現実では許されない、不倫や浮気――。
それなのに、なぜこんなにも惹かれてしまうのでしょうか。
「退屈な日常に終止符を打ってくれるような、不倫や浮気を疑似体験してみたい」
「背徳感と快楽が交錯する、禁断の恋愛小説に溺れたい」
「愛憎渦巻くドロドロ不倫や浮気関係を描いた人間ドラマに没頭したい」
「サレ妻、サレ夫の苦しみや復讐劇を見届けたい…」
本記事では、そんな心の奥底にある欲求に応えるべく、不倫・浮気小説のおすすめ10作品を厳選し、ジャンル別にご紹介します。
背徳の恋に心を揺さぶられ、切なさに涙し、時には“ざまぁ”展開に胸をすっきりさせる。そんな“読む快楽”を凝縮した作品群です。
ぜひこの機会に、背徳の物語に存分に浸ってみてください。
きっと、あなたの求める“何か”を満たしてくれる作品が見つかるはずです。
そして、気になる一冊があれば無料試し読みもできるので、ぜひチェックしてみてください。
小説の中なら、誰にも責められず、どんな恋にも落ちていいのです——。
目次
浮気に不倫…既婚者による禁断の恋愛小説3選! 満たされる恋を疑似体験しよう
『愛しき女性たちへ』|不倫は別腹。欲望渦巻く、男の浮気ロマン
ドロドロ不倫・浮気小説おすすめ3選。修羅場や裏切り…愛憎渦巻く複雑な人間ドラマ
『店長はどこだ』|不倫×ミステリー。亡き妻の不倫相手を追う夫は…
切ない・泣ける不倫小説2選。しっとり大人の恋愛小説を読みたい方におすすめ
『いつか海の見える街へ』|夫にも、妻にも、他に好きな人ができました。
浮気・不倫サレた側の小説2選。「ざまぁ」展開でスカッとしたい方にもおすすめ
浮気に不倫…既婚者による禁断の恋愛小説3選! 満たされる恋を疑似体験しよう

浮気に不倫――世間的には忌み嫌われる行為ですが、その背徳の裏には甘美な誘惑がある。
それは、パートナーだけでは埋められない欲求を満たしてくれる…
それは、ただ過ぎていくだけの退屈な日々に終止符を打ってくれる…
そんなものなのかもしれません。
ここでは、既婚者による浮気や不倫といった、背徳と快楽に溺れる禁断の恋を描くおすすめ小説を3作品ご紹介します。
主人公に自分を重ねて、禁断の恋を思いきり楽しんでみるのはいかがでしょうか?
『不倫の何がいけないの?』|人妻が追い求めた“真実の愛”

幸せな生活を夢見て、高校時代からの恋人と結婚した美雪。
だが待ち受けていたのは、義実家からのイビリや夫の無理解といった孤独で退屈なだけのつまらない現実だった――。
そんな中、美雪は家計を支えるためにメンズエステで働くことになる。
そうして風俗嬢として迎える初めての夏に、彼と出会ってしまったのだ…
汗だくの男たちを相手に“仕事”をこなす美雪の前に、汗ひとつかいていない爽やかな青年・ショウが現れた。
彼との“触れ合い”は、美雪が心の奥深くに封じていた恋と性愛の喜びを呼び起こし…
美雪がたどるのは、ただの背徳ではなく、誰にも言えない切実な“欲望と孤独”の物語。
本作では、女性のリアルな性事情と心の揺れが、赤裸々かつ繊細に描かれています。
一見すると衝撃的な展開の連続に思えるかもしれません。
しかしその背景には、「妻」「嫁」「女」として押しつけられる役割に息苦しさを感じているすべての女性の叫びが、確かに息づいています。
義実家との関係や無関心な夫との日常に、もう限界……そんな想いを抱えている人に。
もう一度、自分の心と身体を誰かに預けたいと願う人に。
禁断の恋に触れてみたい、刺激的な感情を思い出したい人に。
美雪の恋に触れたとき、あなたの中の“何か”もまた、静かに目を覚ますかもしれません。
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不倫は夫婦の潤滑油。でも私は旦那と不倫相手の両方を同時に愛することはできなかった
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幼い頃から性的なことに興味があった私。公園の遊具や友人とのアイドルごっこではもう楽しめなくなっていた
『人妻キデ』|48歳人妻、セフレ募集中。浮気は出会い系から…

