京子からグッドのサインが送られてくる。ヒントがないか探すがぴんと来るものはない。ヒントを探しながら、父のことどころか、母のことも自分はよく知らないと感じた。一体今まで自分は何を考えて生きてきたのかと思うほどだ。それで、今日は母の親友に会ってみることにした。家の近所の喫茶店で待っていると、母と同じ年くらいなのに、いつも明るい色調の服をおしゃれに着こなしている齊藤雅子さんが現れた。「健君、元気?」「…
歴史・地理
ジャンル「歴史・地理」の中で、絞り込み検索が行なえます。
探したいキーワード / 著者名 / 書籍名などを入力して検索してください。
複数キーワードで調べる場合は、単語ごとにスペースで区切って検索してください。
探したいキーワード / 著者名 / 書籍名などを入力して検索してください。
複数キーワードで調べる場合は、単語ごとにスペースで区切って検索してください。
-
『ジパングを探して!』【第3回】大和田 廣樹
母の葬式後に出てきた23年間分の「家計簿」。これを読んでいるうちに嗚咽がこみあげ涙が止まらなくなり…
-
『誰も知らない本当の『古事記』と日本のかたち』【第4回】田中 善積
663年、日本が朝鮮半島への足掛かりを失うに至った『白村江の戦い』死者は3万人、現在の人口に換算すると約60万人になる
-
『アイスランド、元大使が綴る意外な素顔とその魅力』【第4回】北川 靖彦
氷河とオーロラが世界で一番容易に見られる国「アイスランド」 アイスランドではオーロラを街中で見ることが出来る
-
『古寺を訪ねて』【第8回】菅原 信夫
【京都仏像巡り】神護寺の国宝…どこかを睨むような怖い顔。「こんな威圧する薬師如来は見たことがない。」
-
『いにしえの散歩道』【第3回】大津 荒丸
文字を創り、文字に神秘性を感じていた中華民と「言霊(ことだま)」という表現にあるように言葉に霊力を感じていた古代の日本人
-
『タケル』【第3回】中村 東樹
【日本神話】立派な大人。なのに仕事もせず、朝から晩まで大声でワーワー泣いているだけ。理由は「母に会いたい」から!?
-
『日本神話における「高天原」とは何か!?』【第5回】松浦 明博
高天原は、「タカマノハラ」?「タカアマノハラ」?語構造が示す正しい読み方
-
『天部の戦い』【新連載】白龍 虎俊
閻魔が降り立ったかと思うほどの惨状―神仏同士の壮絶な戦い。阿修羅王は、自分の娘・弁財天が略奪されると勘違いし…
-
『ときめくイタリア紀行』【新連載】高橋 文子
イタリア映画界ピカイチのイケメン。元モデルやメリハリボディのCAがアピールする中、彼が選んだのはまさかの―!?
-
『義満と世阿弥』【第2回】貝塚 万里子
「もそっと近う、ここ迄寄れ。そちと二人で話がしたい」義満と世阿弥の対面。
-
『僕の古代史』【第9回】橋本 正浩
一見すると役割が同じ「屯倉」と「國造」。ではなぜ、呼び名が異なるのだろうか。
-
『屋久島、そして雲ノ平へ』【第9回】小梨 里子
「娘さんと結婚させてください」父は彼に会わせられるようなしっかりした人ではなかった。そして父が発した言葉は...?
-
『忘るべからざることども』【第17回】稲田 寿太郎
仮想敵国としての日本…日清戦争前の国際状況は?領土や利権を奪われたにもかかわらず、中国はロシアに対して親近感を…
-
『『幼学綱要』を読む』【第18回】河野 禎史
自らの死すら恐れぬ諸葛亮 晩年は国のために軍を整えて、陣の中で最後の時を迎える。
-
『私訳秘事作法「薬子の変」 』【第5回】花山 天女
罵詈雑言を浴びせ廃された皇后、皇太子母子。二年後内親王は白龍に姿を変え、薨去(こうきょ)された
-
『句碑と遊ぶ 改訂版』【第3回】松下 与志子
【先行配信】「不穏である」という理由で、警察に連行され二年間拘留された!? 俳句弾圧事件で、共産主義を疑われた句とは…
-
『句碑と遊ぶ 改訂版』【第2回】松下 与志子
【先行配信】悲劇の将軍・木曽義仲に心を寄せた松尾芭蕉。並んだ二つの墓は今、義仲寺の静寂の中で語り合っている…
-
『縁 或る武家のものがたり』【第4回】伊藤 真康
途方に暮れる一同。伊達政宗が与えた肥沃な土地は、時には人骨が見つかり、誰もが逃げ出すほど荒れ果ていた...
-
『句碑と遊ぶ 改訂版』【新連載】松下 与志子
【先行配信】松尾芭蕉の句碑…なぜそこに?芭蕉がその地を旅した折に詠んだものだけでなく、訪れたはずのない場所にも…
-
『秘められた真序小倉百人一首』【第8回】野田 功
なんとかして人に知られることなくあなたに「逢い」たい…逢坂の関、須磨の関と「関」を題材にした歌4首