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小説
『夢を叶えた、バツイチ香子と最強の恋男』
【第20回】
武 きき

夜、二人きりになった途端に抱きついてきた夫。「一日中、部下に取られていたから…早くおいで」と言って私の手を引っ張り…

【前回の記事を読む】妻と二人きりの休日のはずが、今日は部下が遊びに来ていた。「いつもなら妻の太もも枕でいい気持ちになっている時間なのに…」「出来ましたよ。どうぞ」テーブルいっぱいにピザとパスタ。「おおー、美味しそう!」「これはパイナップルと生ハムで作ってみたの。丈哉さん、パイナップル大好きなんです」「あれ、僕も食べていいのかなぁ~、香子さん」「ごめんなさい。どうぞ。うふふふ」「凄く、美味しかった…

人気小説連載記事

小説
『浜椿の咲く町[注目連載ピックアップ]』
【新連載】
行久 彬

町一番の稼ぎ頭だった父の“ある噂”…ある日、何も知らない母に近所の主婦が近づいてきて「旦那さん、今日もお出掛け?」

出口美紀の記憶にある母は、笑顔の少ない人だった。まるで苦労を自ら拾って集めたかのようにいろいろな苦労を抱え眉間に寄せた皺が緩むことは希だった。「ああ、何で自分にはこうも厄介事が集まってくるんやろ」そんな母の独り言を美紀はよく耳にした。しかし、母は口数も少なく苦労人だったが、それでもでんと構えていて頼りになる存在だった。美紀は母にそんな印象を持っている。そんな母の苦労の多い人生が始まったのは美紀が…

ランキング

  1. エッセイ
    『愛の、その先にあったもの』
    【第2回】
    仁科 せい子
    1位 1

    彼は私を強く抱きしめ、愛していると言った。私には夫も子どももいるのに…。それからおよそ30年、彼との不倫関係が始まる

    【前回の記事を読む】およそ30年、人生を共に歩んできた相手とは「不倫」の関係だった。二人は人生の終盤となり、老いを迎え…その後、四か月ほどして、照将さんから「東京の美術館を案内するから時間を作ってく…
  2. 小説
    『人生の切り売り』
    【第14回】
    亀山 真一
    2位 2

    彼は私をベッドに押し倒し、「いいんだよね?」と聞いた。頷くと、次のキスはもう少し深く求められ…

    【前回の記事を読む】「席に着くなり上着を脱いだろ?」襟元の開いたシャツを指されて…全て見抜かれているような気がした。「覚えてないから言いますけど、よくそんな女と付き合ってましたね」「あすみちゃんは初…
  3. 小説
    『仙一』
    【第10回】
    古川 晋次
    3位 3

    「やっぱり大きかったわ」着物を巻き付けただけの姿で、背中に身体を預けてきて…耳元で囁いた。

    【前回の記事を読む】浴衣をまとう肉付きの良い尻が、手の届く距離で動く。まるで誘われているかのような錯覚と、触りたい衝動が起こり…いきなりの事で抵抗も出来ないまま、ましてや後ろから仙一を手で掴む様にさ…
  4. エッセイ
    『運命に寄り添う、そして生きる[人気連載ピックアップ]』
    【第4回】
    輪月 舟
    4位 4

    【子育て】上の子と同じようにしてるのに、3歳になっても離乳できない次男。そんな時、ベテラン保育士さんが教えてくれたのは…

    ・幼児期第一の壁:離乳できない一歳半で卒乳を試みた。事前に本人に了承を得たはずだったが、その時になると「断固として嫌です」という態度。おっぱいくれないなら食事を食べないというハンガーストライキに入ら…
  5. 小説
    『落花流水のように 巡り合い、惹かれ合う男女が織りなす愛のゆくえ[人気連載ピックアップ]』
    【第2回】
    ラヴKISS MY
    5位 5

    アパートを追い出され行くあてのない私…置いてもらう条件は婚約者の振り?!…のはずなのに抱きしめられキスを…

    【前回の記事を読む】ある12月の寒い日――会社が倒産し家賃未納でアパートを追い出され行き倒れてしまった私を助けてくれた大企業社長の彼「私は西ノ宮沙優と申します。隣のアパートを追い出されて行くところな…

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  2. エッセイ
    『えつの大きなひとりごと。』
    【新連載】
    えつ

    小3の頃に始まった吃音…特に“あ行”が苦手で、「おはよう」「ありがとう」が人よりワンテンポ遅くなる。

    今年、2025年(令和7年)7月に私、48歳の誕生日を迎えたの。実は……子どもの頃に吃音を発症してから、話をするのが苦手になっちゃって。今ではずいぶん克服出来たとは思うんだけど、下手くそだから……。…
  3. 小説
    『TOKYOメトロポリスの片隅で』
    【第7回】
    美園 あかね

    上司宛の「商談の時間変更」を伝える電話。しかし、伝言メモを書いている最中に急ぎのタスクを振られてしまい…

    【前回の記事を読む】「そんな… 。私、子どもの扱いなんてわからないよ」同僚に5歳児の子守を頼まれたが、全く自信がない独身の私は…太陽がさんさんと降り注(そそ)ぐ二〇一五年八月、さやかは数か月前、六年…
  4. 歴史・地理
    『マンモン(富の神)VS英雄聖人』
    【新連載】
    手塚 誠臨

    織田信長は経済力で天下を取った!? 鉄砲さえ持てば、足軽でも武士を倒すことができるという戦争観は、経済力が鍵

    ジョン・F・ケネディ大統領が、史上最年少の43歳でアメリカ大統領に就任した時、世界はにわかに陽がさしてきて明るくなったように感じたものでした。キューバ危機(62年。ソ連製のミサイルがキューバに配備さ…
  5. 小説
    『超能力探偵 河原賽子』
    【第30回】
    春山 大樹

    夫を心筋梗塞で亡くしたその日、『どうか冷静にお聞きください』と聞かされた我が子の余命…まだ若くて元気だと思っていたのに…

    【前回の記事を読む】「父はまだ死んでません!」…「それ以上やっても無駄」と言われても、心臓マッサージを続けた。「ふざけるな……戻って!」崇夫の遺体は翌朝には檜原の別荘に戻り、大広間の振り子時計の下の…

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