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エッセイ
『振り子の指す方へ[注目連載ピックアップ]』
【第12回】
山口 ゆり子

姉がトイレへ行った隙に…夫は私の腰を抱きよせ、肩にアゴを軽く乗せてきた。「無理しないで」と言われて、身体を預けると…

【前回記事を読む】看護師になり数年経ったある日、姉は自室から出てこなくなった…その日『夜になったら部屋を覗こう』と思っていたのに…すると亜希子はおもむろに、何かのパンフレットを取り出した。「来月からアメリカに二年間、研修に行くからね」郁子は話題が変わって少しホッとしていた。ところがそれも束の間、先ほどよりも深くなった亜希子の心の闇に共鳴する何かに心を揺さぶられて、郁子はまるで船酔いの時のような気…

人気小説連載記事

小説
『僕が奪ったきみの時間は』
【第24回】
小西 一誠

妊娠させてしまった高校時代の彼女に会いたい――あの頃目を背けて逃げた僕は、たとえ今さらでも彼女に謝りたい

【前回の記事を読む】高校生時代にできた子どもを、必死に隠してきた——「受け止めてくれる」と信じた相手に、初めて打ち明けてみた結果……意外にも人間性や性格が変わった瞬間というのは、地味であっけないものだ。もっと歓喜するべきなのかもしれないが、前園さんは変わらず静かに俯いている。どうしてそんな表情をしているのか。晴れて友達となったのだから、その権限をもって訊くべきだろうか。それとも、あえて詮索しない…

ランキング

  1. 小説
    『幸せを呼ぶシンデレラおばさんと王子様[「バツ恋」人気御礼!武きき作品ピックアップ]』
    【第2回】
    武 きき
    1位 1

    「もうあなたを愛せない!」別れを切り出した夜、主人は何も言わず私のベッドに入ってきて...

    【前回記事を読む】ホテルから見知らぬ女と一緒に出てくる夫を目撃した瞬間、クラクションを思い切り鳴らした。許せない。裏切られた。離婚しよう。「明日から行くから」と。私は無視して二階に上がった。主人がシ…
  2. 小説
    『火点し時』
    【第3回】
    順菜
    2位 2

    彼女が他の男に“女の顔”を向けたのを見てしまった日……帰宅後いつもどおり誘ったら、初めて「イヤ」と手を振り払われて…

    【前回記事を読む】同僚と“そういう関係”になって早2カ月。さすがに同僚を抱いた日は、恋人の狭い家に帰る気にはなれず…注文するとすぐに演奏が始まるべく、店内が薄暗くなった。ステージにはピアノと椅子が鎮…
  3. 小説
    『背徳と熟愛のはざまで』
    【第6回】
    水沢 むつき
    3位 3

    触り方が変わってからは、指1本で支配された。何度も奉仕され、「もういい」と言っても、彼は止まらなくて…

    【前回の記事を読む】お風呂上りに優しく体を拭いてくれた彼。下着はいいよと言われて、素肌にバスローブを。大きなベッドにエスコートされ…僕は離婚してから、自分だけの生活を始めた。離婚したての頃は寂しさも…
  4. 小説
    『落花流水のように 巡り合い、惹かれ合う男女が織りなす愛のゆくえ[注目連載ピックアップ]』
    【第2回】
    ラヴKISS MY
    4位 4

    彼には彼女がいるのに…抱き寄せられた。キスは首筋から胸の膨らみへと移り、甘ったるい声が漏れて…

    【前回の記事を読む】初対面の男性に助けられたが…「服も下着も濡れていたから、全部脱がせて、スエットに着替えさせた」「えっ、まさか」「私は西ノ宮沙優と申します。隣のアパートを追い出されて行くところなく…
  5. 小説
    『火点し時』
    【第2回】
    順菜
    5位 5

    同僚と“そういう関係”になって早2カ月。さすがに同僚を抱いた日は、恋人の狭い家に帰る気にはなれず…

    【前回記事を読む】月に3回、同僚とホテルへ行く習慣ができた。職場の飲み会の帰りにそういう流れになって、恋人はいたけど止められなかった。さすがにみどりを抱いた日は静子のアパートに泊まる気にはならないの…

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  2. エッセイ
    『GLO読者投稿企画』
    GLO編集部
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    「痛い、痛い」病室のベッドの上で皮膚を切開し、真水で洗浄!?スキルス胃がんから生還した男性が綴る【闘病体験】

    罹患率や死亡率が未だ高い胃がんの中でも、特に悪性度が高い難治がん「スキルス胃がん」。これは、そんなスキルス胃がん発症から生還し、7年5ヵ月が経った男性が綴った闘病の体験談だ。その後、何日かして手術を…
  3. 評論
    『壊れたニッポンを治す為の処方箋3』
    【新連載】
    松本 繁治
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    アメリカ留学中、「最近の日本人の中では、あなたはまだマシなほうね」と言われた。アメリカでは日本人に対する評価が…

    ほとんどの方が、〝コンサル風情がなんでこんな本を書けるのか?〟とか、〝コンサルが書いたこんな本なんて価値がない〟であったり、〝こんな聞いたことがない大学の出身者が書いた本など価値があるのだろうか?〟…
  4. 小説
    『幸せを呼ぶシンデレラおばさんと王子様[イチオシ連載ピックアップ]』
    【第7回】
    武 きき

    絵画教室終わりに近くのカフェに着いたら、いつもの男性が先に居た。「時間があれば絵を見に行きませんか?」と誘われ…

    【前回記事を読む】離婚後は「しばらく男の人なんていいのに」…デパ地下で総菜に手を伸ばすと、同時に男性の手が触れた。「お夕飯一人ですか」と誘われ…火曜日、今日は絵画教室。十月下旬になって、少し寒い。薄…
  5. 小説
    『ぼくらのアム』
    【新連載】
    むろい あきこ

    愛犬がソファの陰に隠れていた…様子を見守っていると、後ろ脚をぴーんと立てて、前脚を縮め、「ウーッ、ウーン」と苦しそうに…

    ぼくは11歳(さい)。名前はタイキ、小学6年生。弟の名前はショウキ。6歳、幼稚園の年長組だ。弟の名前はぼくが付けた。パパとママは、今風のショウとしたかったみたいだけれど、ぼくが自分と同じキを付けて、…

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