人気記事ランキング

  1. 小説
    『不可解な恋』
    【第12回】
    夜久 珠姫
    1位 1

    彼氏以外の男性に唇を奪われても私は抵抗しなかった。それは彼氏への不信感が強まっていたからかもしれない

    【前回の記事を読む】観覧車の中、彼は私に「好きだよ」と熱烈に迫ってきた。私に恋人がいるにもかかわらず――南君は、私の向かいに座り直し、何も話さなくなった。「……南君?」「……亜紀ちゃんに嫌われたくな…
  2. エッセイ
    『良子という女[注目連載ピックアップ]』
    【第6回】
    野村 よし
    2位 2

    「お母さんが嘔吐を繰り返してる。いま救急車出発した」娘からのメール。私は結婚式の帰りの新幹線の中で、酒を呑んだし、雨だし…

    【前回の記事を読む】私は2階で酒を吞んで熟睡。妻は1階和室で寝たのだと思う。妻に異常はまったくなかった。なのに深夜、「お父さん、お父さん」と…雨が降り続いていた。母親を東邦大学病院へ送ってから、あい…
  3. 小説
    『八事の町にもやさしい雪は降るのだ』
    【第7回】
    宮野入 羅針
    3位 3

    親友の死で抜け殻になった僕。この町から抜け出せず喫茶店でバイトをしていたある日、彼女と突然再会し…

    静まり返った教室に女生徒のすすり泣きが広がる。「通夜は本日七時から営まれる。ただ、受験前の大事な時期だ。皆個々に判断してもらいたい。無理はしなくていい」しかし通夜にはクラスの全員が参列していた。ハン…
  4. 小説
    『「本当の自分」殺人事件[注目連載ピックアップ]』
    【第5回】
    水木 三甫
    4位 4

    小さな気遣いが嬉しい、スマートな彼くん。でも結婚後、それがヒモになるために必要な才能そのものだと気づき…

    【前回記事を読む】「もしもし、ある夫婦を別れさせて欲しいの」寝取っても寝取っても奪えないのなら、と電話をかけた先は…前原希代美が待ち合わせ場所として選んだのは、渋谷ハチ公口から歩いて5分ほどにある、…
  5. 小説
    『火点し時』
    【新連載】
    順菜
    5位 5

    月に3回、同僚とホテルへ行く習慣ができた。職場の飲み会の帰りにそういう流れになって、恋人はいたけど止められなかった。

    優人は仕事帰り、いつものように彼女のアパートに寄った。今夜も静子の帰りは遅い。優人はコンビニで買ってきた缶ビールとそば、するめをつまみながらしばらくテレビを観ると、風呂を済ませてからベッドに入った。…
  6. 小説
    『不可解な恋』
    【第13回】
    夜久 珠姫
    6位 6

    「今日一日、俺だけを見て、俺を感じて、俺に癒されて」彼氏のお見合いで心から笑うことを忘れかけていたが……

    【前回の記事を読む】彼氏以外の男性に唇を奪われても私は抵抗しなかった。それは彼氏への不信感が強まっていたからかもしれない「そうだ。今日一日、亜紀ちゃんの彼氏として過ごさせて」「え? そんなの――」「…
  7. 小説
    『八事の町にもやさしい雪は降るのだ』
    【第4回】
    宮野入 羅針
    7位 7

    長い階段を転げ落ち、亡くなっていた。誰にも気づかれないまま、おじさんの身体には朝まで雪が降り積もり…

    朝になり僕らが学校に出掛ける時間になっても、雪は降りやまない。玄関を出たとき、沙耶伽の家を訪ねる年配の男性と警察官に居合わせた。「昭和署のものですが、こちらは、山内洋蔵さんのお宅ですか」年配の男性が…
  8. 小説
    『八事の町にもやさしい雪は降るのだ』
    【第8回】
    宮野入 羅針
    8位 8

    突然の再会…彼女の父親を殺したのは僕だ。なぜこの町に戻って来たのだろう。顔を合わさなくて済むようにシフトを組んだが…

    新人教育は僕の仕事だ。仕事の流れを教えなくてはいけない。沙耶伽は控え目ではあるが周りに気を配る笑顔を絶やさず、僕の言うことをメモに取りながら、積極的に仕事を覚えていった。彼女の働きぶりを見ると芽衣お…
  9. 小説
    『不可解な恋』
    【第14回】
    夜久 珠姫
    9位 9

    お見合い相手を優先する彼氏に裏切られた私は目の前にいた男の背中にそっと手を回した

    【前回の記事を読む】「今日一日、俺だけを見て、俺を感じて、俺に癒されて」彼氏のお見合いで心から笑うことを忘れかけていたが……「私と翔が泊まりたいの。亜紀達を帰しちゃったら泊まれなくなっちゃうじゃない…
  10. 小説
    『不可解な恋』
    【第9回】
    夜久 珠姫
    10位 10

    ドアを開けるとそこにいたのはお見合いから帰ってきた恋人だった! 彼は私に詫びたが、私は彼を拒絶した。その理由は――

    【前回の記事を読む】やっと来た俊雄さんからの連絡。だが非常識で思いもよらない内容に私は混乱した。私の恋人は私のことを……夕方になり、少しウトウトしてきたのでベッドに横になる。昨夜眠れなかったので、ス…
  11. 小説
    『不可解な恋』
    【第16回】
    夜久 珠姫
    11位 11

    有名な占い師に「あなたと彼は前世から結ばれる運命だった」と告げられた社長令嬢、彼への執着が止まらない――!

