人気記事ランキング

  1. 小説
    『夫 失格[注目連載ピックアップ]』
    【第6回】
    時亘 一肇
    1位 1

    「つぎ離婚って言ったら本当に離婚する」とモラハラ浮気夫と約束して数か月。再び「離婚だ!」と夫が言ったので…

    【前回記事を読む】テレビを消して黙々と食事する夫。食事が済んだら「俺は犬か! 俺はゴミか!」と、また急に訳の分からないことを怒鳴り始めた午後三時前頃に大きな地震が発生した。夜になっても電車が全面的に…
  2. エッセイ
    『振り子の指す方へ[人気連載ピックアップ]』
    【第3回】
    山口 ゆり子
    2位 2

    あれから2年、妻は度々熱を出すようになった。あの日、僕は妻の笑顔と二人の思い出を自らの手で台無しにしてしまったのだ。

    【前回記事を読む】8年節約で2000万円貯蓄した妻。痛快なほどに家事をこなし、無駄な買い物一つしない。最初はそんな妻を自慢に思っていたものの…春彦はそんな郁子が大切にしてきたソファーに深く座りなおす…
  3. 小説
    『夢を叶えた、バツイチ香子と最強の恋男』
    【第5回】
    武 きき
    3位 3

    「私、初めてです。こんなに気持ちがいいって…」――彼の顔を見るのが恥ずかしい。顔が赤くなっているのが自分でも分かった

    【前回の記事を読む】「綺麗だ」バスタオルが落ち、丸裸になった私を彼は抱きしめた。「抱いていいかい?」手を引かれ、そのまま寝室へ行き…朝、いつものように、席に着いた。「どうした? 香子、妙に静かだな」…
  4. 小説
    『あら、50歳独身いいかも!』
    【第3回】
    武 きき
    4位 4

    帰ろうとすると「ダメだ。もう僕の物だ」――キスで唇をふさがれ終電にも間に合わずそのまま…

    【前回の記事を読む】10歳年下の彼から突然の告白。戸惑いつつも相手を試すように口にした「私を○○○みる?」その言葉とは…はぁ~とため息が出る。久しぶりに男の匂い。ゆっくりベッドを出て、シャワーへ。「…
  5. 小説
    『愛は楔に打たれ[人気連載ピックアップ]』
    【第8回】
    青石 蓮南
    5位 5

    息子の涙にもらい泣きした。父もまた、息子の蓮の事を今まで忘れた事がなかった。そしてまた会える日をずっと願っていたのだ...

    過酷な野球生活は、高校三年の夏まで続く。時には部員全員に、毎日素振り一千本のノルマが課せられた。レギュラーでなかった蓮は、一日素振り二千本というノルマを自分に課した。朝は五時に起き、夜は帰宅した後、…
  6. 小説
    『夢を叶えた、バツイチ香子と最強の恋男』
    【番外編 第2回】
    武 きき
    6位 6

    妻に2週間も触っていない。太ももを触りたいし、キスをしたい。少しはいいかな、と寝ている彼女のスカートを上げて…

    【前回の記事を読む】妻にほったらかしにされて、まるでひとりぼっちになったみたいだ…。僕は今、3番…いや、4番目……?丈哉さんのベストを作るのに約一か月かかった。二人分だったら二か月かかる。来月に間に…
  7. 小説
    『あら、50歳独身いいかも!』
    【第4回】
    武 きき
    7位 7

    「追いつかないほど、愛してくれる……彼に溺れてしまう」――年齢差なんて忘れてしまうくらい彼を好きになっていた

    【前回の記事を読む】帰ろうとすると「ダメだ。もう僕の物だ」――キスで唇をふさがれ終電にも間に合わずそのまま…「食事は、ホテルで食べようか」「ええ、いいわ」「ショッピングでも行こうか」「何か必要な物あ…
  8. 小説
    『夢を叶えた、バツイチ香子と最強の恋男』
    【第6回】
    武 きき
    8位 8

    「私、こんなに幸せでいいんですか?」「僕のそばにいてくれるだけでいいんだよ」抱きしめて、キスをして……舌を絡ませて……

    【前回の記事を読む】「私、初めてです。こんなに気持ちがいいって…」――彼の顔を見るのが恥ずかしい。顔が赤くなっているのが自分でも分かった「さっきの続きをするね。姉は欲が強くて、僕は付いていけない。両…
  9. 小説
    『愛[注目連載ピックアップ]』
    【第15回】
    高見 純代
    9位 9

    「ここまでだ。…さぁ服を着て」彼は私のおでこにキスしただけ。私は力をなくし、裸のままベッドに腰かけ…

    【前回の記事を読む】「私を抱いて。貴方に抱かれたいの」自分でも予想していなかった事を口にした。彼は私の手を引っ張って、ベッドルームへ…「君は全く子供みたいだ。男を知ってる女なら、そんな脱ぎ方はしない…
  10. 小説
    『夢を叶えた、バツイチ香子と最強の恋男』
    【番外編 第1回】
    武 きき
    10位 10

    妻にほったらかしにされて、まるでひとりぼっちになったみたいだ…。僕は今、3番…いや、4番目……?

