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小説
『超能力探偵 河原賽子』
【第41回】
春山 大樹

私に会いに上京したはずの母。しかし、位置情報が示したのは板橋区の民家…そこは末期患者のための治療院だった。

【前回の記事を読む】「母は相当ひどい状態」と聞き、久しぶりに上京した母に「健康だよね?」と聞いた。すると、しばしの沈黙をはさみ…翌日、麻利衣は事務所のソファで足を組んでコーヒーを啜っていた賽子の前に右手の握り拳を固めていきなり立ちはだかった。「何だ、そのしかめ面は。腹でも痛いのか」麻利衣が拳を賽子に向けて突き出し、手首を回して掌を開くとそこには1個のサイコロが握られていた。「やはり私はあなたの超…

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小説
『山並みの彼方へ』
【第9回】
荻野 敏文

「百姓に学問はいらない」と父に言われ、家出したが…東京で見つけた肉体労働は過酷だった。毎日泥のように眠り…

【前回記事を読む】高校進学の夢を絶たれ、家業の後継として生きるしかなかった……全日制の生徒とすれ違うたび、消えない惨めさを感じ……その数年後のある日、恩師である田中先生ご夫妻を招き、群馬県の谷川温泉で同窓会を開く事になった。先生は大層喜び、教師になって良かったとしみじみ語った。あの時の恩師の嬉しそうな笑顔は、忘れる事ができない。素晴らしい母校、素晴らしい恩師、そして素晴らしい学友達。一郎の生涯を…

ランキング

  1. エッセイ
    『心に咲いた向日葵』
    【第16回】
    丸山 珠輝
    1位 1

    昼間から酒を飲むような者は"社会のゴミ"。殺して捕まって、少年院かムショで悠々自適な生活を送ろうと…

    【前回の記事を読む】殴る、蹴る、さらにタバコの火を押し付ける者も…。給料泥棒の罪をなすりつけられた彼の生活は地獄だった昼食時はとっくに過ぎているにもかかわらず、店内はかなり混んでいた。やや奥まったテ…
  2. 小説
    『火点し時』
    【第8回】
    順菜
    2位 2

    隣の部屋の男から誘われた。つい昨夜、別の女性と愛し合う“あの声”が聞こえたのに、今度は私? 不審には思ったが…

    【前回記事を読む】隣の部屋から声がした。男女の、抑揚ある溜め息まじりの…すぐに“あの声”だと分かった。つい聴き入っていると…「食欲ありますね?」紫の前の皿はこんもりとしている。しかし去っていった彼女…
  3. エッセイ
    『破壊から再生へ[注目連載ピックアップ]』
    【第11回】
    橋岡 蓮
    3位 3

    毒母から逃げて家出した私は、事故に遭いひどい怪我を負った。だが事故の保険金3千万円は、母が受け取って使い込み…

    【前回記事を読む】「お前を生んで不幸になった」と泣き叫び、雪山に私のランドセルを捨てた母。私が拾いに行って戻ると、家の鍵は閉められていて…私は弟を置き去りにして、家を出た。住む場所もなく、仕事も金も…
  4. 小説
    『夢を叶えた、バツイチ香子と最強の恋男』
    【第14回】
    武 きき
    4位 4

    彼と一緒にお風呂に入って、そしていつもよりも早く寝室へ。それはそれは、いつもとはまた違う愛し方をしてくれて…

    【前回の記事を読む】「あなたに振り向いてほしかった」——元カノのついた嘘に夫は大激怒。「妻がどれだけ傷ついたか、君に分かるか!」「それと、この間のゴールデンジーオーのプレゼン、今度の柳ファストのプレ…
  5. 小説
    『火点し時』
    【第9回】
    順菜
    5位 5

    今朝知り合ったばかりの男にデートに誘われ…いい年して、好きになっちゃったかもしれない。浮気の当て馬にされるだけなのに…

    【前回記事を読む】隣の部屋の男から誘われた。つい昨夜、別の女性と愛し合う“あの声”が聞こえたのに、今度は私? 不審には思ったが…少し安堵している自分がいた。この二人の恋の行く末がどうなるか見届けたい…

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    荻野 敏文

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  2. 小説
    『『冬隣』会員限定!全話公開記念ピックアップ』
    【最終回】
    順菜

    旅先で出会った男と2日、一緒に過ごした。帰宅後、彼から「会いたい」と連絡が…その日は面接予定だったけど辞退した。彼が来てくれるかも、と…

    【前回の記事を読む】今朝知り合ったばかりの男にデートに誘われ…ちょっと興奮している自分を恥じた。ホテルの部屋まで迎えに来てもらい…まだ胸がドキドキしている。でも彼はあまりゆっくりしている時間はないは…
  3. エッセイ
    『破壊から再生へ[人気連載ピックアップ]』
    【第12回】
    橋岡 蓮

    人を信頼しすぎてしまうのは、“寂しい人間”の証拠? 会社で周りに馬鹿にされていた私をかばってくれた先輩に…

    【前回記事を読む】事故で「鏡を見ないで」と言われるほどの大怪我をした私。支払われた保険金3000万は、縁を切ったはずの毒母に使い込まれ…私は二度とピアノを弾くものかと思っていた。過去を全て消してしま…
  4. 小説
    『三代の光陰』
    【最終回】
    大村 泰

    役員たちの責任逃れのために、戦犯として祭り上げられた。トカゲのしっぽ切りで、子会社への左遷が決まり…

    【前回記事を読む】たった3%の持ち株で外資ファンドが5,000人の人員削減を要求……株主総会当日、役員たちが思い知らされた“本当の狙い”とは……現在の保有株式数は五%に達していないようだが、ほかのフ…
  5. 小説
    『夢を叶えた、バツイチ香子と最強の恋男[人気連載ピックアップ]』
    【第18回】
    武 きき

    「大変!大変!赤ちゃんが産まれたの。早く来て!」朝起きると、そこには白色と茶色の赤ちゃん子犬が…!

    【前回の記事を読む】「離婚して初めて分かったんだ。彼女の事、愛していた!」——今さら都合の良すぎることを言い始めた元夫。それを聞いた義父は…夕食時、香子が、「ねぇ、犬も、飼い主に似るのかな?」「どう…

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