    【前回の記事を読む】「洋服じゃないの。そういう彼が欲しいの」店に訪れた社長令嬢の一言に私は凍りついた「俊雄さんに喜んで欲しくて……十着くらい買って、プレゼントすれば良いかしら? 少ないかしら?」沸々…
  12. 小説
    『不可解な恋』
    【最終回】
    夜久 珠姫
    12位 12

    「もう戻らない」あの結婚で何を失い、何を得たのか――離婚届を出した翌朝、すべてが腑に落ちた

    【前回の記事を読む】職場で彼とまさかの再会。だが私の気持ちは既に――その夜、私は離婚届を封筒に入れた離婚届を俊雄さん宛に投函した翌朝、目覚めが良く、それもスッキリとした気分だった。関係を清算した事で…
  13. 小説
    『不可解な恋』
    【第15回】
    夜久 珠姫
    13位 13

    「洋服じゃないの。そういう彼が欲しいの」店に訪れた社長令嬢の一言に私は凍りついた

    【前回の記事を読む】お見合い相手を優先する彼氏に裏切られた私は目の前にいた男の背中にそっと手を回した「おはようございます」できる限り明るく長澤さんに挨拶をする。「ああ、おはよう。今日は真由ちゃんが体…
  14. 小説
    『不可解な恋』
    【第31回】
    夜久 珠姫
    14位 14

    職場で彼とまさかの再会。だが私の気持ちは既に――その夜、私は離婚届を封筒に入れた

    【前回の記事を読む】家を飛び出した夜、行く当てもない私に声をかけてきた“人物”――思いもしなかったその言葉とは……?南君の家の一室を借りる事に、全く抵抗がなかった訳ではない。やはり異性の家、それも私…
  15. エッセイ
    『迷子 うつと離婚と私[注目連載ピックアップ]』
    【第12回】
    野沢 りん
    15位 15

    不自然に2冊重なった夫のパスポート。開くと知らない女性の写真が…。

    【前回の記事を読む】救急車で運ばれた夫。間違えて開けた携帯には「会いたい、愛している」…兆候は、男性用化粧品と突然の二重整形。新築築60年の家を建て替えることになった、ということは彼女と別れてやり直…
  16. 小説
    『八事の町にもやさしい雪は降るのだ』
    【第10回】
    宮野入 羅針
    16位 16

    お父さんがなくなった日... 私がいれば事故に合わなかった。あの日、夢に一歩近づく父を拒絶してしまった―。

    【前回の記事を読む】処女だった彼女は、僕に身を委ねてくれた。殺風景な六畳の和室、薄い布団に包まりながら、僕の胸に顔を伏せていた。 「あれって、大学に来た時着ていた服だよね」ハンガーに吊るされたラベン…
  17. 小説
    『不可解な恋』
    【第26回】
    夜久 珠姫
    17位 17

    目を開けるとそこにはベッドに縛り付けられた彼氏が――動けない私の前で繰り広げられた異常な光景に血の気が引いた

    【前回の記事を読む】プロポーズの瞬間、勘違い令嬢が婚約指輪を強奪! 暴走した“愛の執着”が招く最悪の結末とは――「――てくれ!」薄っすらと意識が戻ってくると、俊雄さんの悲痛な声が耳に入ってきた。「―…
  18. 小説
    『左遷、最果てのパラダイスへ』
    【第11回】
    木山 空
    18位 18

    その夜、彼女の中に入ったあとに僕は名前を呼んだ。小さな声で「嬉しい」と少し涙ぐんでいるようにも見えた...

    水島さんはどこかに連れて行って欲しいとせがむこともなく、約束通り僕を誘惑するような仕草もない。最初は強引に誘い込まれてしまったような経緯で危なっかしい印象を持ったが、しばらく付き合ってみて、水島夕未…
  19. 小説
    『不可解な恋』
    【第22回】
    夜久 珠姫
    19位 19

    信じていた同僚が急に「亜紀だけ幸せにさせない」と豹変……その裏には“不倫しているがゆえの嫉妬”が隠されていた

    【前回の記事を読む】「ほら、こことか」と痕をなぞる社長令嬢に震えた……「嘘言わないで!」と叫ばずにいられなかった「ああ、あのお見合い相手に? 何で? 話しても仕方ないじゃん」……南君じゃない? じゃ…
  20. 小説
    『不可解な恋』
    【第21回】
    夜久 珠姫
    20位 20

    「ほら、こことか」と痕をなぞる社長令嬢に震えた……「嘘言わないで!」と叫ばずにいられなかった

    【前回の記事を読む】突然、彼氏のお見合い相手である社長令嬢から、『貴女とお話したい事があります』と電話が来た翌日。仕事の最中も、悠希さんの顔が浮かんでは消えるという、そこまで意識していた。仕事が終わ…