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小説
『背徳と熟愛のはざまで』
【新連載】
水沢 むつき

47歳バツイチ教師の私が溺れた“やめられない快楽”――年下の彼との恋は破滅か、それとも……

今まで47年間生きてきた中で経験したこともない。こんなに優しく体を愛撫されただけで、何度も押し寄せる絶頂の連続。私が今までしてきたセックスは何だったのか。ただ、これは女性用風俗(略して“女風”)の性的マッサージ。女性は男性セラピストに報酬を支払い、挿入行為はないことを約束して受ける性感マッサージ。「はじめまして」からの会話の後、シャワーから始まり、キス、指圧マッサージ、オイルやパウダーを使ったマ…

人気小説連載記事

小説
『壺を抱いたネコニャ』
【第2回】
柊 あると

少年特有の華奢な筋肉と大人の男の長さを持った腕は、アンバランスな魅力を漂わせていて…

【前回の記事を読む】「永遠のさよならなんてさ、けっこう簡単にできるんだ」彼はそう言って立ち上がり、部屋のドアに…説明している右半身の二割の意識も、それを自分のこととして捉えていなかった。右半身もまた、他人の身に起きた事柄を傍観しながら、第三者に説明する程度の感覚だった。私を苦しめている『もの』を吐き出すために、イメージ世界で、私は自分に都合がいい『私』になっていた。なぜならこれらは、素のままだっ…

ランキング

  1. 小説
    『夫 失格[注目連載ピックアップ]』
    【最終回】
    時亘 一肇
    1位 1

    遂に家出を決行。夫が帰るギリギリで娘とペットを連れて何とか車に乗り込んだ。やっとの思い出宿泊先に着くと、夫から大量の着信が…

    【前回記事を読む】夫が2階に上がるたびに走る緊張感。少しずつ、少しずつ、荷物を運び出し、夫から離れる準備を進める…絶対に悟られてはいけない今日家を出る。夫が出勤するのを、いつもよりも遅いと感じながら…
  2. 小説
    『春のピエタ』
    【第2回】
    村田 歩
    2位 2

    「おかあさんが自殺したの!」しばらくの沈黙のあと、いつ、と押し殺した声がした

    達生は優子に、赤ん坊がいるのだからいったん家に帰るように勧めた。優子は素直に従うことにした。兄の劉生に連絡を入れたのかという娘の問いに、達生はまだだと首を振った。「奥が片づいたら連絡を入れるから」あ…
  3. 小説
    『泥の中で咲け[文庫改訂版](人気連載ピックアップ)』
    【第4回】
    松谷 美善
    3位 3

    ある日突然「お母さんが職場で倒れて救急搬送され、命の危険もある」と電話がかかってきて…

    【前回の記事を読む】修学旅行欠席で返してもらったお金は八万円。その内半分程度である物を買ってもらい…地方都市の公立の小中学校の教師は、みんなの前であからさまに、生徒の家の事情をポロっと口に出し、下手…
  4. 小説
    『愛され未亡人の、湯けむり恋物語』
    【第23回】
    月川 みのり
    4位 4

    抱き上げられて寝室へ…彼は「泣かないで」と言いながらも、激しく求めてきて…指先で触れられるたび涙が止まらない。

    【前回記事を読む】「最近、息子の様子がおかしい」と私に打ち明けた義母…迷ったが全て話すことにした。夫とあの女性の話や、私たちの事情を正直に…「ずっと黙っていてごめんなさい」帳場の机を挟んで、よし子は…
  5. 小説
    『夫 失格[注目連載ピックアップ]』
    【第19回】
    時亘 一肇
    5位 5

    昼夜問わず怒鳴り続ける夫の声は、ご近所中に広まっていた。遂に家を離れる決心をし、行動することに…

    【前回記事を読む】終わった夫婦仲――カップ麺を持つ夫に「食事、用意しましょうか」と聞いた。すると夫は、いきなりカップを握りつぶして投げつけ…やはり金曜日には帰らず、二日遅れて、今朝六時三十五分に帰宅…

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    【第2回】
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  2. 小説
    『泥の中で咲け[文庫改訂版](注目連載ピックアップ)』
    【第6回】
    松谷 美善
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    母さんが死んだ。葬式はできず、骨壺に入れられ戻ってきた母。父からは「火葬費用はお前が働いて返せ」と請求書を渡され…

    【前回記事を読む】ベッドに横たわる身体は、俺の知らない母さんだった。左半身だけがバタバタと動いている。医師は「今から話すことをよく聞いてね」と…葬式は出せなかった。直葬を行い、母さんは骨壺に入れられ…
  3. 健康・暮らし・子育て
    『乳酸菌神話の終焉』
    【第2回】
    箱﨑 順之
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    「腸内に菌を足せば健康」は本当? 従来の研究では、菌株の生存率や定着率に焦点が当てられてきた。しかし、近年の研究では…

    【前回の記事を読む】「〇〇億個の…」「生きたまま腸に届く」――もし乳酸菌に関するそれらの情報が、誰かに都合のいい幻想や願望だとしたら…私は、こうした「極限まで小さな生命行為」が、従来の化学反応や神経…
  4. 健康・暮らし・子育て
    『ReikoSensei流 8つの価値観でわかる! 「自分らしい自分」の見つけ方』
    【第2回】
    ReikoSensei
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    言葉が一切通じない教室で、アフリカの少女が描いた「木」の絵。私はなぜか、その意味を“完全に理解”してしまい……

    【前回の記事を読む】人間関係での課題や「自分らしい自分」を見つけるための思考術! しかし、これを上手く活用するためには3つの…コミュニケーションが多様化する現代の私たちは、様々な情報に流され、素直に…
  5. 小説
    『標本室の男[注目連載ピックアップ]』
    【第15回】
    均埜 権兵衛
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    人工皮膚がナースステーションに届いた——長らく病院で過ごしていた彼に使うはずだったが……あと一歩、間に合わなかった。

    【前回の記事を読む】水商売風の若い女が単独事故…幸い怪我はなかったが、車は自走困難な状態に。原因を探ると、とある問題が浮き彫りとなり……その日の夕刊に小さな記事が載った。『本日午後二時頃市内の××小…

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