2度の結婚、2度の失望。満たされない人妻の欲望が暴走する…
主人公は48歳の人妻・キデ。
2度結婚して、夫は二人ともEDだった。
前夫は子作りのプレッシャーからEDに。そして、プラトニック不倫を経て結婚した17歳年上の今の夫は、なんと真正包茎による勃起不全だった。
夫が許せなくて、やるせない。
「それなら外で晴らしてやる!」と立ち上がった彼女は、出会い系サイトに登録することに…
「48歳人妻、セフレ募集中」
——このキャッチにドキッとしたあなたへ。
センセーショナルで背徳的なフレーズに、軽快で親しみやすい主人公の語り。
パッと見は刺激的、けれど読み進めるほどに感じるのは、「あれ、これって自分の話かもしれない」というリアルな共感です。
「このまま女として終わりたくない」
そんなふうに、一度でも、ほんの少しでも感じたことがあるなら、
この作品があなたの背中をそっと押してくれるかもしれません。
“女”であることを、人生をあきらめない…そんな勇気に満ちた、遅咲きの再生ストーリー。
ただの背徳と快楽にとどまらない「浮気」という選択に、あなたは何を感じますか――?
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2度目の夫とはあたしの不倫でスタート。なぜかプラトニック期間が長い「プラトニック不倫!?」で…
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あたしの名前は人妻キデ。48歳の人妻で2度の婚姻歴あり、子なし。一度目の夫とは「子作りED」で離婚
『愛しき女性たちへ』|不倫は別腹。欲望渦巻く、男の浮気ロマン

秀司、61歳。子育ても終え、聡明な妻・裕子と穏やかな日々を過ごしている。彼にとって裕子は、生涯を共にしたいと心から思える大切な存在。愛している自信があった。
——だが、それは恋ではなかった。
罪悪感も裏切りの意識もないまま、秀司はこれまで何度も他の女性たちと関係を持ってきた。欲望に忠実に、恋愛を楽しむことに正直だったのだ。
仕事関係の女性、ホステス、そして出会い系サイトでマッチしたシングルマザー。年齢も背景も異なる“彼女たち”との関係は、いずれも真剣で、だが家庭とは切り離された「別腹」の恋…のはず!?
妻を愛しながら、他の女性と恋愛を楽しむこともできる——
それは矛盾ではなく、男の本能なのかもしれません。
この作品が描くのは、浮気という行為の裏側にある、男性にとっての“浮気の本質”。
女性視点での浮気や不倫とは一味違うテイストを楽しめるのではないでしょうか。
ただしそこには、禁断の恋に身をゆだねるだけでなく、時に本気で、時に誠実に、心を重ねていく男の姿も同時に描かれています。
関わる女性たちそれぞれの過去や想いも丁寧に描かれ、一つひとつの出会いが、ただの背徳では終わらない深さを持っているのも魅力ですね。
現在と過去、男と女。視点と時間が交錯する構成のなかで浮かび上がるのは、恋愛の美しさ、そしてどうしようもない残酷さ。
何度も恋をして、何度も傷つけ、何度も惹かれてしまう。
そんな感情のゆらぎに没頭してしまうこと間違いなしのおすすめ小説です。
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「浮気とかしないの?」「試してみますか?」冗談で言ったつもりだったがその後オトコとオンナになった
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社内で寿退社、専業主婦が当たり前の時代。そんな風潮になじめなかった秀司と裕子は、出会って即意気投合し…
ドロドロ不倫・浮気小説おすすめ3選。修羅場や裏切り…愛憎渦巻く複雑な人間ドラマ

