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小説
『背徳と熟愛のはざまで』
【新連載】
水沢 むつき

47歳バツイチ教師の私が溺れた“やめられない快楽”――年下の彼との恋は破滅か、それとも……

今まで47年間生きてきた中で経験したこともない。こんなに優しく体を愛撫されただけで、何度も押し寄せる絶頂の連続。私が今までしてきたセックスは何だったのか。ただ、これは女性用風俗(略して“女風”)の性的マッサージ。女性は男性セラピストに報酬を支払い、挿入行為はないことを約束して受ける性感マッサージ。「はじめまして」からの会話の後、シャワーから始まり、キス、指圧マッサージ、オイルやパウダーを使ったマ…

人気小説連載記事

エッセイ
『振り子の指す方へ[注目連載ピックアップ]』
【第10回】
山口 ゆり子

ミミズのような字しか書けなくなった父は、それが病気だと気づいた。診断名を聞いて、早々に職場を引退してしまった。

【前回記事を読む】お腹の子を亡くした翌日に『流産してすぐの方が妊娠しやすい。頑張れそう?』と言ってきた姉。まだ退院したばかりなのに…その頃の亜希子は、孤独の海の底にいた。寂しい気持ちなら郁子にも解る。解るものなら対処もできるというものだ。ところが余りにも計り知れない亜希子のその感情には、郁子を押し潰しそうなほどの質量があった。この頃の郁子は亜希子のいない日中に昼寝をよくしていた。亜希子がいる夜は…

ランキング

  1. 小説
    『夫 失格[注目連載ピックアップ]』
    【最終回】
    時亘 一肇
    1位 1

    遂に家出を決行。夫が帰るギリギリで娘とペットを連れて何とか車に乗り込んだ。やっとの思い出宿泊先に着くと、夫から大量の着信が…

    【前回記事を読む】夫が2階に上がるたびに走る緊張感。少しずつ、少しずつ、荷物を運び出し、夫から離れる準備を進める…絶対に悟られてはいけない今日家を出る。夫が出勤するのを、いつもよりも遅いと感じながら…
  2. 小説
    『春のピエタ』
    【第2回】
    村田 歩
    2位 2

    「おかあさんが自殺したの!」しばらくの沈黙のあと、いつ、と押し殺した声がした

    達生は優子に、赤ん坊がいるのだからいったん家に帰るように勧めた。優子は素直に従うことにした。兄の劉生に連絡を入れたのかという娘の問いに、達生はまだだと首を振った。「奥が片づいたら連絡を入れるから」あ…
  3. 小説
    『愛され未亡人の、湯けむり恋物語』
    【第23回】
    月川 みのり
    3位 3

    抱き上げられて寝室へ…彼は「泣かないで」と言いながらも、激しく求めてきて…指先で触れられるたび涙が止まらない。

    【前回記事を読む】「最近、息子の様子がおかしい」と私に打ち明けた義母…迷ったが全て話すことにした。夫とあの女性の話や、私たちの事情を正直に…「ずっと黙っていてごめんなさい」帳場の机を挟んで、よし子は…
  4. 小説
    『泥の中で咲け[文庫改訂版](人気連載ピックアップ)』
    【第4回】
    松谷 美善
    4位 4

    ある日突然「お母さんが職場で倒れて救急搬送され、命の危険もある」と電話がかかってきて…

    【前回の記事を読む】修学旅行欠席で返してもらったお金は八万円。その内半分程度である物を買ってもらい…地方都市の公立の小中学校の教師は、みんなの前であからさまに、生徒の家の事情をポロっと口に出し、下手…
  5. 小説
    『エンゲージ・リング[注目連載ピックアップ]』
    【第8回】
    范 優生
    5位 5

    初めての夜は独特だった。「男なのに、それで満足できるの?」と聞くと、彼は不思議そうに「男だけ気持ちよくなるのは違う…」

    【前回記事を読む】「高校の頃の、あの光景を思い出して」大学生になっても、彼氏と関係を持ちたくなかった。でも、我慢できるはずもなくて…付き合って数か月後に、二人ともほろ酔いでいい気分だった時、初めて性…

新着記事

  1. エッセイ
    『振り子の指す方へ[注目連載ピックアップ]』
    【第10回】
    山口 ゆり子

    ミミズのような字しか書けなくなった父は、それが病気だと気づいた。診断名を聞いて、早々に職場を引退してしまった。

    【前回記事を読む】お腹の子を亡くした翌日に『流産してすぐの方が妊娠しやすい。頑張れそう?』と言ってきた姉。まだ退院したばかりなのに…その頃の亜希子は、孤独の海の底にいた。寂しい気持ちなら郁子にも解る…
  2. 小説
    『明日への微笑』
    【第2回】
    堀之内 アカリ

    父がゲーム機を直し、兄は涙目で狂喜乱舞したが、消え去ったゲームデータを目の当たりにして…

    【前回の記事を読む】月なんて太陽の光で夜を我が物顔にしておいて「奥ゆかしさが美しいでしょう。詩に詠んでもらっていいんですよ」と気取っている嗚呼、私は野に咲く曼殊沙華。所詮一輪の花に過ぎぬのでございま…
  3. エッセイ
    『僕の大学デビュー天下取り物語[人気連載ピックアップ]』
    【第2回】
    松本 竹馬

    福岡県のある地域では、奇妙な風習がある。商業施設では頭を下げて入る。カラオケで必ず部屋の鍵を閉める。その訳とは

    【前回の記事を読む】最初に選んだターゲットは、僕の後ろに着席したこいつだ。「結果」は後からついてくる。僕が立てた”完璧な大学デビュー”の作戦は……僕の地元、福岡県北九州市はかなり治安の悪いところだっ…
  4. 歴史・地理
    『「アーネスト・サトウ公使日記」と新生・明治』
    【第2回】
    山崎 震一

    サトウはキリスト教禁令について、三条実美や岩倉具視らと討論したが効果はなく、長崎浦上村の信徒約4,000人は「処分」された

    【前回の記事を読む】大政奉還があった年、サトウが長崎訪問中に、浦上村では多数のキリスト教教徒が逮捕された。キリスト教は魔法か妖術の類と見做され… ハリー卿は、信仰の自由は文明の証拠であると半駁する。…
  5. 小説
    『春のピエタ[人気連載ピックアップ]』
    【第3回】
    村田 歩

    双子でも入っているのかと思われるくらいせり出したお腹。「タクシーは使わない」。妊婦にも関わらず、雪が残る道を歩いて……

    【前回の記事を読む】「お母さんが自殺したの! 早く帰ってきて」夫に電話で話しながら、“家族の禁忌”を犯した母に怒りが込み上げた。先導して前を歩いていた親父が、ふいに歩道を逸れ、広いパーキングエリアへ…

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