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小説
『超能力探偵 河原賽子』
【第41回】
春山 大樹

私に会いに上京したはずの母。しかし、位置情報が示したのは板橋区の民家…そこは末期患者のための治療院だった。

【前回の記事を読む】「母は相当ひどい状態」と聞き、久しぶりに上京した母に「健康だよね?」と聞いた。すると、しばしの沈黙をはさみ…翌日、麻利衣は事務所のソファで足を組んでコーヒーを啜っていた賽子の前に右手の握り拳を固めていきなり立ちはだかった。「何だ、そのしかめ面は。腹でも痛いのか」麻利衣が拳を賽子に向けて突き出し、手首を回して掌を開くとそこには1個のサイコロが握られていた。「やはり私はあなたの超…

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小説
『鮎川のほとり』
【第5回】
弥富 泰男

「いつでもお嫁さんにいけますね」…料理の話から結婚観を語り合ううち、彼女は突然「私の実家へ来ませんか」と切り出し…

【前回記事を読む】気になる同僚女性と二人きりになるために…男は“2枚だけ”クラシックコンサートのチケットを用意したが……演奏会は午後四時過ぎに終わった。高揚した気分を残して会場を出る。「ランドマークタワーの一階にあるカフェで一休みしましょう」「はい、まだ、高ぶった気持ちが残っています」席はすぐに見つかった。「白川さんは何にしますか?僕は、いつものブレンド・コーヒーとモンブランのケーキです」「私は…

ランキング

  1. エッセイ
    『心に咲いた向日葵』
    【第16回】
    丸山 珠輝
    1位 1

    昼間から酒を飲むような者は"社会のゴミ"。殺して捕まって、少年院かムショで悠々自適な生活を送ろうと…

    【前回の記事を読む】殴る、蹴る、さらにタバコの火を押し付ける者も…。給料泥棒の罪をなすりつけられた彼の生活は地獄だった昼食時はとっくに過ぎているにもかかわらず、店内はかなり混んでいた。やや奥まったテ…
  2. 小説
    『火点し時』
    【第8回】
    順菜
    2位 2

    隣の部屋の男から誘われた。つい昨夜、別の女性と愛し合う“あの声”が聞こえたのに、今度は私? 不審には思ったが…

    【前回記事を読む】隣の部屋から声がした。男女の、抑揚ある溜め息まじりの…すぐに“あの声”だと分かった。つい聴き入っていると…「食欲ありますね?」紫の前の皿はこんもりとしている。しかし去っていった彼女…
  3. エッセイ
    『破壊から再生へ[注目連載ピックアップ]』
    【第11回】
    橋岡 蓮
    3位 3

    毒母から逃げて家出した私は、事故に遭いひどい怪我を負った。だが事故の保険金3千万円は、母が受け取って使い込み…

    【前回記事を読む】「お前を生んで不幸になった」と泣き叫び、雪山に私のランドセルを捨てた母。私が拾いに行って戻ると、家の鍵は閉められていて…私は弟を置き去りにして、家を出た。住む場所もなく、仕事も金も…
  4. 小説
    『僕が奪ったきみの時間は』
    【第34回】
    小西 一誠
    4位 4

    亡くなった恋人との間に、知らない子どもがいた――彼女は家族に「出産も私の死も言わないで」と頼んでいて……

    【前回の記事を読む】「あの子は自分が死ぬことをわかって、子供を生んだのよ」彼女の母が差し出した1通の手紙に、出産を決めた理由が……優くんは、自分に子供がいるって知って、びっくりしたよね? 驚かせてし…
  5. 小説
    『夢を叶えた、バツイチ香子と最強の恋男』
    【第14回】
    武 きき
    5位 5

    彼と一緒にお風呂に入って、そしていつもよりも早く寝室へ。それはそれは、いつもとはまた違う愛し方をしてくれて…

    【前回の記事を読む】「あなたに振り向いてほしかった」——元カノのついた嘘に夫は大激怒。「妻がどれだけ傷ついたか、君に分かるか!」「それと、この間のゴールデンジーオーのプレゼン、今度の柳ファストのプレ…

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    『朝陽を待ちわびて[注目連載ピックアップ]』
    【新連載】
    桜木 光一

    父の通夜に「1人で行きたい」と言い張った妻は、結局現れなかった…帰宅した私と次男が見つけたのは、階段の手すりに結ばれた白い着物紐で…

    妻の命を守るためにご尽力頂いた皆様に感謝申し上げます。医療機関の皆様には特にお礼申し上げます。自傷行為者の介添人として私自身も入院させて頂いたことは、妻の励みになりました。心から感謝します。私が疲弊…
  2. 小説
    『鮎川のほとり』
    【第5回】
    弥富 泰男

    「いつでもお嫁さんにいけますね」…料理の話から結婚観を語り合ううち、彼女は突然「私の実家へ来ませんか」と切り出し…

    【前回記事を読む】気になる同僚女性と二人きりになるために…男は“2枚だけ”クラシックコンサートのチケットを用意したが……演奏会は午後四時過ぎに終わった。高揚した気分を残して会場を出る。「ランドマーク…
  3. エッセイ
    『破壊から再生へ[人気連載ピックアップ]』
    【第13回】
    橋岡 蓮

    騙された。時給も日給も、全てが“でたらめ”な求人広告。その結果、私たちはもう笑うしかない状況で…

    【前回記事を読む】人を信頼しすぎてしまうのは、“寂しい人間”の証拠? 会社で周りに馬鹿にされていた私をかばってくれた先輩に…「雲がかかっていないと、ここから富士山が綺麗に見えるんだよ」お客様が全員退…
  4. 小説
    『沈下橋』
    【第9回】
    金原 信彦

    膵臓癌が見つかったときには、すでにステージ4だった…結婚を機に上京し、新生活を始めた彼女は、母になったばかりだったのに…

    【前回記事を読む】橋で男が倒れているのが見つかった…しかし「あそこは昨日まで水嵩が増して沈んじょった」。何故そんな所に男はいたのか?しばらくすると、陽子が冷たい麦茶を運んできた。写真で見る母よりもっ…
  5. 小説
    『夢を叶えた、バツイチ香子と最強の恋男[人気連載ピックアップ]』
    【第19回】
    武 きき

    妻と二人きりの休日のはずが、今日は部下が遊びに来ていた。「いつもなら妻の太もも枕でいい気持ちになっている時間なのに…」

    【前回の記事を読む】「大変!大変!赤ちゃんが産まれたの。早く来て!」朝起きると、そこには白色と茶色の赤ちゃん子犬が…!丈哉さんの会社。「専務、いいですか」と声をかけてきた部下の杉田。「どうした?」「…

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