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小説
『信長様と猿』
【第5回】
ヤマダ ハジメ

内通者をあえて泳がせる――書簡を何通か並べた信長は、笑いながら藤吉郎に問うた。「猿、この書状、どれが本物かわかるか?…」

儂は、草履取りの雑用係から日頃の忠義と実績が認められ武士の足軽に取り立てられた後、桶狭間の合戦に於いては、足軽組頭として出陣していたな。その頃の信長様との会話を想い出すとこんな秘話があったわ。「殿、桶狭間の戦ですが、拙者も組頭として参加しておりました。勝てる相手とは思えないほど兵の差がありもうした。確か今川勢1万2000に対し織田勢はわずか3000あまり。どうして勝てたのか、未だにわかりません。…

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小説
『ヘルメスの遺児』
【第16回】
小林 正仁

「お兄ちゃん…もう逃げたい」両親と死に別れ、妹と2人で入った施設…妹は職員に“色々”されていたらしい。知った時にはもう…

【前回記事を読む】暴対課の女性刑事が語る「行方不明事件等に関与し、処理まで請け負っている」という組織。芸能事務所との“繋がり”は…刑事課に戻って来た俺は暴対課でのいきさつを刑事課長に話した。刑事課長は笑って「ハハハ。そうか暴対課が動いてくれるか!なるほど、死体処理の手際が良かったのは極竜会だからであって、極竜会が関わっているから暴対課も腰を上げたわけだ。小林! 今回の一件は刑事課と鑑識課だけでは…

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  1. エッセイ
    『犬のバトン』
    【第3回】
    竹本 祐子
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    スーパーから交番へ――警察官が語るピッポの「気ままな自由散策」

    【前回記事を読む】帰宅すると、壊れた首輪が転がっているだけでピッポがいない。歩きと車で1時間以上近隣を探し回ったのに見つからず…慌てて車を脇に止め、男性に声をかけた。「すみません、その犬 …… 」私…
  2. 小説
    『海の梵鐘[人気連載ピックアップ]』
    【最終回】
    波方 遥
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    畳の上で変なことをしてくる兄…「息が臭い」と思ってると母がやって来た。…すると兄は慌てて手を離し、部屋から出て行った。

    【前回の記事を読む】自転車に乗って出かけた日。サドルが“そこ”に当たった時の感覚は、それまでに感じたことがないもので…中学生になって誰にも言えない、話せないことが増えていた。その日、千津は学校の裏門…
  3. 小説
    『僕が奪ったきみの時間は』
    【第34回】
    小西 一誠
    3位 3

    亡くなった恋人との間に、知らない子どもがいた――彼女は家族に「出産も私の死も言わないで」と頼んでいて……

    【前回の記事を読む】「あの子は自分が死ぬことをわかって、子供を生んだのよ」彼女の母が差し出した1通の手紙に、出産を決めた理由が……優くんは、自分に子供がいるって知って、びっくりしたよね? 驚かせてし…
  4. 小説
    『落花流水のように 巡り合い、惹かれ合う男女が織りなす愛のゆくえ[注目連載ピックアップ]』
    【第20回】
    ラヴKISS MY
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    意識不明の妻に必死に語りかけた。やがて妻は意識を取り戻したが、彼女の手を握ると…

    【前回の記事を読む】妊娠8ヵ月の妻が倒れて意識不明…夫が長期休暇をとってホテル生活をしていた最中だった。今後妻の意識は…それから毎日、俺は沙優の病院へ足を運んだ。たわいもない話を一方通行で話していた…
  5. 小説
    『夢を叶えた、バツイチ香子と最強の恋男』
    【第23回】
    武 きき
    5位 5

    「前の妻です。あなたにお話しがあって来ました」——突然、元妻だと名乗る女性が訪ねてきた。家の中に入れて話を聞くと…

    【前回の記事を読む】離婚して9年、別れた妻に急に呼び出され再婚を求められた。新しい妻がいることを伝えると「本当に愛してるの?私の代わり?」丈哉さん、何かあったんだろうな。「座って」お水を飲ませた。「…

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    【前回の記事を読む】消えた愛犬を探していると、見知らぬ男が愛犬を連れて歩いていて…男は警察官だった。「いま本署に連れていくところです」と…とにかく、交番に犬がいること自体がおかしなことである。またこ…
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    『検証屋家業』
    【最終回】
    岡田 篤彦
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    みんなのために動いたのに」上司から「越権行為」「暴走」と見なされた社員、その行動に足りなかったもの

    【前回の記事を読む】男性より女性の方が発達している「前頭眼窩野(ぜんとうがんかや)」。相手に共感できる力は25歳以降、急激に衰え始めて……共感とは、『思いやり』とも言えそうです。そうすると、共感力は…
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    『ヘルメスの遺児』
    【第16回】
    小林 正仁
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    千戸 嶺
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