ゴールドライフオンライン

エッセイ
『フケメンの戯言』
【第5回】
現王園 秀志

テニススクールをはしご!?暴走状態で励んだ趣味…ストレスを汗で忘却の彼方に

【前回の記事を読む】もらい物のメロン。仏壇に供えてからお経をあげ、その後に頂く。と、誰もが思っていた…趣味で狂人化たまたまその頃に妻がテニスを始めたため私も始めたのが大きなキッカケとなって、その後はテニス漬けの土日になり、しかもテニススクールを二か所も梯子する状態にまで熱狂しだした。このことで、立派に狂人化してしまい、今思い返すとラケットからウエアから靴まで一通り揃えると、そこからテニス雑誌も何…

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小説
『第三のオンナ、』
【第19回】
椎名 雅史

私がいたと嘘をつく目的は何かと聞いたら「みんなに嫌われてー、最終的に先輩が死ぬことですかねー」と言われ…

千春はコートで幹事のイガラシ君に個人レッスンを受けていた。変わらずにイガラシ君は目尻を下げ、デレデレしている。わたしはつかつかと歩いていく。「おー、城戸。久しぶりに俺のレッスン受けたくなったかあ? こいよ。双子姉妹が並んで素振りなんて絵になるじゃん」イガラシ君が手招きしている。あんたに用事はないの。わたしは無視し、真っ直ぐに千春のほうへと向かう。「そうそう。昨日、三茶にいたよな」イガラシ君から思…

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  1. 小説
    『哀瞳のレムリア』
    【第3回】
    岩下 光由記
    1位 1

    日本が好きなフィリピン人の友人。「日本は昔酷いことをしたのに…どうして?」と尋ねると…

    その日の仕事を終え家に戻り、電気をつけて、「ふー」と息を吐いて部屋に帰った亜美は、冷えたレモンサワーを飲みながら、ニュースを流していた。「飯田橋の交差点で、乗用車が信号待ちをしている人へ突っ込む事故…
  2. エッセイ
    『あなたがいたから』
    【第14回】
    坂本 りの
    2位 2

    治療で言葉がうまく出てこない夫。彼が今どう思っているのかを知りたくて…

    一回目の再発が九月、サイバーナイフ治療で、再発した腫瘍部分が消えたものの、退院して一度は元気になった彼も、今思うと十二月頃から次第に元気も無くなり、あまりもう生きられないという事を意識していた様に思…
  3. 健康・暮らし・子育て
    『がんを自分らしく生ききる』
    【第3回】
    村川 康子
    3位 3

    患者さんが来ない…。自動車事故にあったと連絡があり、ニュースを見たら…絶句

    (1)時間的負担外来抗がん剤治療は1時間程度の比較的短いものから、6時間を超える長丁場の治療もあります。ある患者さんの例を示します。膵臓がんで一日目に約5時間の抗がん剤治療、それに引き続き48時間持…
  4. 小説
    『迷いながら揺れ動く女のこころ』
    【第17回】
    松村 勝正
    4位 4

    あの日深夜に主人の部屋での出来事があってから気持ちが揺らぎ、つい聞き耳を…

    テレビドラマに見る、子供のいる家庭で、笑い声や子供たちの言い争う言葉の嵐の中での生活を望んでいたわけではないが、山形家のような大人三人だけの殺風景な生活に何か物足りなさを感じて、自分が結婚生活を描い…
  5. 小説
    『ミネルヴァの梟』
    【第7回】
    御田 観月
    5位 5

    ある日突然の呼び出し。一般社員には生涯縁のない本社人事部に足を踏み入れると…

    ある日のこと、渉太郎は、人事部から突然の電話を受けた。本社ビルにすぐ来てほしいとの内容であった。思い当たる節もないまま、首を傾げて考え込んでいるところに、めったに話す機会のない事業本部長からも内線電…

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  2. 実用
    『仕事で悩む若者は適応障害なのか』
    【第17回】
    野坂 きみ子
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    バブル崩壊、リーマンショック、就職氷河期と経済の変化に襲われる若者たち。資本主義経済の成長が足踏み状態のなか迷走する働き方と労働者

    このような状況に会うと、まず若者の精神的な状態や変化に目が行ってしまいます。若者が弱くなったのではないか、甘えているのではないか、新世代なのではないか。今はZ世代などと言われています(1990年代後…
  3. エッセイ
    『振り子の指す方へ』
    【第17回】
    山口 ゆり子

    あの日、同じように妻を抱きしめていたのなら…。泣いている義姉をソファーに横たえ、そして…

    静かに抱きしめ返してくる亜希子の背中をさすりながら、春彦は郁子とよく似た亜希子の温かさが二年の間にうらぶれた心をほぐしていくのを感じていた。あの日、同じように郁子を抱きしめられていたのなら、という思…
  4. エッセイ
    『司法の国際化と日本 法のグローバリズムにどう対処する』
    【第19回】
    秋山 武夫

    差別を暴いたのは一本のテープ。不都合な書類の処分指示、役員による差別発言に会社の態度は一変し…。

    原告の主張だけを聞けば差別は明らかなように思えますが、訴訟で〝違法な差別〟があったかどうかを証明することは簡単ではありません。会社は、昇進や給与の〝差〟を、〝能力の差〟だと主張するでしょう。能力によ…
  5. 小説
    『維新京都 医学事始』
    【第19回】
    山崎 悠人

    初めて見る西洋医術に興味津々。尊大な態度の役人も、診察を終えるころにはすっかり尊敬のまなざしに

    患者が僧衣を脱いでいる間、万条はにわか作りの診察室を、興味津々で観察していた。これまでの日本の西洋医学といえば、徳川時代に長崎の出島へ赴任したオランダ人医師から伝えられたものだった。特に、江戸末期の…

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