人気記事ランキング

  1. 小説
    『わたる』
    【第3回】
    雪川 かおり
    1位 1

    母が急死し、葬儀に現れたのは、父と不倫していた女だった。「来ないで!」喉が裂けるくらいの声を出して、その女を追い返そうと…

    【前回の記事を読む】給食袋を忘れて家に引き返すと、玄関にまだ母がいた。「お母さん」と呼んでも、顔を上げず…よく見たら、母の足元に黄色い液が…学校から帰ってきたのは3時半頃だった。ドアは、まだ閉まって…
  2. エッセイ
    『がん専門医、がん患者になる』
    【第3回】
    細川 誠二
    2位 2

    大量吐血で入院した医師。自分はおそらく胃がんだろうと推測し、難病なのに“ホッと”していた。その理由は…

    【前回の記事を読む】吐き気と腹部の不快感…「昨日の酒のせい」じゃなかった。昼過ぎにトイレで嘔吐し、塊混じりの吐血。この日が“闘病初日”になった。消化器ドクターJは毎日朝夕訪室してくれている。昨日は余…
  3. 小説
    『あら、50歳独身いいかも![2025年話題作ピックアップ]』
    【第7回】
    武 きき
    3位 3

    「僕のものだよ」彼女を抱きしめた。愛おしい、離したくない。溢れる気持ちが抑えきれず、むさぼるようにキスをして…

    【前回の記事を読む】「ねぇ、久しぶりなの。ゆっくりね…」と彼女に言われたが我慢ができず…。時間が経つのも忘れて彼女を愛し続けたん! 美樹の声? 振り返ったら、あっ! 美樹だ!カウンター席を見たら、男…
  4. 小説
    『千恵と僕の約束[人気連載ピックアップ]』
    【第4回】
    成田 たろう
    4位 4

    「実は、妻が乳がんを患ってしまって……」――仕事が手につかず、誰かに胸の内を話したかった。「今できることは何でしょうか?」

    【前回の記事を読む】左胸の痛みが治まらないため病院へ――すぐに診察室から出てきたため安心していたら、「これから、MRIの検査」会社に行っても、仕事は手に付かなかった。私たちの仲人であり、奥様をがんで…
  5. エッセイ
    『愛の、その先にあったもの』
    【新連載】
    仁科 せい子
    5位 5

    およそ30年、人生を共に歩んできた相手とは「不倫」の関係だった。二人は人生の終盤となり、老いを迎え…

    私は今、不治の病、難病を抱えながら介護の仕事をしています。六十五歳を過ぎてからの新しい世界ですが、この仕事をするには、藤谷照将さんの存在が大きくありました。照将さんはあるところの地方議会議員です。照…
  6. 小説
    『わたる』
    【第4回】
    雪川 かおり
    6位 6

    学校から帰ると、ドアが開かない。家の中にいる継母に「お願い開けて」と叫んでも、開けてくれず…20時、やっと家に入れた。継母は笑顔で言い訳を…

    【前回の記事を読む】母が急死し、葬儀に現れたのは、父と不倫していた女だった。「来ないで!」喉が裂けるくらいの声を出して、その女を追い返そうと…*父が連れてきた女は、絵里子といった。渉は最初、てっきり…
  7. 小説
    『わたる』
    【第2回】
    雪川 かおり
    7位 7

    給食袋を忘れて家に引き返すと、玄関にまだ母がいた。「お母さん」と呼んでも、顔を上げず…よく見たら、母の足元に黄色い液が…

    【前回の記事を読む】父の携帯を見てしまった母…「昨日も最高に幸せだった…次いつ会えるかな」メールの送り主は、母の親友だった。母は黙ったまま動かず…美代子は何度かうつむき、もう一度「ごめんなさい」と言…
  8. エッセイ
    『がん専門医、がん患者になる』
    【第4回】
    細川 誠二
    8位 8

    検査結果を聞きに病院へ…10分も待たず呼ばれ、すぐに「胃がん」宣告された。だが動揺もショックもなく、すんなり帰宅し…

    【前回の記事を読む】大量吐血で入院した医師。自分はおそらく胃がんだろうと推測し、難病なのに“ホッと”していた。その理由は…朝は採血と検温、明るいハスキー声のこれぞザ・ナース(この入院中2回目)。ここ…
  9. 小説
    『わたる』
    【新連載】
    雪川 かおり
    9位 9

    父の携帯を見てしまった母…「昨日も最高に幸せだった…次いつ会えるかな」メールの送り主は、母の親友だった。母は黙ったまま動かず…

    葵が泣き止まない夜というのは、必ずある。「ほら、ほら。泣かなくていいよ」中村渉は薄暗いリビングで、背中をトントンと叩きながら、1歳3か月の娘を縦に抱いた。アパートの薄い壁越しに、外の雨音が聞こえる。…
  10. 小説
    『あら、50歳独身いいかも!』
    【第8回】
    武 きき
    10位 10

    変えることのできない"年の差"。それでも離れたくない! 手を強く握りしめ、壊れそうなくらい愛し合った。しかし彼女は…

    【前回の記事を読む】「僕の女を触らないでもらいたい!」――涼真は怒っていた。馴れ馴れしく肩に触れる男にも、そして美樹にも「……年」「どうしてこだわるんだ!」怒った。「だって、怖いの」「僕だって、美樹…
  11. 小説
    『いつか海の見える街へ[人気連載ピックアップ]』
    【第12回】
    須賀 渚
    11位 11

