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小説
『人生を失い、それでも女は這い上がれるか』
【第11回】
杉山 成子

妻が300万は使った、「お姫さま扱い」するエステ…施術後もセレブ気分で、ワインとつまみに7、8千円使うようになり…

【前回の記事を読む】休日に「私は留守番」と言う妻に違和感…帰ってくると、家が酒臭い。家中調べると、大量の酒瓶が出てきて…治美は、ぽっちゃりしていて、愛くるしい目が印象的な三十六歳。背が低めでもあるせいか、年より四、五歳は若く見える。彼女はアルコール依存とあわせて、エステ依存もあった。恵子はエステ体験がなく、どんなところなのか、想像もつかなかった。「一度行ったら、ハマるよ~」と治美はいう。「顔とか…

人気小説連載記事

エッセイ
『振り子の指す方へ[注目連載ピックアップ]』
【第7回】
山口 ゆり子

夜勤明けの看護師と会う約束をして、少々期待してしまった…朝から入念にシャワーを浴び、ソファー席で待っていると…

【前回記事を読む】庭にブランコまで作っていた夫…しかし、安定期の5ヵ月目、病院で告げられたのは流産だった。その夜、病院で2人で泣き明かした。この日は検査結果を聞いた後に、夜勤明けの亜希子と逢うことになっていた。春彦の胃から採取されたポリープは良性で、不調の原因は縞状(しまじょう)発赤(ほっせき)という胃炎だった。その医師は春彦から、服薬状況とその経過を丹念に確認した。結果は良好で、無罪放免を言い…

ランキング

  1. 小説
    『愛され未亡人の、湯けむり恋物語』
    【第17回】
    月川 みのり
    1位 1

    夫と女の密会を見た私は、雨の中を飛び出した。ベンチでうずくまっていると、ずぶ濡れの夫が現れて「全部説明する」と…

    【前回記事を読む】「お願い…5分だけ」中から女性の声も聞こえた。その声は次第に熱を帯びていき…夫は女性と2人きりで一体なにを?どれくらいそうしていただろう。雨音に混じって、足音が聞こえた。ぬかるみを…
  2. エッセイ
    『振り子の指す方へ[人気連載ピックアップ]』
    【第3回】
    山口 ゆり子
    2位 2

    あれから2年、妻は度々熱を出すようになった。あの日、僕は妻の笑顔と二人の思い出を自らの手で台無しにしてしまったのだ。

    【前回記事を読む】8年節約で2000万円貯蓄した妻。痛快なほどに家事をこなし、無駄な買い物一つしない。最初はそんな妻を自慢に思っていたものの…春彦はそんな郁子が大切にしてきたソファーに深く座りなおす…
  3. 小説
    『エンゲージ・リング[注目連載ピックアップ]』
    【第8回】
    范 優生
    3位 3

    初めての夜は独特だった。「男なのに、それで満足できるの?」と聞くと、彼は不思議そうに「男だけ気持ちよくなるのは違う…」

    【前回記事を読む】「高校の頃の、あの光景を思い出して」大学生になっても、彼氏と関係を持ちたくなかった。でも、我慢できるはずもなくて…付き合って数か月後に、二人ともほろ酔いでいい気分だった時、初めて性…
  4. 小説
    『夫 失格[注目連載ピックアップ]』
    【第19回】
    時亘 一肇
    4位 4

    昼夜問わず怒鳴り続ける夫の声は、ご近所中に広まっていた。遂に家を離れる決心をし、行動することに…

    【前回記事を読む】終わった夫婦仲――カップ麺を持つ夫に「食事、用意しましょうか」と聞いた。すると夫は、いきなりカップを握りつぶして投げつけ…やはり金曜日には帰らず、二日遅れて、今朝六時三十五分に帰宅…
  5. 小説
    『背徳と熟愛のはざまで』
    【第13回】
    水沢 むつき
    5位 5

    「壁に手をついて足を少し広げて」デリケートゾーン用を使われ思わず声が。すると、彼のスイッチが入ってしまい…

    【前回の記事を読む】男のくせに女に買われるやらしい仕事…ホテルの部屋が空くのを待ちながら、客の手に触れ、「学校の先生ってネイルいいんだ?」一度目はクリスマスの居酒屋デート。そこからメッセージのやりと…

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  1. エッセイ
    『振り子の指す方へ[注目連載ピックアップ]』
    【第7回】
    山口 ゆり子

    夜勤明けの看護師と会う約束をして、少々期待してしまった…朝から入念にシャワーを浴び、ソファー席で待っていると…

    【前回記事を読む】庭にブランコまで作っていた夫…しかし、安定期の5ヵ月目、病院で告げられたのは流産だった。その夜、病院で2人で泣き明かした。この日は検査結果を聞いた後に、夜勤明けの亜希子と逢うことに…
  2. 評論
    『スーパープレイヤーの条件2』
    【最終回】
    吉村 直氣

    佐々木朗希の「バッター制圧技術」…192cmの長身に加え、左足を胸の高さまで上げるフォームで極めて高い「リリースポイント」を獲得し…

    【前回記事を読む】佐々木朗希の打ちづらい「ピッチングフォーム」。普通の投手に見られる“とある兆候”が見られず……佐々木投手の場合、右肩の高さを極めて高い位置に「キープ」しています。投球に入るときの右…
  3. 小説
    『愛され未亡人の、湯けむり恋物語』
    【第24回】
    月川 みのり

    潰れかけの旅館を救ったのは、女将の”ある投稿”だった。3万人に見られて「泣きました」の声が殺到…旅館を救った意外なものとは?

    【前回記事を読む】抱き上げられて寝室へ…彼は「泣かないで」と言いながらも、激しく求めてきて…指先で触れられるたび涙が止まらない。翌朝、よし子と雅彦は帳場で向き合い、旅館の帳簿を一緒に開いた。「正直に…
  4. 小説
    『地上に輝く星たち』
    【最終回】
    カスミ シズカ

    「日本語喋れんの?」「ハーフ?」…見た目で浮いてた私。ちょっと絡んだだけで「男子の気を引いている」と陰口を叩かれ…

    【前回の記事を読む】美術教師が見せてくれた、祖父の所持品だったというスケッチブック。そこに描かれていたのは…「これって?」「ゼロ戦」洋子が教員室へ配布物を受け取りに入っていくと、教員室ではいつものよ…
  5. 小説
    『夫 失格[イチオシ連載ピックアップ]』
    【第20回】
    時亘 一肇

    夫が2階に上がるたびに走る緊張感。少しずつ、少しずつ、荷物を運び出し、夫から離れる準備を進める…絶対に悟られてはいけない

    【前回記事を読む】昼夜問わず怒鳴り続ける夫の声は、ご近所中に広まっていた。遂に家を離れる決心をし、行動することに…女性センターに電話すると、提携する弁護士さんを紹介してくれた。そして後日、その弁護士…

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