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小説
『義満と世阿弥』
【最終回】
貝塚 万里子

同い年の女人・加賀局。彼女は既婚者で子供もいたが義満は恋に落ち、子を作った。生まれた子は嫡子として扱われず、寺に預けられた。

【前回の記事を読む】足利義満は、世阿弥のために一人で戦い抜くことを決めた。南北朝を統一して、京都で「能」の公演を——加賀局は義満と同年齢、既に結婚して子供もいたが義満は忽ち恋に落ち、子をなした。一三八一年一月十一日に男子が生まれたが、嫡子とは扱われず、寺預かりとなった。一三八一年三月、義満は新築成った室町第に後円融天皇を招き、六日間に亘って接待した。「将軍の私邸への行幸」は前例が無く、公家達にと…

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小説
『大人の恋愛ピックアップ』
【第149回】
春乃 夜永

「どの部屋にする?」選んだのは、大きなベッドに小さな冷蔵庫、広すぎるバスルーム。浴槽の前で促されて服を脱ぐと…

【前回の記事を読む】ホテルへ向かう車で何度も「まずいなあ、はまっちゃうよ」…選ぶ相手は既婚者ばかりだった。まだ明るい繁華街を酔っぱらいの集団が占拠していた。今日は大晦日だ。着ぶくれした肩を組んだ集団から歓声と奇声が上がり、通りが色めき立つ。そのうちの一人が歌い出したのは、どこかで聞いたことがある歌だった。天国ではないけれど地獄でもない。いいやつばかりではないけれど悪いやつばかりでもない。何事も百…

ランキング

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    『愛され未亡人の、湯けむり恋物語』
    【第16回】
    月川 みのり
    1位 1

    「お願い…5分だけ」中から女性の声も聞こえた。その声は次第に熱を帯びていき…夫は女性と2人きりで一体なにを?

    【前回記事を読む】23時過ぎに夫が帰宅。酒の匂いがした…私は知ってる。夫があの女性と「大切な人と、隠れ家で素敵なひととき♪」を過ごしていたと…沙織の滞在が3週間を超えた頃、それは起こった。夜の10時…
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    『背徳と熟愛のはざまで』
    【第13回】
    水沢 むつき
    2位 2

    「壁に手をついて足を少し広げて」デリケートゾーン用を使われ思わず声が。すると、彼のスイッチが入ってしまい…

    【前回の記事を読む】男のくせに女に買われるやらしい仕事…ホテルの部屋が空くのを待ちながら、客の手に触れ、「学校の先生ってネイルいいんだ?」一度目はクリスマスの居酒屋デート。そこからメッセージのやりと…
  3. 小説
    『エンゲージ・リング[注目連載ピックアップ]』
    【第8回】
    范 優生
    3位 3

    初めての夜は独特だった。「男なのに、それで満足できるの?」と聞くと、彼は不思議そうに「男だけ気持ちよくなるのは違う…」

    【前回記事を読む】「高校の頃の、あの光景を思い出して」大学生になっても、彼氏と関係を持ちたくなかった。でも、我慢できるはずもなくて…付き合って数か月後に、二人ともほろ酔いでいい気分だった時、初めて性…
  4. 小説
    『愛され未亡人の、湯けむり恋物語』
    【第6回】
    月川 みのり
    4位 4

    2度目のキスは、あの夜よりも深かった…体の隅々まで優しく触れられて、声が漏れてしまった。体中に電流が走るような感覚がして…

    【前回記事を読む】目を閉じると、柔らかくて温かいキス…膝が折れそうになった私を彼が支えてくれて「ずっと、こうしたかった」と囁かれ…あの夕暮れのキスから3日が経っていた。よし子は藤堂さんの顔をまともに…
  5. 小説
    『愛され未亡人の、湯けむり恋物語』
    【第17回】
    月川 みのり
    5位 5

    夫と女の密会を見た私は、雨の中を飛び出した。ベンチでうずくまっていると、ずぶ濡れの夫が現れて「全部説明する」と…

    【前回記事を読む】「お願い…5分だけ」中から女性の声も聞こえた。その声は次第に熱を帯びていき…夫は女性と2人きりで一体なにを?どれくらいそうしていただろう。雨音に混じって、足音が聞こえた。ぬかるみを…

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    【最終回】
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    【前回の記事を読む】ナンパ会話の成功・失敗が実例で分かる! 初心者が使いがちな、すべてを台無しにする一言とは…誠実系ナンパにありがちなもう一つの落とし穴が、「個人情報トーク」と呼ばれるアプローチです…
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    『ことばの匂い』
    【第7回】
    竹本 祐子
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    【日本酒】飲む人の好みで冷温でも常温でも、好きなように飲むのが一番。けれどお酒には「顔つき」があることを知っていますか?

    【前回記事を読む】青いバラは、あり得ないもの・不可能の例えだった。本来バラは青色の色素を持ちえないからだ。しかし2009年には…最近、外国人の観光客が多くなった。松本城の周辺では、いかにも欧米人らし…
  3. 小説
    『大人の恋愛ピックアップ』
    【第149回】
    春乃 夜永
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    服部 真
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    台所でお菓子を食べていると、ビニールのよだれかけを首に巻いた見知らぬ男性がぬっと現われ、「お便所はどこ?」と聞いてきて……

    【前回の記事を読む】「キスしている」見えたとおりに正直に答えた幼稚園児にみんなが大笑い。母親は顔を真っ赤にして…昭和三十八年に前田ひろこさんと田中まりさんが、美容師の見習いにはるばる、ひろこちゃんは…
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    『差出人は知れず』
    【第22回】
    黒瀬 裕貴
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    「どうした、急に」「……いや、なんでもねぇ。またな」突然話題を打ち切り、そそくさと帰宅した彼は、洗面所で大量の水を……

    【前回記事を読む】ヘルメットに防塵マスク、保護メガネ、溶接面…。リュックサックを背負った男が、こちらに気づいた。「なんだ、あの恰好……」「孫と一緒に暮らせるなんて良ちゃんが羨ましいなぁ。俺はおっかさ…

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