ドロドロの人間ドラマでしか得られない栄養ってありますよね。
かくいう私も、複雑で泥沼の人間模様を見届けることで満たされていく人間の一人です。
ここでは、そんなドロドロ不倫を描いたおすすめ小説を3作品ご紹介します。
配偶者と浮気相手がらみの修羅場や、信じていた人による「不倫」という形の残酷な裏切り…など、複雑な関係性が描かれています。
読後に浸れる“何か”を持っている魅力的な作品なので、ぜひチェックしてみてくださいね。
『振り子の指す方へ』|一度の浮気…その相手が妻の姉だった

郁子と春彦は、誰もが羨む理想の夫婦だ。
才色兼備で、無邪気な可愛らしさも持ち合わせた妻・郁子。誠実で働き者の夫・春彦。
そして、待望の新しい命が宿ったことで、二人の幸せは最高潮に達していた――はずだった。
しかし、妊娠五ヶ月目。
医師の口から告げられたのは、あまりに残酷な「流産」という現実だった。
その日を境に、すべてが狂い始める。
心を病んでいく郁子を、春彦は必死で支えようとしたが、献身の裏で彼の心もまた、少しずつ崩れていく。
そして彼がすがってしまったのは、郁子の実の姉・亜希子だった。
郁子が眠る寝室のすぐ階下で、二人は…
たった一度の浮気で崩壊する人間模様を描いた本作。
「浮気した、された」の善悪を越えて、二人は再び愛し合えるのだろうか――
誰かを愛し抜くことは、時に誰かを深く傷つける。
壊れていく心と、その隙に入り込む“もう一人”の存在を通して、人間の弱さと欲望、そして取り返しのつかない選択の重みを描き出しています。
郁子と春彦が紡いだ過去、残酷な未来…
そして“もう一人”の存在である郁子の姉・亜希子の背負う想い過去…
それぞれの道が揺れ動きながら交錯する展開で、心をえぐるような切なさが胸を打つことでしょう。
愛しているからこそ苦しい、苦しいからこそ救われたい…
ドロドロとした人間模様の中に、言えない本音が滲み出た、痛切で美しい人間ドラマです。
👉編集部おすすめシーンを読む
妻の姉をソファーに連れて行き、そこにそっと横たえた。このままではきっと取り返しのつかないことになるだろうと思いながらも…
👉小説を最初から読む
「私、これが欲しいの」新婚の妻が甘えて選んだソファー…このソファーは二人の幸せの象徴だった。
『愛は楔に打たれ』|父母のW不倫を追うノンフィクション

主人公・蓮はある思いを抱えていた。
それは、両親の離婚後に行方知れずになった父・永吉にどうしても会いたいという気持ち。
両親の離婚理由は、永吉の不倫だった。
若い女性と再婚したらしい――
そんな話を聞いても父に会いたかった蓮は、母に黙って一人で父に会いに行くことに…
そこで彼はとある残酷な現実を知ることになる――。
ひび割れた夫婦の記憶を辿るうち、浮かび上がってきたのは、愛と嘘に翻弄された二組の男女の姿だった。
秘密にまみれた家族の深層に切り込む――。
父の不倫がきっかけで壊れた家庭…しかし、その裏にはさらに衝撃的な事実が隠されていた。
過去に何があり、誰が何を隠していたのか。
愛情、嫉妬、嘘、そして赦しの狭間で揺れる人間たちの姿が、心を掴んで離さない。
不倫ドラマのようなドロドロした関係性を楽しみつつ、“家族の裏側”に迫るミステリーに翻弄されることでしょう。
緊張感に満ちたおすすめのノンフィクション小説です。
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母の不倫相手との間にできた子供が俺? だとすれば、離婚前に不倫をしていたのは父だけではなかったという事だ。なんて両親だ…
👉小説を最初から読む
「今日で最後にしましょ」不倫相手と別れた十か月後、二人目の子供が生まれた…。W不倫の夫婦の秘密にまみれた家族関係とは
『店長はどこだ』|不倫×ミステリー。亡き妻の不倫相手を追う夫は…

