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小説
『愛と慟哭の果て』
【第4回】
和泉 順

刑事が犯した致命的なミス。緊急指令で出動した刑事は、拳銃を持つ強奪犯の元に防弾チョッキを装着せずそのまま突入してしまい…

【前回の記事を読む】病院から返ってきた彼は別人だった。物足りないと感じていた彼との行為は長く激しくなり、私は初めて絶頂で意識を失って…妻の美幸と二人の子供が、苦しい息遣いで横たわる長谷川をICUの窓越しに祈るように見つめていた。長谷川は神奈川県警加賀町警察署の刑事課強行犯係の巡査長だ。長谷川は二日前の午前十一時頃に、上司の横地係長と警察車両で横浜元町にある宝石店に急行していた。同店より、宝石と貴…

人気小説連載記事

小説
『続・ながれ星 冬星』
【第6回】
石田 義一郎

「助けてくれたのか?」と聞くと、男は草鞋を編みながら一瞥し「助けるも何も、ひどい傷を負っていたから死んでいるかと思って…」

【前回の記事を読む】「まさか飛び込むとは……。いい度胸をしているが、命はあるまい」。しかし時が経ち、彼は息を吹き返した——「あんた、おいらを助けてくれたのか?」男は草鞋を編みながら一瞥(いちべつ)して言った。「助けるも何も、裏の川辺に土座衛門のように浮いてたんだ。ひどい傷を負っていたからもう死んでいるのかと思ったさ」話すのが億劫なのか、口下手なのか、ぶっきらぼうな感じだが、決して悪意があるような…

ランキング

  1. 小説
    『愛と慟哭の果て』
    【第3回】
    和泉 順
    1位 1

    病院から返ってきた彼は別人だった。物足りないと感じていた彼との行為は長く激しくなり、私は初めて絶頂で意識を失って…

    【前回の記事を読む】ある男に憑依した宇宙からの脱獄者。恋人や妻と死別する運命を繰り返す彼は、憑依した男の愛人を虜にしてしまい…鳥飼は銀座に鰻を食べに来たのだという。鳥飼は単身赴任の気楽さと不自由さか…
  2. エッセイ
    『ねぇ!ばあば』
    【第6回】
    akiko
    2位 2

    別居生活4か月。夫とお義母さんが易者さんにわたしのことを占ってもらったら「連れ戻したらこの人は死ぬよ」と言われて離婚!

    【前回の記事を読む】初産で死にかけた私――産褥弛緩を起こし分娩台で黒い布を顔に被され電気も消され5時間ほどそのままの状態に長女出産の時は、工場近くの個人の産婦人科医で出産した。最初の出産で産褥弛緩が…
  3. 小説
    『落花流水のように 巡り合い、惹かれ合う男女が織りなす愛のゆくえ[人気連載ピックアップ]』
    【第6回】
    ラヴKISS MY
    3位 3

    ずっと一緒と約束した彼――結婚式当日バイクで事故を起こし…

    【前回の記事を読む】「お前を抱きたい」そう言った次の瞬間彼は私の上にのしかかるようにして…早く起きて朝食の準備を始めた。しばらくして沙優が起きてきた。「おはようございます。私ベッドの真ん中に寝ちゃっ…
  4. 小説
    『幸せを呼ぶシンデレラおばさんと王子様[「バツ恋」人気御礼!武きき作品ピックアップ]』
    【第10回】
    武 きき
    4位 4

    「下着は僕が選んでいい?今日は白にしよう」泊まりませんかと言われて店で一緒に選んだ。シャワーの後、身に着けて寝室へ行くと…

    【前回記事を読む】不倫夫と離婚して1年。男性なんてと思っていたのに、初めて触れられた。「手を出して。柔らかいな、気持ちいい。」と言われ…土曜日の朝、嬉しくて早く目が覚めた。今日は何着ていこうかな。寒…
  5. エッセイ
    『振り子の指す方へ[人気連載ピックアップ]』
    【第17回】
    山口 ゆり子
    5位 5

    妻の姉をソファーに連れて行き、そこにそっと横たえた。彼女は泣き続けながらも、それに抵抗することはなかった

    【前回記事を読む】気が付けば、妻の姉に抱き着き声をあげて泣いていた。…妻が流産し幼児退行して2年。こみあげてくるものを耐えられなかったんだ静かに抱きしめ返してくる亜希子の背中をさすりながら、春彦は郁…

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    𠮷原 旺花
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    中学校は木造建築の2階建て。渡り廊下や踊り場があって、そこで友達とおしゃべりを楽しんだ。そのせいか、私は大人になっても…

    【前回の記事を読む】私は最後まで見たいのに、父は野球中継の8回裏で「テレビを消せ」と言ってくる。その理由は…また、女の子達の人気の的だったユニットも登場。小学校の校庭や近所の公園で、仲良しの友達と二…
  2. 小説
    『続・ながれ星 冬星』
    【第6回】
    石田 義一郎
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    「助けてくれたのか?」と聞くと、男は草鞋を編みながら一瞥し「助けるも何も、ひどい傷を負っていたから死んでいるかと思って…」

    【前回の記事を読む】「まさか飛び込むとは……。いい度胸をしているが、命はあるまい」。しかし時が経ち、彼は息を吹き返した——「あんた、おいらを助けてくれたのか?」男は草鞋を編みながら一瞥(いちべつ)し…
  3. エッセイ
    『Return Journey[注目連載ピックアップ]』
    【最終回】
    福井 研一
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    「一人で行ってきなよ」彼女と旅行しようと思っていたのに…彼女との関係が悪化するなか、気になる女性と旅することになり…

    【前回記事を読む】「邪魔だから、生きるな」10年以上務めた会社からそう言われたようだった。ALSの進行で接客が難しくなったことを伝えると…アユに仕事を辞めると打ち明けた頃から、二人の関係がギクシャク…
  4. エッセイ
    『とりあえず筋トレしろ』
    【第56回】
    Kouki Okumura
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    「人は見た目が9割」とはよくいったもの…太っている人は採用されにくく、出世しにくい?

    【前回の記事を読む】誰もあなたの筋肉を見ていないし、仕事で有利にもならない――だが鍛えていない人と比べたら……一つの分野の圧倒的なスペシャリストになるのは、現代では難しい。様々な分野において、日本だ…
  5. 実用
    『先読みする投資術』
    【第11回】
    小野 雅弘
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    決算発表直前のリスク…短中期トレードの場合、新規に買いや売りのポジションを持つべきではない理由は……

    【前回記事を読む】日本で個人投資家が増えない理由…銘柄選好やイベントに関する情報は多くある一方で、不足する情報とはまた、ヘッジファンドは、当該決算期に好業績が期待される場合や、新製品の発表を控えてい…

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