を出すようになった。あの日、僕は妻の笑顔と二人の思い出を自らの手で台無しにしてしまったのだ。そんな思いが春彦の脳裏に揺れる眼前で、現実を突き付けるかのような…
  18. 小説
    『『冬隣』会員限定!全話公開記念ピックアップ』
    【第8回】
    順菜
    18位 18

    隣の部屋の男から誘われた。つい昨夜、別の女性と愛し合う“あの声”が聞こえたのに…なぜか断れず、誘いに乗ってしまった。

    【前回の記事を読む】隣の部屋から声がした。男女の、抑揚ある溜め息まじりの…すぐに“あの声”だと分かった。つい聴き入っていると…「食欲ありますね?」紫の前の皿はこんもりとしている。しかし去っていった彼…
  19. 小説
    『わたる』
    【第30回】
    雪川 かおり
    19位 19

    妊娠禁忌の難病だったのに、妻は産んだ。そして死んでしまった。「申し訳ありませんでした」それ以上の言葉が出ない僕に、ご両親は…

    【前回の記事を読む】その時、機械の音が変わった。医師と看護師が一斉に動きだし、手術室の外に出され…どのくらい経ったか、医師が出てきて「最善を尽くしましたが…奥様は…」葬儀は、3日後に行われた。千春の…
  20. エッセイ
    『あなただけが消えた世界[人気連載ピックアップ]』
    【第4回】
    上島 薫
    20位 20

    恐怖を感じていたのに…気づけば彼の膝の上に座っていた。頭は真っ白だった。その手が太ももを触り始めた時…

    【前回記事を読む】あの日の出来事の意味を知った瞬間、私は凍りついた…。それから学校へ行けなくなった私を母は無視し、父は罵った。ノックをされると緊張と恐怖で身体がこわばってしまう。でも、特に用はなく「…