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エッセイ
『犬のバトン』
【第10回】
竹本 祐子

散歩中、愛犬が突然動かなくなった。必死の顔で私を見てくる…なぜ?とりあえず抱き上げて体を見てみると、理由が分かった。

【前回記事を読む】台所からプラスチックが燃えたような異臭が…父を問いただすと、得意げに「魚を焼いたんだ」と。見ると青くてドロッとした物体が…酒蔵(さかぐら)らしく、小さな樽で犬小屋を作ってもらう。仕事の間は日向に置かれた犬小屋に繋がれて、のんびり眠っている醸(ジョウ)。仕事が終わると、私の車に乗って家に帰る。家に帰ると、日課のごとく家じゅうを駆け巡り、何か噛むものを見つける。段ボールなど見つけよ…

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小説
『不可解な恋[人気連載ピックアップ]』
【第2回】
夜久 珠姫

「体の相性バッチリで~」不倫中の同僚の話を聞きたくなくてトイレへ…席に戻ると「あ、!?」心臓バグバグの展開に…

【前回の記事を読む】同僚が店長と不倫している。「内緒ね」と酔った勢いで打ち明けられた…最近、その店長が私にねっとりした視線を送ってくるように…ランチタイムのセールは、二十%OFFというもので、十二時から十三時までの一時間限定セールだ。私と真由は、その時間を『魔の一時間』と呼んでいる。それはかなり忙しくて、パニックになりそうになるからだ。でも、店長の長澤さんが必ずいるので、上手くさばいてくれる。頼…

ランキング

  1. エッセイ
    『あのころの世界』
    【第3回】
    えんどう としこ
    1位 1

    すぐに駆け寄ったが、間に合わなかった…後頭部から出血。病院では髪を剃った跡もないのに、医師は「縫合した」と言う。よく見ると……

    【前回の記事を読む】「止める間もなかった」…預けていた5歳の長男がテーブルに足をかけた瞬間、鋼鉄製の台座が倒れ、後頭部を直撃し……私は彼が足をテーブルにかける瞬間を目にして駆け寄ったが間に合わなかっ…
  2. 小説
    『不倫された側[注目連載ピックアップ]』
    【第9回】
    及川 夢
    2位 2

    夫の不在中、妻が10時間過ごすアパート。ある部屋のベランダに妻の勤め先の制服を発見し、「ついに部屋を特定した」

    【前回の記事を読む】もしかして妻が不倫?車にGPSを仕掛けたところ、家から20キロも離れた町で発信機が止まった!しかもそのまま10時間動かず…何となくお気軽に生きてきたせいか人より打たれ弱い。という…
  3. 小説
    『泥の中で咲け[文庫改訂版](注目連載ピックアップ)』
    【第11回】
    松谷 美善
    3位 3

    マッチングアプリの相手に飲まされ、目が覚めると…部屋には他にも女性がいて、男達に何かを強要され…悲鳴が聞こえた。

    【前回記事を読む】マッチングアプリ相手の希望で、夜11時に集合…ワゴン車の後部座席で渡された紙コップを飲んでしまったところ、記憶がなくなり…強い恐怖を感じながらも、あたしは言った。「あたしトイレに行…
  4. 小説
    『落花流水のように 巡り合い、惹かれ合う男女が織りなす愛のゆくえ[注目連載ピックアップ]』
    【第2回】
    ラヴKISS MY
    4位 4

    彼には彼女がいるのに…抱き寄せられた。キスは首筋から胸の膨らみへと移り、甘ったるい声が漏れて…

    【前回の記事を読む】初対面の男性に助けられたが…「服も下着も濡れていたから、全部脱がせて、スエットに着替えさせた」「えっ、まさか」「私は西ノ宮沙優と申します。隣のアパートを追い出されて行くところなく…
  5. 小説
    『夫 失格[注目連載ピックアップ]』
    【第2回】
    時亘 一肇
    5位 5

    「お前みたいな母親は、子どもが大きくなったら絶対に嫌われる」と言った夫。実際に嫌われたのは夫だが。

    【前回記事を読む】「お袋をいじめるのはやめろ!」デイサービスへの送り迎えさえしない夫に言われた。義母の介護はすべて私がやってるのに。もっとも、孝雄がキレやすいことや、こうしたわけのわからない言動をす…

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    『迷子 うつと離婚と私[イチオシ連載ピックアップ]』
    【新連載】
    野沢 りん

    遺影にふさわしい写真は1つもなく、姉は寂しそうに「笑顔の写真ないね」と言った…母は、いつも作り笑いをしていた。

    私がオバサンになるもっともっと前。小学校からの下校時。冬も近くなり風と冷たい雨の中。一枚の新聞紙が水たまりに浮かんでいました。それを見てとても悲しくなりびしょびしょの新聞紙を拾い上げた瞬間に涙がこぼ…
  2. 歴史・地理
    『卑弥呼と古事記と日本書紀[単行本版]』
    【新連載】
    吉木 正實

    天武天皇が発案した『古事記』…系譜の誤りを正すという大義の裏で、“ある神話”がひそかに仕込まれた…その真の目的は……

    我が国最古の歴史書として知られる『古事記』と『日本書紀』。『古事記』は七一二年(西暦、以下も同じ)、『日本書紀』は七二〇年の成立だとされる。これに対して、『魏志』倭人伝が伝える邪馬台国(邪馬壱国)の…
  3. 小説
    『不可解な恋[人気連載ピックアップ]』
    【第2回】
    夜久 珠姫

    「体の相性バッチリで~」不倫中の同僚の話を聞きたくなくてトイレへ…席に戻ると「あ、!?」心臓バグバグの展開に…

    【前回の記事を読む】同僚が店長と不倫している。「内緒ね」と酔った勢いで打ち明けられた…最近、その店長が私にねっとりした視線を送ってくるように…ランチタイムのセールは、二十%OFFというもので、十二時…
  4. 小説
    『極彩の岬[文庫改訂版]』
    【新連載】
    熊坂 俊太郎

    開国後の江戸幕府に対して、列強諸国が強く迫った「意外なモノ」とは──幕府は急いで東京湾、瀬戸内海などの重要航路に…

    真夏の岬は、油絵具を散りばめたパレットのように色彩で溢れていた。褐色の火成岩、恒星のように輝く日向夏(ひゅうがなつ)、潮風が練り込まれた有刺鉄線、置き去りの銀色の自転車、角砂糖のような小さな官舎………
  5. エッセイ
    『「夫か妻か、どちらかが先に逝く」泣ける夫婦の物語ピックアップ』
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    坂本 りの

    「余命は長くて2年」手術が終わりほっとしたのもつかの間…告げられた病名は

    【前回の記事を読む】夫の様子がおかしい…自分の名前が言えない、手を動かす事もできない…病院へ連れていくと先生が…脳腫瘍になって長い時間が過ぎ、彼が運ばれたのは、救命救急の二階だった。一命は救われたも…

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