    「ねえ、もう一回して」ねだられて胃がギュッと固まった。彼女の中にもう一度入れるのか、子宮癌だと分かった彼女の体の中に…

    【前回記事を読む】店を畳むという噂に足を運ぶと、「抱いて」と柔らかい体が絡んできて…よし子は裸の孝介の胸を、背中を、腰を、いとしむように撫でた。腹から撫で下ろし、固くなっているのを確かめるように、両…
  12. 小説
    『愛され未亡人の、湯けむり恋物語』
    【第7回】
    月川 みのり
    12位 12

    2人で迎えた初めての朝…「どこ行くの」彼の低い声が耳元で響いて、背筋に甘い痺れが走る。「もう少しだけ」と抱き寄せられ…

    【前回記事を読む】2度目のキスは、あの夜よりも深かった…「いいですか」という彼の吐息が熱い。頷くと彼は、私の体の隅々まで優しく触れてきて…鳥の声で目が覚めた。畳の上に敷かれた布団の中で、よし子はしば…
  13. 小説
    『高校生SM[注目連載ピックアップ] 』
    【第11回】
    大西 猛
    13位 13

    見つめながら、触れたいという不思議な感情が芽生えた。あの人の体に、頬に、髪に、唇に。緊張感のない弛緩しきった肉体は、無警戒な心そのものだった。

    【前回記事を読む】私と先生の間にはガラスのように見えない、高い壁があった。どんなにあの人のことが好きだからといって、付き合うことはできない。近づくには限界があった。壁などはじめから存在しなかった。壁…
  14. 小説
    『幸せを呼ぶシンデレラおばさんと王子様[「バツ恋」人気御礼!武きき作品ピックアップ]』
    【第12回】
    武 きき
    14位 14

    翌朝「僕はどうだった?」と確かめると、「あんなに感じるものなのね。昨日の夜は初めてとろけそうなくらい…」と顔を赤くして…

    【前回記事を読む】「私ってあげまんなの?私の身体って違う?」翌朝聞いてみると、「はっきり言って他の女性とは違って…」二週間後、僕は、近藤とお昼に会う予定が有り、モールの二階でお茶していた。「ゆりワー…
  15. エッセイ
    『がん専門医、がん患者になる』
    【第7回】
    細川 誠二
    15位 15

    麻酔で意識消失してから、約10時間程度か?酷い痛みで目が覚めると…胃を、全摘出されていた。どこが痛いかも分からないくらい痛くて…

    【前回の記事を読む】現役医師がバリウム検査を受けた感想「こんなのお年寄りじゃ絶対できないよ」…台上でのグルグル回転やスクロールに耐え踏ん張った今日は何もやることがない、暇だ。朝、レジデントの先生と部…
  16. 小説
    『いつか海の見える街へ[人気連載ピックアップ]』
    【第14回】
    須賀 渚
    16位 16

    細い肩、すらりと伸びた脚。「女」の美しさを備えた少女がこちらに……その少女は、高校生になった自分の娘だった。

    【前回記事を読む】俺は彼女を追うように田舎に帰った。家族を置いて…。妻や娘では、彼女が居なくなった穴は埋められない。孝介たちの農家のグループはホテルと契約して毎朝交替で野菜の販売をしている。車で来る…
  17. エッセイ
    『がん専門医、がん患者になる』
    【第6回】
    細川 誠二
    17位 17

    現役医師がバリウム検査を受けた感想「こんなのお年寄りじゃ絶対できないよ」…台上でのグルグル回転やスクロールに耐え踏ん張った

    【前回の記事を読む】現役医師が、自分の内視鏡検査へ…薄い意識の中、担当医と一緒にモニターを見てると、S状結腸に有茎性ポリープが…朝からクリニックで雑用をのんびりと。その後、楽しみにしていた母校の高校…
  18. エッセイ
    『愛の、その先にあったもの』
    【第6回】
    仁科 せい子
    18位 18

    30年続いた不倫関係。当初彼は「避妊はしない。二人の子どもができたら嬉しい」と言ったが、実際に子どもが宿ってしまい…

    【前回の記事を読む】不倫関係を続けて5年、私の左手薬指に指輪をつけてくれた彼。「初夜と結婚指輪だね」と言って、何度も身を重ね…照将さんは、仕事で疲れてきたと思う頃によく「温泉に行こう」と言って、車を…
  19. エッセイ
    『がん専門医、がん患者になる』
    【第5回】
    細川 誠二
    19位 19

    現役医師が、自分の内視鏡検査へ…薄い意識の中、担当医と一緒にモニターを見てると、S状結腸に有茎性ポリープが…

    【前回の記事を読む】検査結果を聞きに病院へ…10分も待たず呼ばれ、すぐに「胃がん」宣告された。だが動揺もショックもなく、すんなり帰宅し…今日はフルで外来診療をやったが、やはり午後は疲れて夕方までずっ…
  20. 小説
    『夢を叶えた、バツイチ香子と最強の恋男』
    【番外編 最終回】
    武 きき
    20位 20

    「こんなに幸せにしてくれて、嬉しい」——クリスマスの夜。カラフルな光に包まれながら、二人はまた幸せを積み重ねていく…

    【前回の記事を読む】妻に2週間も触っていない。太ももを触りたいし、キスをしたい。少しはいいかな、と寝ている彼女のスカートを上げて…「そう言えば来月、クリスマスパーティ―したい。恋人連れてくるから」丈…