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小説
『火点し時』
【新連載】
順菜

月に3回、同僚とホテルへ行く習慣ができた。職場の飲み会の帰りにそういう流れになって、恋人はいたけど止められなかった。

優人は仕事帰り、いつものように彼女のアパートに寄った。今夜も静子の帰りは遅い。優人はコンビニで買ってきた缶ビールとそば、するめをつまみながらしばらくテレビを観ると、風呂を済ませてからベッドに入った。十一時過ぎ、家主が帰ってきた。「お帰り」「来てたの……」静子は疲れているようだった。「風呂、追い焚きすればすぐだと思うよ。そんな冷めてないから」「うん、じゃあ入る」静子は言葉少なに風呂へ消えた。飲食店…

人気小説連載記事

小説
『幸せを呼ぶシンデレラおばさんと王子様[イチオシ連載ピックアップ]』
【第22回】
武 きき

妻を亡くしてから10年の間に、肉感的な美女とたくさん…「でも、済んだらベッドを離れたんじゃないですか?」

【前回記事を読む】私は10年前に亡くなった彼の妻にそっくりらしい。成長した息子達を呼んで「今までよく頑張りましたね」と両手で顔を包むと...「井上呉服屋さんまでお送りして」と秘書に。「今井さん、ありがとうございました。呉服屋さんまで送ります。ぜひ、お夕食は一緒に取りたいです。よろしいですか」「喜んでご一緒いたします」呉服屋へ向かう車中で秘書に、「私が亡くなられた奥様に似ていたのですね」。「はい、…

ランキング

  1. 小説
    『背徳と熟愛のはざまで』
    【第5回】
    水沢 むつき
    1位 1

    お風呂上りに優しく体を拭いてくれた彼。下着はいいよと言われて、素肌にバスローブを。大きなベッドにエスコートされ…

    【前回の記事を読む】「一緒に入る?」とバスルームへ。暗くした浴室には、デリケートゾーン用のソープが用意されていて…セラピストとして働き始め、少しずつ、お客様からのご予約が増えていた。お問い合わせをい…
  2. エッセイ
    『遠い夢の向こうのママ[人気連載ピックアップ]』
    【第14回】
    かおる
    2位 2

    私の洗濯物だけ洗濯機から取り出し、顔に投げつけてきたことを思い出した。考え込み、熱も出て、朝方には吐いてしまった。

    【前回の記事を読む】「あっちのお母さんは、小学校を卒業する時にはもうあんたを手放したがってた」生みの親の証明、育ての親の本音小学3年生からアイロンをかけさせたのも、私の世話をしたくなかったのだろう。…
  3. 小説
    『お世話になります』
    【第9回】
    英公
    3位 3

    「いじわる…しないで下さい」…背中のフックを外され、左右とも指でなぞられた。口に含まれ舌で転がされると声が出てしまい…

    【前回記事を読む】まだ付き合ってもいないのに…『それで…もうやったんか?』と囁かれた。何度も首を振っていると、彼女は…その後、ショッピングを済ませた二人は都内にある英介の高層マンションへ向かった。マ…
  4. 小説
    『愛され未亡人の、湯けむり恋物語』
    【第6回】
    月川 みのり
    4位 4

    2度目のキスは、あの夜よりも深かった…体の隅々まで優しく触れられて、声が漏れてしまった。体中に電流が走るような感覚がして…

    【前回記事を読む】目を閉じると、柔らかくて温かいキス…膝が折れそうになった私を彼が支えてくれて「ずっと、こうしたかった」と囁かれ…あの夕暮れのキスから3日が経っていた。よし子は藤堂さんの顔をまともに…
  5. 小説
    『海の梵鐘』
    【第4回】
    波方 遥
    5位 5

    生活はようやく安定してきたものの、再婚してから生まれた子供に「心臓に雑音がある」と告げられたつね。それ以来…

    「小豆一升の値段で、田圃一反」信じられない様な安い相場で、農地が手に入った。つねは意気揚々と家に戻り、剛三に報告した。剛三は、器量が悪いが度胸のある、若い女房を改めて見直した。ヤミ米の精米を中心とす…

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  1. エッセイ
    『地球を救うための脱炭素化対策の動向』
    【最終回】
    小川 紀一

    世界の海中にあるプラスチックごみが、魚の重量を超えるという試算も…このままでは、汚染物質が海洋生態系へ取り込まれ…

    【前回の記事を読む】「人の体からプラスチック片が見つかった」知らぬ間に体内へ……“見えない汚染”の正体とは④抗菌剤微生物の影響で、プラスチックの日用品に変質、変色、不快な臭いの発生を防止するために抗…
  2. 小説
    『幸せを呼ぶシンデレラおばさんと王子様[イチオシ連載ピックアップ]』
    【第22回】
    武 きき

    妻を亡くしてから10年の間に、肉感的な美女とたくさん…「でも、済んだらベッドを離れたんじゃないですか?」

    【前回記事を読む】私は10年前に亡くなった彼の妻にそっくりらしい。成長した息子達を呼んで「今までよく頑張りましたね」と両手で顔を包むと...「井上呉服屋さんまでお送りして」と秘書に。「今井さん、あり…
  3. 小説
    『旅から生まれた創作民話集』
    【第5回】
    ひがき たいら

    父は言葉を失った――異常な暑さで干上がっていくカスピ海…水辺でほとんどの生き物が死んでいた。家族の元に慌てて駆けつけると……

    【前回の記事を読む】牛の背中で話す色鮮やかな鳥…旅するキタキツネの子供が出会った“オイラン姉さん”とは「僕はね。空で輝く太陽さんがどこにいるのか知りたいんだよ。いつも東から出てくるから、住んでるとこ…
  4. 小説
    『海の梵鐘[人気連載ピックアップ]』
    【第7回】
    波方 遥

    結婚から1年半。生まれたばかりの子を抱いて実家に戻ってきた姉は、それきり夫の家には戻らなかった…

    【前回の記事を読む】好きだった担任からの一言で…大好きな漫画と距離を置くようになった。みんなの前で言われた、その一言は…本庄の家では、この頃、次々と事件がおこっていた。次男の英二と、富士シネマで働く…
  5. 小説
    『『愛され未亡人の、湯けむり恋物語』番外編連載決定記念ピックアップ』
    【第5回】
    月川 みのり

    夫を亡くして初めての彼氏を娘に会わせると…娘の目から涙がこぼれた。「1つだけ、いいですか」という娘の鋭い質問に彼の答えは…

    【前回記事を読む】彼氏できたと言うと、娘が号泣。「お父さんのこと、もう忘れたの!? なんで知らない男と?」ブツっと切られ、既読もつかないまま…LINEの既読がついたのは、3日後だった。返事は短かった…

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