お知らせ 2024.04.24 幻くんの部屋 出版デビューを夢見て原稿を書いていると、どこからともなく現れるナゾの生物・幻(げん)くん。作家のたまごを応援して回っているが、好奇心旺盛で、気がつくと原稿そっちのけで遊んでしまうことも。
エッセイ 『繁殖犬になった華ちゃんのおはなし[注目連載ピックアップ]』 【第4回】 珠生 満ちる 仔犬を買ったは良いものの、水もごはんも与えなかった。暗くてむし暑い場所で、箱に入ったまま放置された仔犬は—— 【前回記事を読む】わたしは小さな箱に入れられ、出荷された。死なない程度にエサも制限したから大きくはならない。その方が、高値で売れる。
小説 『私が空を飛ぶ理由』 【第14回】 武田 ちあす 団地に自ら火を放ち、亡くなった同級生…本当は「助けを求めていた」? まだ17歳の彼女が、母親に従って仕方なくやった可能性も… 【前回の記事を読む】「社会の先生になりたい」古い団地の4階へ帰った中学2年の少女。後に同級生が知ったのは、彼女の死だった不審者にまちがわれないように周囲に目をやりながら、建物を見上げた。同じ五階建てだが、「てる」が住んでいた当時とは間取りもちがうようだ。面影はどこにもない。平井君から電話をもらって以来、時々「てる」のことを思い出していた。クラスメイトの中にはフルネームを思い出せない人も多いが、彼…