大阪に単身赴任中のエリート会社員・達郎は、惰性で続けていた結婚生活から解放されたことで、若くて可愛い部下との浮気計画にのめり込んでいた。
そしてその日、ついに計画が実行に移されようとしたその時だった――。
東京にいるはずの妻・智子が「金沢で交通事故に遭った」との一報が届く。
意識朦朧とする中、智子は「シンノスケさん…」と何度も呼びながら息を引き取ったという…
独自に妻の死を追い、遂に真相にたどり着いた達郎。
彼は、誰も予想しなかった、取り返しのつかない“選択”をする。単身赴任が浮気のチャンスなのは夫だけじゃない。 “裏切られるはずがない”と思いながら、裏切り合う夫婦の物語…
なのですが、単なる泥沼不倫物語としてだけでなく、ミステリーとしての面白さがあるのが本作の魅力。
予測不可能な展開にはきっと、数多のドロドロ人間ドラマを読了した方でも唸ることでしょう。
誰が悪い?何が正義?
――そんなモラルなんて吹き飛ぶほど、没頭できる物語があなたを待っています。
👉編集部おすすめシーンを読む
どうしてあんなブサイクと妻が...亡き妻の浮気相手をついに発見するも、エリート夫は困惑。
👉小説を最初から読む
単身赴任は浮気のチャンス。スタイル抜群の25歳女性社員と食事に…結婚6年目の夫の欲望
切ない・泣ける不倫小説2選。しっとり大人の恋愛小説を読みたい方におすすめ

不倫や浮気はそのほとんどが、ゴールのない恋になることでしょう。
叶わない想いや、破綻していく関係性…行きつく先に何か生まれることはないのかもしれません。
それでも、心は惹かれ合ってしまう――。
ここでは、そんな切ない恋愛模様を描いた小説2作品をご紹介します。
切ない恋の行く末を見届けるころには、涙を流して心が少し軽くなっているかもしれません。
『いつか海の見える街へ』|夫にも、妻にも、他に好きな人ができました。

小さな居酒屋「およし」を切り盛りする女将・よし子。
その常連客・孝介は、単身赴任中のサラリーマン。
二人は互いに惹かれ合い、曖昧な距離で浮気関係を続けていた。
しかし、ある事情で「およし」は閉店することになる。
この“事情”が、二人の関係を大きく揺るがしていく――。
一方、子育てを終えた孝介の妻・美智子もまた、自分の人生を見つめ直していた。
夫に呼ばれ東京で暮らし始めた彼女は、園芸講習で出会った田村という男に、次第に心を開いていき…
夫婦ともに他に好きな人ができてしまう…という一見ドロドロしていそうな本作ですが、ただ刹那的な快楽を求めた不倫関係を描いた作品ではありません。
人生の岐路に立つ男女の揺れる想いを丁寧にすくい上げた、切なくもあたたかい珠玉の群像劇です。
東京の片隅、居酒屋で交差する心と心。
夫婦のすれ違い、再会と別れ、そして変わっていく家族のかたち…
誰かと生きることの難しさと愛しさが、静かな余韻とともに胸に残ります。
登場人物それぞれの視点から描かれる人間模様は、まるで灯りの消えた夜の街を歩くような、優しく切ない読書体験をもたらしてくれることでしょう。
静かな夜に読みたいおすすめの一冊。
👉編集部おすすめシーンを読む
「先に抱いて、話はそれから」柔らかい体が絡んできて――浮気相手が店を畳むという噂を聞き、久しぶりに足を運ぶと…
👉小説を最初から読む
「奥さんへのお土産?」「いや、あんたにだ」――単身赴任中の男と居酒屋の女将が二人で縁日で浮気デートを…
『終恋』|初恋の人との再会、そして不倫…これが最後の恋。

