腐ったみかんが医者になった日

河原 風子
出版社名:幻冬舎メディアコンサルティング
発行年月:2021年5月27日
ISBN 9784344934801 判型 4-6226ページ
価格1,300円+税
愛に飢えた幼少期、手が付けられなかった中高時代……
24歳、医師を志した瞬間から、私の人生は変わった。
ヒトに傷つけられた痛み、ヒトを傷つけた痛み、すべてを背負って、人を救う。
Doctor FUKO怒涛の半生記。

「どんなにつらい思春期を過ごしたとしても、大人になれば自らの意思で歩むことができます。周りのせいにして自分の人生を歩まないことはやめてください。……価値がない子どもなんていないし、生きている意味がない人なんていない。人には必ず光り輝ける場所や役割があり、生涯をかけてそれを見つけるものなのです。」(本文より)
目次
  1. はじめに
  2. 幼少期(1982年~1995年)
  3. 非行期
  4. 更生
  5. Doctor FUKO
  6. 終わりに

掲載記事

著者詳細

河原 風子
1982年北九州市生まれ。
8歳で両親が離婚し、その後は母との関係がうまくいかず、非行に走る。入学した全日制高校は退学になり、定時制と通信制に通って高校卒業の資格を何とか取得。卒業後に運送会社の事務員として働くなかで更生し、20歳で長女、24歳で次女を出産、一念発起して医者を目指す。
28歳で医大に合格し、34歳で念願の小児科医になる。現在2児のシングルマザーとして仕事にプライベートに充実。子ども愛、行動力が私の武器。
今の夢は災害医療や難民支援で困っている子どもたちのために生きること。