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小説
『スノードロップ―雪の雫の日記―[注目連載ピックアップ]』
【第4回】
降谷 さゆ

「夕方の電話が最後の会話になった」…1時間後、彼女は変わり果てた姿で見つかった。帰宅ラッシュの中、歩道橋下に倒れていた。

【前回の記事を読む】婚約者が『“安置されている”病院に、今すぐ来ていただけますか?』…警察からの突然の電話に、急いでタクシーを拾って向かうと…カーテンの隙間から明るい光が差し込む。「……朝、か」今日も梅雨にしては珍しい晴れの日のようだ。いつもだったらすぐにカーテンを開けて清々しい日の光を部屋に取り込んで、朝にはめっぽう弱い彼女に「おはよう」「そろそろ起きて」と優しく声をかけるのに、今僕の隣には誰…

人気小説連載記事

小説
『『冬隣』会員限定!全話公開記念ピックアップ』
【第7回】
順菜

隣の部屋から声がした。男女の、抑揚ある溜め息まじりの…すぐに“あの声”だと分かった。つい聴き入っていると…

【前回の記事を読む】ホテルに入った途端「もう終わりにしたいの、この関係」と言うセフレ…だから腕を取ってベッドに引き込んだ。組み敷いて…目的の駅に降り立った時、まだ昼を過ぎたばかりだった。紫は新鮮な空気を吸い込むと眩しく辺りを見渡した。新幹線から解放されて初めて見る光景に、ようやく知らない土地に来た、と休暇を実感していた。時間はたっぷりあるんだ。なんせあのパワハラだらけの職場とはもう縁を切ったのだ…

ランキング

  1. 小説
    『火点し時』
    【第6回】
    順菜
    1位 1

    ホテルに入った途端「もう終わりにしたいの、この関係」と言うセフレ…だから腕を取ってベッドに引き込んだ。組み敷いて…

    【前回記事を読む】同僚(兼セフレ)が「彼女さんに会ってみたい」と言い出した。しかも社食で…急に何故?キッチリ割り切っていたはずなのに…翌日はみどりとの逢瀬の日だった。いつものカフェで、堂々巡りが続い…
  2. エッセイ
    『心に咲いた向日葵』
    【第10回】
    丸山 珠輝
    2位 2

    「大声を張り上げたって誰も来ない」両手を捕まれ、無理やり触らせられ…。ことが終わると、涙を流しながら夢中で手を洗い続けた

    【前回の記事を読む】「覚えるともうかるぞ」私はマッサージの"スペシャル"の意味をようやく理解した。そう言って横になっていた男は上向きになり…「スペシャルなんか教えていただかなくて結構です。そんなこと…
  3. 小説
    『あら、50歳独身いいかも!』
    【第16回】
    武 きき
    3位 3

    私から別れを告げる? 子供を引き取って育てる?――DNA検査の日、来たのは元カノだけ。「子供はどうした。一緒じゃないのか」

    【前回の記事を読む】突然現れたのは元カノ⁉ 「子供を産んだの! もう五歳になるの」頭が真っ白になった。順調と思われていた二人の間に亀裂が…「早かったのね。朝食作るね」「いらない。コーヒーが欲しい」と…
  4. 小説
    『夢を叶えた、バツイチ香子と最強の恋男』
    【第14回】
    武 きき
    4位 4

    彼と一緒にお風呂に入って、そしていつもよりも早く寝室へ。それはそれは、いつもとはまた違う愛し方をしてくれて…

    【前回の記事を読む】「あなたに振り向いてほしかった」——元カノのついた嘘に夫は大激怒。「妻がどれだけ傷ついたか、君に分かるか!」「それと、この間のゴールデンジーオーのプレゼン、今度の柳ファストのプレ…
  5. 小説
    『火点し時』
    【第5回】
    順菜
    5位 5

    同僚(兼セフレ)が「彼女さんに会ってみたい」と言い出した。しかも社食で…急に何故?キッチリ割り切っていたはずなのに…

    【前回記事を読む】彼女に初めてアレを断られた。なんで? あのサックスの男と何かあったのか? もしや俺の浮気がバレたのか…?夕空がオレンジ色に染まってから帰宅した。帰る道々、優人は三年前に想いを馳せた…

新着記事

  1. 小説
    『『冬隣』会員限定!全話公開記念ピックアップ』
    【第7回】
    順菜

    隣の部屋から声がした。男女の、抑揚ある溜め息まじりの…すぐに“あの声”だと分かった。つい聴き入っていると…

    【前回の記事を読む】ホテルに入った途端「もう終わりにしたいの、この関係」と言うセフレ…だから腕を取ってベッドに引き込んだ。組み敷いて…目的の駅に降り立った時、まだ昼を過ぎたばかりだった。紫は新鮮な空…
  2. エッセイ
    『教育は人なり』
    【第6回】
    國頭 章浩

    「先生、道路交通法違反ですよ」教え子を乗せた救急車を追った教師は、赤信号の交差点で思わず……

    【前回の記事を読む】1970年代、田中角栄は子どもを「小さな猛獣」と揶揄した。未成年による暴力行為・器物損壊等…警察が出動する場面も多かった。二〇一二年の秋から冬へと季節が変わろうとしている頃のこと…
  3. エッセイ
    『破壊から再生へ[人気連載ピックアップ]』
    【第9回】
    橋岡 蓮

    私は普通の女じゃない。でも、強い女でもない。無条件に受け入れてくれる人をずっと探しているけど、難しい。なぜなら…

    【前回記事を読む】幸せになるために必要なのは、自分を「商品」だと思うこと。明日も自分の名前を売るために、私は「準備」をして…このように破天荒に生きていると強い女だと誤解されるが、それは大きな間違いだ…
  4. 評論
    『生成の哲学』
    【第6回】
    野上 憲彦

    昔の日本では、時間は今のように「のっぺり一定に流れる」のではなく、相対的だった。だが明治に西洋式が教え込まれ…

    【前回の記事を読む】足の速いアキレスが亀を追い越せない――当たり前なのに誰も説明できない、時間の逆説とは次に、客観時間の「今」に対して、自分の時間の「今」について考えてみよう。自分の時間の「今」には…
  5. 小説
    『愛され未亡人の、湯けむり恋物語』
    【番外編2 第4回】
    月川 みのり

    2人で露天風呂の最中、夫が突然「言いたいことがある」と姿勢を正して向き直ってきた。「俺が倒れた時、実は…」

    【前回記事を読む】目が覚めると妻の姿がなく、仏間から灯りが…見に行くと、妻が前夫の写真の前で泣いていた。その意味が分かってしまい…あの夜から、藤乃屋の暮らしは、少しずつ、形を変えていった。雅彦は、働…

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