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  1. 小説
    『愛ラブ猫 I Love Neko』
    【第7回】
    山本 十夢,谷口 富
    1位 1

    「フーッ」と何度も威嚇するミミ。ついにゲージを開けたら…

    つぎの日もケージごしに、ミミとおじいさんのにらみあいが続つづいた。缶詰のフードと水みずをとりかえても、まったく反応がなかった。ケージに近づいていくと「フーッ」と何度も威嚇した。それが4日目のことじゃ…
  2. エッセイ
    『犬のバトン』
    【第9回】
    竹本 祐子
    2位 2

    台所からプラスチックが燃えたような異臭が…父を問いただすと、得意げに「魚を焼いたんだ」と。見ると青くてドロッとした物体が…

    【前回記事を読む】【子犬が家にやってきた!】さて、名前を付けるのが難題。甥っ子が、ふと思いつき——愛犬の名が決まった父はいわゆる「昔人間」だから、仕方がないといえば仕方がないが、六年ほど前に母が脳梗…
  3. 小説
    『愛され未亡人の、湯けむり恋物語』
    【最終回】
    月川 みのり
    3位 3

    あの時と同じ露天風呂…でもあの時よりもずっと深く、愛しあった。「もう1回だけ」と囁かれ、湯けむりのなか重なりあって…

    【前回記事を読む】潰れかけの旅館を救ったのは、女将の”ある投稿”だった。3万人に見られて「泣きました」の声が殺到…旅館を救った意外なものとは?年が明けた。旅館の前の雪を掻きながら、よし子は白い息を吐…
  4. 小説
    『夢を叶えた、バツイチ香子と最強の恋男』
    【第35回】
    武 きき
    4位 4

    「会いたかった!愛しているよ」——出張先にサプライズで来てくれた妻。僕は嬉しくて抱きしめて、キスをして…

    【前回の記事を読む】久しぶりに返ってきた夫。「お帰りなさい」私は胸で優しく抱きしめた。「ただいま」と言って彼は私のブラウスのボタンを外し…「女性は、押して、押して、時々、引くんだよ」「僕は、押して、…
  5. 小説
    『終恋 ーSHURENー[注目連載ピックアップ]』
    【第11回】
    高生 椰子
    5位 5

    「三人でシよう」彼が同僚を連れてきて言った。私はただの遊びの女で、愛し合っていると思っていたのは私の錯覚だった…

    【前回の記事を読む】「こんなんでは妊娠せぇへんから…。好きやから、やらして」親への後ろめたさを感じながら車の中で…〈件名〉再会の再会早く逢いたいって言うと【2】にがっついているようで恥ずかしいのです…
  6. 小説
    『愛ラブ猫 I Love Neko』
    【第4回】
    山本 十夢,谷口 富
    6位 6

    やっと再会できた…これから一緒に住める、それだけで十分だ

    おじちゃんとおばちゃんが、いそがしくパンを運んで棚に並べていた。「ミャーォ」まだ、おじちゃんも、おばちゃんも、ぼくの声に気がつかない。「ミャーオ、ミャーオ」思いきり声を出した。「ん? おおっ?」「ポ…
  7. 小説
    『夢を叶えた、バツイチ香子と最強の恋男』
    【第32回】
    武 きき
    7位 7

    工場で棚が崩れ専務をかばった副社長が大けが…。手術は長引き、家族は不安な時間を過ごしていた

    【前回の記事を読む】「緊急搬送されています。左足の親指から切れてしまい…」「足の親指を切断!?」嫌な予感は的中した。急いで病院に向かうと…幸也さんが来た。「お姉さん、兄貴は!」「まだ手術中よ。夕方六…
  8. 小説
    『夢を叶えた、バツイチ香子と最強の恋男』
    【第34回】
    武 きき
    8位 8

    久しぶりに返ってきた夫。「お帰りなさい」私は胸で優しく抱きしめた。「ただいま」と言って彼は私のブラウスのボタンを外し…

    【前回の記事を読む】手術後、目が覚めた夫。痛みに耐えている姿を見ているのが辛かった。私は手を握って励ますことしかできず…リハビリが始まった。一日三回。頑張れ。みるみるうちに、歩けるようになり、屈伸運…
  9. エッセイ
    『犬のバトン』
    【第10回】
    竹本 祐子
    9位 9

    散歩中、愛犬が突然動かなくなった。必死の顔で私を見てくる…なぜ?とりあえず抱き上げて体を見てみると、理由が分かった。

    【前回記事を読む】台所からプラスチックが燃えたような異臭が…父を問いただすと、得意げに「魚を焼いたんだ」と。見ると青くてドロッとした物体が…酒蔵(さかぐら)らしく、小さな樽で犬小屋を作ってもらう。仕…
  10. 小説
    『夢を叶えた、バツイチ香子と最強の恋男』
    【第33回】
    武 きき
    10位 10

    手術後、目が覚めた夫。痛みに耐えている姿を見ているのが辛かった。私は手を握って励ますことしかできず…

    【前回の記事を読む】工場で棚が崩れ専務をかばった副社長が大けが…。手術は長引き、家族は不安な時間を過ごしていた三十分もすると、顔をゆがめている。辛そう。手を握ってあげるしか出来ない。ごめんね。痛みが…
  11. 小説
    『あら、50歳独身いいかも![2025年話題作ピックアップ]』
    【第24回】
    武 きき
    11位 11

