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小説
『愛され未亡人の、湯けむり恋物語』
【第5回】
月川 みのり

目を閉じると、柔らかくて温かいキス…膝が折れそうになった私を彼が支えてくれて「ずっと、こうしたかった」と囁かれ…

【前回記事を読む】あの夜から3日、触れられた温もりがまだ消えない…意識して目も合わせられないけど、実は彼の“サイン”に気づいていた常連客の一件をきっかけに、よし子は1冊のノートを作った。100円ショップで買った大学ノート。表紙に「お客様帳」と書いた。ページごとにお客様の名前、好み、苦手なもの、前回の会話の内容、お子さんやお孫さんの話。気づいたことは何でも記録した。節子が覗き込んで「何それ」と言っ…

人気小説連載記事

小説
『背徳と熟愛のはざまで』
【第9回】
水沢 むつき

「少し待ってて」と客をホテルに残し、車の中でオイルを探したが見つからない。クレーム覚悟で謝ると、その女性客は…

【前回の記事を読む】終わった後は、唾液を洗い流すために「そろそろシャワーしよっか」とエスコート。ご奉仕のペース配分がわかるようになってきた。お客様との時間を有意義な時間にしたい。そのために僕はお客様の良いところ探しをする。ご利用になる方の年齢やバックグラウンドはさまざまだ。もちろん、普通に生活していたら、こんなゼロ距離では会わないだろうという女性もいる。でも、そんなお客様を選別することはしたくな…

ランキング

  1. 小説
    『愛され未亡人の、湯けむり恋物語』
    【第6回】
    月川 みのり
    1位 1

    2度目のキスは、あの夜よりも深かった…体の隅々まで優しく触れられて、声が漏れてしまった。体中に電流が走るような感覚がして…

    【前回記事を読む】目を閉じると、柔らかくて温かいキス…膝が折れそうになった私を彼が支えてくれて「ずっと、こうしたかった」と囁かれ…あの夕暮れのキスから3日が経っていた。よし子は藤堂さんの顔をまともに…
  2. 小説
    『幸せを呼ぶシンデレラおばさんと王子様[「バツ恋」人気御礼!武きき作品ピックアップ]』
    【第26回】
    武 きき
    2位 2

    元カノに触った手で触れられるのが嫌で、夫の手を振り払ってしまった。帰宅後、ドアを閉めると同時に激しくキスされ…

    【前回記事を読む】「会いたかった、やり直したい」ホテルのロビーで夫と抱き合う女性は元カノだった。密着する女性の体越しに、夫と目が合い…私は納得したが……あの人を触った手で私に触れてほしくない。私って…
  3. 小説
    『夫 失格[注目連載ピックアップ]』
    【第2回】
    時亘 一肇
    3位 3

    「お前みたいな母親は、子どもが大きくなったら絶対に嫌われる」と言った夫。実際に嫌われたのは夫だが。

    【前回記事を読む】「お袋をいじめるのはやめろ!」デイサービスへの送り迎えさえしない夫に言われた。義母の介護はすべて私がやってるのに。もっとも、孝雄がキレやすいことや、こうしたわけのわからない言動をす…
  4. 小説
    『背徳と熟愛のはざまで』
    【第5回】
    水沢 むつき
    4位 4

    お風呂上りに優しく体を拭いてくれた彼。下着はいいよと言われて、素肌にバスローブを。大きなベッドにエスコートされ…

    【前回の記事を読む】「一緒に入る?」とバスルームへ。暗くした浴室には、デリケートゾーン用のソープが用意されていて…セラピストとして働き始め、少しずつ、お客様からのご予約が増えていた。お問い合わせをい…
  5. 小説
    『愛され未亡人の、湯けむり恋物語』
    【第5回】
    月川 みのり
    5位 5

    目を閉じると、柔らかくて温かいキス…膝が折れそうになった私を彼が支えてくれて「ずっと、こうしたかった」と囁かれ…

    【前回記事を読む】あの夜から3日、触れられた温もりがまだ消えない…意識して目も合わせられないけど、実は彼の“サイン”に気づいていた常連客の一件をきっかけに、よし子は1冊のノートを作った。100円ショ…

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  2. 小説
    『飾られた場面』
    【第3回】
    柳原 一日

    雨でずぶ濡れの女を家に上げた。脱衣所に散乱した下着を見て、パンティーを出してやるのを忘れたことに気づき…

    【前回記事を読む】「少し休ませていただけませんか。」雨で濡れた女性に脱衣所を貸した。着替えを渡しに行くと、豊満な身体が——男が車を出てくる前に窓を離れて浴室に戻った。女は薔子の妹のネグリジェと彼女の…
  3. 小説
    『愛され未亡人の、湯けむり恋物語』
    【第12回】
    月川 みのり

    48歳の再婚だけど、式では白い着物を着た。この年齢で?と私は遠慮したのに、いつもは怖いお局の先輩が「馬鹿言わないで。」と…

    【前回記事を読む】夫を亡くして初めての彼氏を娘に会わせると…娘の目から涙がこぼれた。「1つだけ、いいですか」という娘の鋭い質問に彼の答えは…美咲が旅館を訪れてから2ヶ月が経った。美咲は月に1度、旅館…
  4. エッセイ
    『求道 日本的生き方の実践』
    【第3回】
    井上 敬康

    戦後、GHQ占領下で“消されたある日本文化”。それは一時的だったが、確かに日本人の前から消され…

    【前回の記事を読む】「自分は何者か?」「どう生きるべきか?」と疑問をもつ生物は人間だけ。哲学や仏性とも言える内なる声…「求道心」そんな中、私にとって決定的な出来事が起きたのです。それは反戦あるいは革…
  5. 小説
    『夫 失格[イチオシ連載ピックアップ]』
    【第8回】
    時亘 一肇

    さっきまで浮気相手とホテルにいたらしい夫。私に電話をかけてきて「電車を乗り過ごしたから、隣駅まで迎えにきて」

    【前回記事を読む】急いで危篤に駆け付けたのに、義母を看取ってあげられなかった。遅れてきたモラ夫に、開口一番「○○してこい」と言われたせいだ義母の四十九日の法要が終わって二週間ほど過ぎた七月の中旬、そ…

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