二度の離婚を経験し、愛に背を向けて生きてきた志津恵。
「もう二度と誰かを愛したりしない」――そう心に決めていたある日、彼女のもとに届いたのは、45年前に別れた初恋の相手・徹也からの突然のメッセージだった。
戸惑いながらも再会を果たしたふたりは、封印していた想いを呼び起こされるように連絡を重ね、時を埋めるかのように惹かれ合っていく…
だが徹也には妻子がいる……それでも、止められなかった。
「愛人としての心得をお約束します」
そう誓い合い、ふたりは禁断の“最後の恋”へと足を踏み入れる――初恋の余韻は、人生のどこかでそっと再び灯ることがある…。
二度の離婚を経て、愛を諦めていた志津恵のもとに届いたのは、40年近く前に別れた初恋の人からの一通のメッセージ。
言葉を重ねるうちに、忘れていたときめきが静かに胸を揺らし始めます。
家庭があってもなお惹かれ合う二人は、「人生最後の恋」にすべてを賭けていく。
許されない恋だからこそ、誠実に向き合おうとするその姿に心揺さぶられるのではないでしょうか。
禁断でありながら、どこか清らかで切ない、大人のための純愛小説です。
限られた時間の中で紡がれる愛の行く末は――。
👉編集部おすすめシーンを読む
「愛人としての心得をお約束します。」「不倫関係になっても、罪の意識は感じません。」――彼を自宅に招いた日、私たちは…
👉小説を最初から読む
45年前の初恋の人から届いた一通のショートメール…彼は私にとって初めての「男」で、そして、私をあっさり”捨てた”人だ。
浮気・不倫サレた側の小説2選。「ざまぁ」展開でスカッとしたい方にもおすすめ

浮気や不倫がもたらす甘美なイメージ。
その裏には、煮ても煮ても煮え切らない苦しみがあるのです。
シタ側にとっては美しい恋、思い出の1ページでも、サレ側にとっては永遠に続く地獄。
ここではサレ妻、サレ夫の苦しみや復讐劇を描いた小説を2作品ご紹介します。
サレた苦しみに終止符を打つことはできるのか――。
その目でお確かめください。
『夫 失格』|サレ妻が4股不倫モラ夫と決別するまで

キレやすく自己中心的な夫・孝雄との結婚生活を、「私は家政婦なんだ」と言い聞かせながら耐え続けてきた景子。
家事に育児、義母の介護まで一手に担い、それでも夫からは感謝の言葉一つない毎日。
そんなある日、夫の部屋で見つけた一枚のラブレターが、地獄の扉を開けた――。
次々と明るみになる、複数の女との不倫、嘘の数々。
挙げ句の果てには、知らぬ間に夫を浮気現場から送迎までしてしまっていたという現実。
それでも景子は、どこかで夫に希望を抱こうとしていた。
――あの瞬間までは。
家事も介護もすべて背負い、「私は家政婦」と自分に言い聞かせてきた景子に突きつけられたのは、モラハラ夫・孝雄の4股不倫という衝撃の現実。
その上、浮気相手への送迎までさせられていたという理不尽すぎる事実が発覚します。
絶望と怒りの中で目を覚ました景子は、ついに決断を下します。
必死にすがる夫に、思わず「ざまぁ!」と叫びたくなることでしょう。
しかし、一筋縄ではいかない現実がそこにはありありと描かれていて…
モラ夫の言動がもはや奇行で、怒りを通り越して笑いがこみ上げるのも見どころです。
共感・憤怒・笑いが詰まった、痛快リベンジストーリー!
👉編集部おすすめシーンを読む
「たー君へ♡ …晴香より」夫の不倫相手からの便箋を発見。あの日、私が車で送ってあげたビジネスホテルのレターヘッドだった。
👉小説を最初から読む
「お袋をいじめるのはやめろ!」デイサービスへの送り迎えさえしない夫がそう言った。義母の介護はすべて私がやってるのに。
『不倫された側』|サレ夫の地獄。知らない方が幸せだった…