    「この状況を説明して!」——朝目が覚めると妻が鬼の形相で目の前に立っていた。横を見ると、若い女性が寝ていて…

    【前回の記事を読む】夫に会いに出張先の名古屋へ。会った途端、「待っていたよ。君がいないと生きられない」と言って抱きついてきて…翌朝、「美樹、今日帰るんだよね」と、寂しそう。「明日、帰る事にしましたよ…
  12. エッセイ
    『鬼がくれた奇跡』
    【第9回】
    間﨑 由美
    12位 12

    学校にまでサラ金業者が来て、私のフルネームを叫ばれた。「〇〇の父親はお金を返さない卑怯者でぇす!」同級生にも聞かれたが…

    【前回の記事を読む】1円玉と5円玉が詰まったビニールを持って、同級生が働くコンビニへ…父の裏拳で顔が腫れたままの私を見て、察した同級生は…サラ金業者を何とかして諦めさせて追い返すと、父さんはちょっと…
  13. エッセイ
    『母が母でなくなった日』
    【第3回】
    英井 創
    13位 13

    「あんたたちと一緒にしないで!」…1人暮らしの母に役所手続きを頼むと口調が豹変…生前の父は「俺が死んだら施設に入れろ」と言っていて…

    【前回の記事を読む】通勤中、突然体調を崩して緊急搬送…検査の結果はすい臓がん。「手術をしなければ余命3ヶ月」だった――12時間に及ぶ大手術は成功したが……母は渡されたメモを見ながら何か言いたげな様子…
  14. 小説
    『夢を叶えた、バツイチ香子と最強の恋男』
    【第36回】
    武 きき
    14位 14

    80歳の父親が倒れた。急いで病院に向かい、着くと母さんが震えながら座っていた。医者に話を聞くと「軽い脳梗塞ですが…」

    【前回の記事を読む】「会いたかった!愛しているよ」——出張先にサプライズで来てくれた妻。僕は嬉しくて抱きしめて、キスをして…東京に着いて、そこで解散です。お土産を、実家、幸也の所に持っていった。ジョ…
  15. 小説
    『愛され未亡人の、湯けむり恋物語』
    【第6回】
    月川 みのり
    15位 15

    2度目のキスは、あの夜よりも深かった…体の隅々まで優しく触れられて、声が漏れてしまった。体中に電流が走るような感覚がして…

    【前回記事を読む】目を閉じると、柔らかくて温かいキス…膝が折れそうになった私を彼が支えてくれて「ずっと、こうしたかった」と囁かれ…あの夕暮れのキスから3日が経っていた。よし子は藤堂さんの顔をまともに…
  16. 小説
    『愛ラブ猫 I Love Neko』
    【第6回】
    山本 十夢,谷口 富
    16位 16

    おじいさんが近づけば「フーッ」と威嚇する猫。エサも食べず…

    すると三毛猫は、プライドを傷つけられたのか、「フーッ!」と、目を三角にしておじいさんを威嚇した。手を差し出すと、爪でサッと引っかいたんじゃ。孫は、その場の重たい空気を察してのう。「おじいちゃん、この…
  17. エッセイ
    『母が母でなくなった日』
    【第5回】
    英井 創
    17位 17

    「施設が汚いから、もう行かない」と話していた母…しかし後日確認すると、実際には行っていなかった…その後も母の言い分と事実は食い違い…

    【前回の記事を読む】コミュニティイベントに参加した母は「自分とは違う」と他の高齢者を拒絶…次も参加してみるよう勧めたが、母はなぜか終始歯切れが悪く……「もうあんなところ行かないわよ! しかも、わざわ…
  18. 小説
    『愛ラブ猫 I Love Neko』
    【第8回】
    山本 十夢,谷口 富
    18位 18

    風呂のドアのガラスに爪を立てるミミ。そのアピールの意味は…

    おじいさんがトイレに行くと、ドアのところまでついてくるようになった。出てくるまで、じっと待っていたそうだ。風呂に入ると、とちゅうでドアのガラスに爪を立てて、“早くあがれ”とさいそくしたらしい。おじい…
  19. 小説
    『愛ラブ猫 I Love Neko』
    【第9回】
    山本 十夢,谷口 富
    19位 19

    「お金やら、物やら、なーんもいらん」幸せを感じていたのに…

    「おいぼれのじいさんには、お金やら、物やら、なーんもいらん。楽しい思い出は心の中にたくさん残っておるからのう。今は一日じゅうミミと、こうしておるだけで幸せなんじゃ」そう言って、えんがわで一緒にひなた…
  20. エッセイ
    『朝陽を待ちわびて[人気連載ピックアップ]』
    【第16回】
    桜木 光一
    20位 20

    1時間におよぶ待ち時間。車椅子に長時間座る力がないなか耐え続け…医師に面談できたのは妻の意識が飛ぶ寸前だった…

    【前回の記事を読む】「うまく動かないの…」手術が必要な程重傷だった左手の骨折――全身の痛みと発熱で気付かなかった妻午後、眼科に出向いた。妻が入院したこの病院は地域の救急医療の要でもある。当然ながら外…