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小説
『火点し時』
【第8回】
順菜

隣の部屋の男から誘われた。つい昨夜、別の女性と愛し合う“あの声”が聞こえたのに、今度は私? 不審には思ったが…

【前回記事を読む】隣の部屋から声がした。男女の、抑揚ある溜め息まじりの…すぐに“あの声”だと分かった。つい聴き入っていると…「食欲ありますね?」紫の前の皿はこんもりとしている。しかし去っていった彼女の皿はちんまりしたもので、後ろ姿も確かに細かった。ちょっと恥ずかしかったが、「人生の楽しみですから……」「もちろんそうですよ。たくさん食べる人、いいですよね」紫の中で危険信号がちらついた。たった今、彼…

人気小説連載記事

小説
『幸せを呼ぶシンデレラおばさんと王子様[イチオシ連載ピックアップ]』
【最終回】
武 きき

レストランで妻の手から食事をとっていると、「おじちゃん、なんでおねえちゃんにしてもらっているの?」と男の子に話しかけられ…

【前回記事を読む】知り合いの社長に突然誘われた、「妻を愛する会」。“よろこばせるための費用”がかかるらしいが、「是非、参加したいです」と言うと…今井さん編ある土曜日、いつもの様にリビングでゴロゴロしていると携帯が鳴った。「きっと、裕太だな。裕太、どうした?」「俊にぃ。又、イチャイチャしているでしょう」「見えるのかい?」「僕は、俊にぃーの事はよくわかるから。今日、友人がピザ屋さんオープンして、まな…

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  1. 小説
    『海の梵鐘』
    【最終回】
    波方 遥
    1位 1

    変なことをしてくる兄…ある時は畳に押し倒され、押さえ込まれた。「息が臭い…」と思っていると、母が来て…

    【前回記事を読む】自転車に乗って出かけた日。サドルが当たった時の股間の感覚は、それまでに感じたことがないもので…中学生になって誰にも言えない、話せないことが増えていた。その日、千津は学校の裏門を出る…
  2. エッセイ
    『プレナイト[人気連載ピックアップ]』
    【第4回】
    天乃 神龕
    2位 2

    「お前なんか要らん女や」結婚前に夫から言われた言葉。その真意とは――大嫌いだった夫に私が恋をした理由。

    【前回記事を読む】生まれたばかりの息子の足に違和感。門前払いを覚悟で病院に行くと…次男の『大事』が我が家の一大事24時間装具が1歳頃に夜間装具へ、徐々に矯正し補助具はせず、保育園も通園させることがで…
  3. 小説
    『氷のトンネル[注目連載ピックアップ]』
    【最終回】
    夕凪 丹麗
    3位 3

    家を出て3ヵ月――「帰って来てほしい」と何度も頭を下げる義母と夫。いたたまれず17歳の甥が泣きそうになりながら…

        【前回の記事を読む】ある日義母が投げたお皿が壁に当たって跳ね返り孫の額に! あわてて救急車を呼ぶと救急隊員へ咄嗟についた義母の一言が…樹里が高校生になって間もなく、恭一は転勤で、家から高速道…
  4. 小説
    『火点し時』
    【第3回】
    順菜
    4位 4

    彼女が他の男に“女の顔”を向けたのを見てしまった日……帰宅後いつもどおり誘ったら、初めて「イヤ」と手を振り払われて…

    【前回記事を読む】同僚と“そういう関係”になって早2カ月。さすがに同僚を抱いた日は、恋人の狭い家に帰る気にはなれず…注文するとすぐに演奏が始まるべく、店内が薄暗くなった。ステージにはピアノと椅子が鎮…
  5. 小説
    『幸せを呼ぶシンデレラおばさんと王子様[「バツ恋」人気御礼!武きき作品ピックアップ]』
    【第28回】
    武 きき
    5位 5

    夫とホテルに入って、眠る身体を反応させて記念撮影。“小遣い稼ぎ”でやった若い女と対面した妻は…

    【前回記事を読む】愛妻家のはずの夫が初めて朝帰り。「ごめん、これ見て」と見せられた動画には、ラブホテルで女に脱がされている夫の姿が…「今動画を送るから見てくれ」「ゆりワールドか、早く送って」「違う。…

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    『あーさん寄ってって』
    【第7回】
    北海 チカコ

    「卵焼き たくさん焼いて 皿に置く 子ら通るたび 一つずつ減る」くすっと笑える生活の短歌4編

    【前回の記事を読む】酒好きの笑える短歌4編「生卵 床に落とした 経験が 無いという人 貴族様なり」 卵焼き たくさん焼いて 皿に置く 子ら通るたび 一つずつ減る  素人の オバサンの店 ラーメン屋 …
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    『幸せを呼ぶシンデレラおばさんと王子様[イチオシ連載ピックアップ]』
    【最終回】
    武 きき

    レストランで妻の手から食事をとっていると、「おじちゃん、なんでおねえちゃんにしてもらっているの?」と男の子に話しかけられ…

    【前回記事を読む】知り合いの社長に突然誘われた、「妻を愛する会」。“よろこばせるための費用”がかかるらしいが、「是非、参加したいです」と言うと…今井さん編ある土曜日、いつもの様にリビングでゴロゴロし…
  3. 小説
    『お世話になります』
    【第11回】
    英公

    展望デッキでプロポーズ。周りからは祝福ではなく冷たすぎる視線が…その理由を理解して「違う…違いますよ」と男は…

    【前回記事を読む】たまにしか来ないのに、なぜか来るたび綺麗な両親の墓…ある日、その墓の前である人物が手を合わせていて…「そういえば英君、今日どこか行ってたの」あっ、と思い出したように英介は言った。「…
  4. 小説
    『灰色の風が吹く』
    【第7回】
    成澤 良喜

    「妊娠したことにするのです」妹を使って老人から1億円を奪おうとする男の計画とは……?

    【前回の記事を読む】妻に先立たれたせいか、70歳を過ぎても若い女性に夢中だった。創業した会社の経営も息子に譲り……「わかったよ。じゃあ、老人をどうやって騙すんだ」「久美子の体を餌に金を引き出すのです…
  5. 小説
    『祝・GLO月間訪問者数67万人突破記念!名作記事ピックアップ』
    【新連載】
    武 きき

    「綺麗だ」バスタオルが落ち、丸裸になった私を彼は抱きしめた。「抱いていいかい?」手を引かれ、そのまま寝室へ行き…

    【前回の記事を読む】お手伝いの仕事を正式に採用された香子。「ご主人様と呼ばずに丈哉と…」雇い主の丈哉との距離も徐々に縮まっていき…六時に準備終わったら、丈哉さん帰ってきた。「お帰りなさいませ」「あれ…

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