美しい妻、享子。健やかに育った子供達。
少なくとも夫・トシカツは幸せの絶頂にいた。
だが、ある日を境にトシカツは享子に無視されるようになる。以前からちょっとした生活のすれ違いはあったものの、明らかに何かが違う。
そんな中、耳に飛び込んできたのは享子と娘の「ママ最近、モテ期が来たかも」という会話だった。
どんどん剥がされていく、美人妻の仮面。
浮かび上がる数々の違和感、積み重なる証拠。
それでもトシカツは享子のことが大好きだった。
だが、現実はあまりにも残酷で…
知らない方が幸せだった…
そんな一言がぴったりの、サレ夫トシカツの物語。
不倫や浮気に直面した“夫側”の視点での苦しみが描かれています。
理想の家族像が音もなく崩れていく様子を、どこかユーモラスな軽い語り口で綴られていて、
読みやすいのに胸が痛い——そんな一冊に仕上がっています。
ただこの作品は、「ざまぁ」展開を期待している方向けの作品ではありません。
なぜならトシカツは、不倫シタ妻を陥れたいのではなく、ただ妻が大好きなだけだから…
切なく苦しいサレ夫のリアルを覗く勇気のある方にのみ、おすすめしたい一冊です。
👉編集部おすすめシーンを読む
「何だ、浮気の心配なんてないのかな?」――安心した途端、妻の車に仕掛けたGPSが自宅から20キロも離れた町で止まって…
👉小説を最初から読む
お互いパートナーがいたけれど出会ってビビッと来ちゃった2人。そして妊娠発覚!
不倫・浮気の小説を読んだ後は…

ここまで10作品の不倫・浮気小説をご紹介しました。いかがでしたか?
あなたの求める“何か”に合致する小説が見つかったのではないでしょうか。
気に入った作品は、ぜひ本サイト「ゴールドライフオンライン(GLO)」でたっぷり試し読みしてみてくださいね。
そして、ここからは「満たされなかった」あなたへのメッセージです。
読んでも満たされない、そんなあなたへ――
作品を読んで、「求める“何か”に合致する小説はあった…でも何故か、満たされなかった」という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
小説を“読む”だけでは満たされない…
ならば、“書いてみる”のはいかがでしょうか。
書くということは、読むことよりもずっと能動的な行為です。
想いが強ければ強いほど、読むだけでは、“何か”は満たされぬばかりか、かえって刺激してしまうのかもしれません。
書くことによってこそ、解き放たれ、昇華されるものなのかもしれませんね。
あなたの閉じ込めてきた“何か”の正体は一体なんでしょうか?
――パートナーでは満たせない、異性への渇望や強い性的欲求…
――退屈な日常を、何でもいいから壊してみたいという破壊的な衝動…
――サレた事実を飲み込んでしまった心の澱、そこから生まれた憎しみ…
現実世界では解き放つことが難しいかもしれませんが、本の世界ではそれは自由。好きに解き放って良いのです。
幻冬舎ルネッサンスでは、あなたが心を開放するために踏み出した一歩を全力で応援いたします。
プロの編集者が想いを掬い上げ、書き上げるサポートをすることで、一冊の本が出来上がります。
そうして解放された想いが一冊の本になったとき、閉じ込めてきた心の叫びを誰かに届けられるとき、あなたの目には何が映るでしょうか――。
満たされない“何か”をお持ちの方は、ぜひ手段の一つとしてご検討くださいね。
👉詳しくはこちらから
あなたの物語を書いてみませんか?
ちなみに、「読んでくれる人がいるか心配」…そんな不安はありませんか?
ご安心ください。幻冬舎ルネッサンスから刊行された書籍の多くは、毎日たくさんの人が訪れる本サイト「ゴールドライフオンライン(GLO)」で試し読み記事が公開されます。
GLOは書籍を新しい読者に繋げる場として、あなたの本を掲載できる日を楽しみに待っています。
<今回ご紹介した記事の書籍情報はこちら>
◆『不倫の何がいけないの?』
著者:安本丹
◆『人妻キデ』
著者:山本 キデ
◆『愛しき女性たちへ』
著者:白金 かおる
◆『振り子の指す方へ』
著者:山口 ゆり子
◆『愛は楔に打たれ』
著者:青石 蓮南
◆『店長はどこだ』
著者:八十島 コト
◆『いつか海の見える街へ』
著者:須賀 渚
◆『終恋』
著者:高生 椰子
◆『夫 失格』
著者:時亘 一肇
◆『不倫された側』
著者:及川 夢