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小説
『泥の中で咲け[文庫改訂版](注目連載ピックアップ)』
【第21回】
松谷 美善

遺体になって初めて見た、母の足の指はひどく曲がっていた…その理由は、1日3万歩近く歩き、一軒一軒住宅地を訪問して…

【前回記事を読む】男の患者は、男性看護師が担当するルールらしい…ナースコールで貰った水が『冷たくない』と伝えると、男性看護師は…母の会社の人に聞いた話だが、一日三万歩近くも歩き、住宅地を一軒一軒訪問して、ガス器具を売り歩いていた。遺体になって初めて見た、母の足先はひどい外反母趾になっていた。些細な理由で高校に行かなくなり、毎日怠惰な生活を送っていた私を、母はどんな思いで見ていただろう。母は本当に…

人気小説連載記事

小説
『トモロウのロボット』
【新連載】
芽木 胤人

「壊れた老人はスクラップ?!」おじいさんに配られた会話ロボットが故障…回収に来た市職員に、まさかの暴言を吐き……

個体を守るために生まれた意識この意識を何を守るために使うのか自分個人に限るなら嫉妬が生まれる特定の集団とするならば、争いが起きる人類とするならば、世界平和が訪れる地球規模とするならば、自然が保たれるそして宇宙全体とするならば神になる、かも

ランキング

  1. 小説
    『夢を叶えた、バツイチ香子と最強の恋男』
    【第3回】
    武 きき
    1位 1

    お手伝いの仕事を正式に採用された香子。「ご主人様と呼ばずに丈哉と…」雇い主の丈哉との距離も徐々に縮まっていき…

    【前回の記事を読む】離婚してから3ヶ月。大好きな家事を仕事にすることができて、夢のような日々が過ぎていった。今日はご主人様のために何作ろう…六時頃、お帰りです。お夕飯も完食。「凄く美味しかった」「あ…
  2. エッセイ
    『Re:start[人気連載ピックアップ]』
    【第6回】
    森 亜美
    2位 2

    長男に続いて2人目の妊娠。ところが「逆子になってるからこのまま直らなかったら帝王切開になりますよ」と言われてしまい……

    【前回の記事を読む】18歳で結婚、19歳で初めての出産。生まれてきたのは夫にそっくりすぎた元気な男の子。私の一番の宝物になったママになった瞬間に子供の為だったらなんでも頑張れるんだなと思いました。母…
  3. 小説
    『不可解な恋』
    【第29回】
    夜久 珠姫
    3位 3

    社長令嬢の妊娠は嘘だった――それでも、結婚した私ではなく彼女を選んだ本当の理由は……

    【前回の記事を読む】「実はゴムの先に、針で穴を空けておいたんですの」妊娠を盾に迫られた選択――だが彼女の言っていることは怪しく……あの産婦人科の医師が嘘を言っている可能性がありながらも、どうしたら確…
  4. エッセイ
    『心に咲いた向日葵』
    【第2回】
    丸山 珠輝
    4位 4

    全盲の娘に向かって母は「目の前にあるとが分からんかね」「役に立ちゃあせん」その言葉に深く傷ついた。だが娘は…

    【前回の記事を読む】父と母はいとこ同士だった。そして生まれた私には、両眼の眼球がなかった。そんな私のことを、親族や両親は「珠輝ちゃん、あんたは目が見えんとやから人にいらんことは言いなさんな。たいがい…
  5. エッセイ
    『振り子の指す方へ[人気連載ピックアップ]』
    【第17回】
    山口 ゆり子
    5位 5

    妻の姉をソファーに連れて行き、そこにそっと横たえた。彼女は泣き続けながらも、それに抵抗することはなかった

    【前回記事を読む】気が付けば、妻の姉に抱き着き声をあげて泣いていた。…妻が流産し幼児退行して2年。こみあげてくるものを耐えられなかったんだ静かに抱きしめ返してくる亜希子の背中をさすりながら、春彦は郁…

新着記事

  1. エッセイ
    『Re:start[注目連載ピックアップ]』
    【第12回】
    森 亜美

    事故後はじめて「鏡を見たい」…衝撃だった。真っ赤に爛れた顔、髪も眉も全部なくて、自分の顔のはずなのに凄く怖かった。

    【前回記事を読む】薬のせいか、機械が暖房に見えて…自分で切ろうとしてしまった。立とうとしてベッドから落ち、針が折れ…緊急で手術室へ運ばれた某大学病院では皮膚の培養ができるようで、太ももや鼠径部から皮…
  2. 人生論
    『ハズレモンの美学』
    【新連載】
    長嶋 雄一

    1週間の日記であり、子どもたちへの生前遺言でもあった院長コラム…17年以上書き続けていたところ、思わぬ連絡が届き……

    僕は開業医の二世。今、僕はヨウジヤマモトを着て、パテック・フィリップの時計を身に着け、フェラーリに乗っている。はたから見れば「富裕層のドラ息子としてなに不自由なく育ち、私立医大を卒業してなんの苦労も…
  3. 小説
    『トモロウのロボット』
    【新連載】
    芽木 胤人

    「壊れた老人はスクラップ?!」おじいさんに配られた会話ロボットが故障…回収に来た市職員に、まさかの暴言を吐き……

    個体を守るために生まれた意識この意識を何を守るために使うのか自分個人に限るなら嫉妬が生まれる特定の集団とするならば、争いが起きる人類とするならば、世界平和が訪れる地球規模とするならば、自然が保たれる…
  4. 小説
    『不可解な恋[人気連載ピックアップ]』
    【第30回】
    夜久 珠姫

    夫のせいで家を飛び出した夜。「ほっとけない」と言ってくれた年下の男友達に泊めてもらうことに…夫からは着信すらなかった。

    【前回の記事を読む】女の“妊娠”は嘘だった──なのに夫は「彼女を追い込みたくはない」と言い始め、なぜかあの女を選んだ。私たち新婚なのに…悠希さんを取ると言いたげだった俊雄さん。いくら優しくても、私の…
  5. 小説
    『夢を叶えた、バツイチ香子と最強の恋男[人気連載ピックアップ]』
    【第4回】
    武 きき

    「綺麗だ」バスタオルが落ち、丸裸になった私を彼は抱きしめた。「抱いていいかい?」手を引かれ、そのまま寝室へ行き…

    【前回の記事を読む】お手伝いの仕事を正式に採用された香子。「ご主人様と呼ばずに丈哉と…」雇い主の丈哉との距離も徐々に縮まっていき…六時に準備終わったら、丈哉さん帰ってきた。「お帰りなさいませ」「あれ…

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