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エッセイ
『一人十色』
【第2回】
イドゥルギ ヒロ,イドゥルギ ヒロ

「息子の顔が見たい」と言う妻に、私は「後でゆっくりね」と言ってしまった。だがそのあと妻は意識を失い、我が子に会えないまま…

【前回記事を読む】「至急病院に来て欲しい」妊娠した妻の病院から電話があった。病院に飛ぶと、妻は集中治療室の中で......手術を終えて我が息子と初対面した。通常なら周囲に祝福される瞬間だが、低体重児だったのですぐにNICUに回され、妻は息子の顔が見たいと微かに言っていたが、「後でゆっくり見られるから今は安静にして」と言ったのを今でも後悔している。妻はICU病室から個室に移ったが寝たきりの生活だっ…

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小説
『落花流水のように 巡り合い、惹かれ合う男女が織りなす愛のゆくえ[注目連載ピックアップ]』
【第21回】
ラヴKISS MY

「こちらが奥様かしら?」近づいてきた女性を見ると、一瞬で体調が悪くなり病院に搬送された。その女性は…

【前回の記事を読む】意識不明の妻に必死に語りかけた。やがて妻は意識を取り戻したが、彼女の手を握ると…「沙優さん、大丈夫?」  私はゆっくりと華菜さんのいる方向へと向き直った。「華菜さん、お忙しいのにごめんなさい」「何言ってるの、どうなの具合は……」「はい、まだ身体中が痛くて、でも赤ちゃんは元気に動いています」「良かったわね」「ただ、私、結婚したこと、妊娠したことは記憶にあるんですが、主人の顔が思…

ランキング

  1. 小説
    『泥の中で咲け[文庫改訂版]』
    【第11回】
    松谷 美善
    1位 1

    マッチングアプリで出会った男に騙され監禁。そこには複数の女性がいて、上の階からは「お願い、殺さないで」と懇願する声が…

    強い恐怖を感じながらも、あたしは言った。「あたしトイレに行きたいの。それに家に帰りたいわ」男はあたしの頬を一発張った。「逃げられると思うんじゃない。おまえにはいろいろ役に立ってもらわなきゃなんねえん…
  2. エッセイ
    『はないろ、きみと』
    【第14回】
    いろは
    2位 2

    彼の部屋で2人きり…「あなたの裸だから見たいんだ、分かるか」と告白された。若くもない私に彼は「綺麗だ」と…

    【前回記事を読む】「からだ触らせてくれよ」と言われて、私は持っていた食パンを落とした。あの抱擁以降、利用者さんが止まらなくなり…次の日は休みだったので、丸坊主にしてやろうかと思った。やめた。眠ること…
  3. 小説
    『ホワイトデー大人のときめき恋愛ピックアップ』
    【第2回】
    武 きき
    3位 3

    「ねぇ、久しぶりなの。ゆっくりね…」と彼女に言われたが我慢ができず…。時間が経つのも忘れて彼女を愛し続けた

    【前回の記事を読む】熱いキスをすると彼女の頬が染まり、どきどきしているのが伝わってきた。僕は激しく、優しく彼女を抱いて…「ねぇ、久しぶりなの。ゆっくりね……」と、エロい顔で言う。我慢はもう終わりだ。…
  4. 小説
    『愛[注目連載ピックアップ]』
    【第15回】
    高見 純代
    4位 4

    「ここまでだ。…さぁ服を着て」彼は私のおでこにキスしただけ。私は力をなくし、裸のままベッドに腰かけ…

    【前回の記事を読む】「私を抱いて。貴方に抱かれたいの」自分でも予想していなかった事を口にした。彼は私の手を引っ張って、ベッドルームへ…「君は全く子供みたいだ。男を知ってる女なら、そんな脱ぎ方はしない…
  5. 小説
    『大人の恋愛ピックアップ』
    【第133回】
    亀山 真一
    5位 5

    彼は私をベッドに押し倒し、「いいんだよね?」と聞いた。頷くと、次のキスはもう少し深く求められ…

    【前回の記事を読む】「席に着くなり上着を脱いだろ?」襟元の開いたシャツを指されて…全て見抜かれているような気がした。「覚えてないから言いますけど、よくそんな女と付き合ってましたね」「あすみちゃんは初…

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    『終恋 ーSHURENー[注目連載ピックアップ]』
    【第11回】
    高生 椰子

    「三人でシよう」彼が同僚を連れてきて言った。私はただの遊びの女で、愛し合っていると思っていたのは私の錯覚だった…

    【前回の記事を読む】「こんなんでは妊娠せぇへんから…。好きやから、やらして」親への後ろめたさを感じながら車の中で…〈件名〉再会の再会早く逢いたいって言うと【2】にがっついているようで恥ずかしいのです…
  3. 小説
    『仙一』
    【最終回】
    古川 晋次

    満員電車の中で熱い視線を感じた。背の高い男が窓ガラス越しにこちらを——「…あの時の男だ」。

    【前回の記事を読む】念願のハヤシライス。綺麗な皿に盛られた、白いご飯と赤茶色のトロっとしたスープ。しかし本当は別の物を注文したかった。それは…一夫は、一人で狭い観覧車に乗り丸物の屋上からの360度の…
  4. 小説
    『愛され未亡人の、湯けむり恋物語』
    【第3回】
    月川 みのり

    お湯に浸かった瞬間、あっ――先に人がいたなんて。しかも現れたのは彼だった。引き締まった上半身が月に照らされて…

    【前回記事を読む】娘の学費のために始めた仕事だったのに…私も夫を亡くしたから、「妻が生きていた頃は…」と言う彼と何かが通じ合ってしまい…旅館に来て3週間が経った。節子の指導はあいかわらず厳しかったが…
  5. 小説
    『超能力探偵 河原賽子』
    【最終回】
    春山 大樹

    臨月を迎える頃に焼き殺された代理母…しかし、黒焦げの中にいた胎児の状態は、全くの無傷で…

    【前回の記事を読む】防衛省の西側、夜なのに明るい神社を訪れた。巫女の案内で薄暗い廊下を進むと、現れたのは…壁一面にディスプレイが取り付けられており、山口には理解できないような時間とともに変化する幾何…

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