    十月二十日、はぁ~ いい朝だ! 大きく深呼吸して一日のスタートだ! 少し、肌寒い。洗濯機まわして、庭のお掃除。「カンタ、おはよう!」カンタ走ってもう突進! 構えないと倒される。お相撲さんの様に待ち構…
  11. 小説
    『夢を叶えた、バツイチ香子と最強の恋男』
    【番外編 最終回】
    武 きき
    11位 11

    「こんなに幸せにしてくれて、嬉しい」——クリスマスの夜。カラフルな光に包まれながら、二人はまた幸せを積み重ねていく…

    【前回の記事を読む】妻に2週間も触っていない。太ももを触りたいし、キスをしたい。少しはいいかな、と寝ている彼女のスカートを上げて…「そう言えば来月、クリスマスパーティ―したい。恋人連れてくるから」丈…
  12. 小説
    『夫 失格[注目連載ピックアップ]』
    【第19回】
    時亘 一肇
    12位 12

    昼夜問わず怒鳴り続ける夫の声は、ご近所中に広まっていた。遂に家を離れる決心をし、行動することに…

    【前回記事を読む】終わった夫婦仲――カップ麺を持つ夫に「食事、用意しましょうか」と聞いた。すると夫は、いきなりカップを握りつぶして投げつけ…やはり金曜日には帰らず、二日遅れて、今朝六時三十五分に帰宅…
  13. 小説
    『あら、50歳独身いいかも![2025年話題作ピックアップ]』
    【第2回】
    武 きき
    13位 13

    部屋に入った途端、抱きしめてきて、長い長いキス。久しぶりのキスだった。「先にシャワー入ってきて」と言うと彼は…

    【前回の記事を読む】「僕とお付き合いして頂けませんか」——49歳独身の私が10歳年下の彼と出会い…。年下彼氏×中年女性の物語が始まる「どこかに行くの?」涼真君、ズッコケている。「恋人として本気で、お…
  14. 小説
    『夢を叶えた、バツイチ香子と最強の恋男』
    【第14回】
    武 きき
    14位 14

    彼と一緒にお風呂に入って、そしていつもよりも早く寝室へ。それはそれは、いつもとはまた違う愛し方をしてくれて…

    【前回の記事を読む】「あなたに振り向いてほしかった」——元カノのついた嘘に夫は大激怒。「妻がどれだけ傷ついたか、君に分かるか!」「それと、この間のゴールデンジーオーのプレゼン、今度の柳ファストのプレ…
  15. 小説
    『夫 失格[注目連載ピックアップ]』
    【最終回】
    時亘 一肇
    15位 15

    遂に家出を決行。夫が帰るギリギリで娘とペットを連れて何とか車に乗り込んだ。やっとの思い出宿泊先に着くと、夫から大量の着信が…

    【前回記事を読む】夫が2階に上がるたびに走る緊張感。少しずつ、少しずつ、荷物を運び出し、夫から離れる準備を進める…絶対に悟られてはいけない今日家を出る。夫が出勤するのを、いつもよりも遅いと感じながら…
  16. 小説
    『飛燕日記[人気連載ピックアップ]』
    【第7回】
    春乃 夜永
    16位 16

    「よかった?」演技なんてしてないのに確かめられて、酸欠状態で無難にうなずいたら、そのあと…

    【前回の記事を読む】「どの部屋にする?」選んだのは、大きなベッドに小さな冷蔵庫、広すぎるバスルーム。浴槽の前で促されて服を脱ぐと…ぞんざいに身に着けたバスローブは、脱がされて床に折り重なった。背伸び…
  17. 小説
    『夢を叶えた、バツイチ香子と最強の恋男』
    【第7回】
    武 きき
    17位 17

    「結婚してください」「喜んで」――彼は薬指にダイヤの指輪をはめてくれた。「こんなに結婚生活が幸せとは思わなかったよ」

    【前回の記事を読む】「私、こんなに幸せでいいんですか?」「僕のそばにいてくれるだけでいいんだよ」抱きしめて、キスをして……舌を絡ませて……翌日、実家に電話。「母さん、三週間後の土曜日に行くからね。婚…
  18. 小説
    『バツ恋総集編ピックアップ』
    【第6回】
    武 きき
    18位 18

    彼と一緒にお風呂に入って、そしていつもよりも早く寝室へ。それはそれは、いつもとはまた違う愛し方をしてくれて…

    【前回の記事を読む】「あなたに振り向いてほしかった」——元カノのついた嘘に夫は大激怒。「妻がどれだけ傷ついたか、君に分かるか!」「それと、この間のゴールデンジーオーのプレゼン、今度の柳ファストのプレ…
  19. 小説
    『夢を叶えた、バツイチ香子と最強の恋男』
    【新連載】
    武 きき
    19位 19

    42歳で離婚しバツイチに…。でも今が一番幸せ!——何歳になっても「運命の出会い」はやってくる。第二の人生、ときめき再スタート!

    杉山香子(こうこ)、四十二歳。あてもなく、見知らぬ町を歩いている。「はぁ~、歩き疲れちゃった。足が痛いなぁ~」素敵なカフェを見つけて入って休む事にした。歩いている人は、年配の女性が多い。静かな住宅地…
  20. 小説
    『バツ恋 ときめき名場面ピックアップ』
    【新連載】
    武 きき
    20位 20

    「綺麗だ」バスタオルが落ち、丸裸になった私を彼は抱きしめた。「抱いていいかい?」手を引かれ、そのまま寝室へ行き…

    【前回の記事を読む】お手伝いの仕事を正式に採用された香子。「ご主人様と呼ばずに丈哉と…」雇い主の丈哉との距離も徐々に縮まっていき…六時に準備終わったら、丈哉さん帰ってきた。「お帰りなさいませ」「あれ…