【前回の記事を読む】午前4時24分、大音声を残して消えた老人。その夜、その老人が家を訪ねてきたので挨拶をして下げた頭を上げると…「驚かれたでしょう。しばらく、わたくしから、お話をしましょう」と、あれの命の声がする。私は、あまりの驚きに、絶句(ぜっく)(言葉が詰まること)したままである。「わたくしたち二人は、いや二柱は、伊弉諾(いざなぎ)の尊(みこと)によって、神生みされた天(あま)つ神(かみ)で…
歴史・地理
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『新事記』【第3回】吉開 輝隆
えっ、私が神に!? 我の神(あれの命)が案内する、"神になる方法"と天上界へのスピリチュアルな旅がはじまる
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『女力士右近』【第3回】関 勝利
咲は、引き取られた時から、離れた所からじっと観察しているだけの子供であり、自分から話しかけることは絶対しなかった
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『漫画 渦巻いて 三河牧野一族の波瀾<古白編>』【第8回】岩瀬 崇典
【歴史漫画】どんな人材でも試験方法は「木の剪定」!? 登用にずば抜けた才覚を発揮した彼のやり方は…
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『尾張物語』【第3回】浅川 洋
「僕ね、白川さんから返信が来るなんて思っていませんでした」「私だって、返事が来て会ってくれると知ってちょっと驚きました」
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『時、見遙かして』【第3回】中村 亮太
【舞鶴市の歴史】戦争下に東西が合併した街――海軍都市と旧城下町が共存した昭和の舞鶴とは
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『たかちゃん幻想絵巻』【第7回】齋藤 務
祖母はおかしな人だった。少女の小さな体に木箱を背負わせ、用心棒代わりに連れ歩く。行く道は獣道で、うっかり足を滑らせれば…
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『邪馬臺国と神武天皇』【第2回】牧尾 一彦
戦争という、極めて非人間的な行為が、極めて人間的な事件として世界史に立ち現れるからくりにも、人間の本質が関わる
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『仮説社会の欧米、枠社会の日本』【第5回】墨崎 正人
好き、嫌いを別にして北朝鮮と韓国と友好国として付き合うべきだがその一方で彼らの特徴と特性をよく見据えて付き合う必要もある
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『岐路』【第5回】田中 建彦、田中 充恵
「この野郎!」――彼の手が何か異様なものに触れた。荒ててそれをつかみあげると、それは他人の手だった。
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『百名山心象風景』【第5回】平山 喜代志
皇室が奇跡に近いほど永く続いている主因は... 「日本書紀」にあった。史書に潜む、権威を絶対的にした巧妙な智恵。
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『嵌められた光秀』【第5回】根木 信孝
やはり、光秀に謀反を起こす気持ちは全くなかった。そうなると一番疑わしいのは羽柴秀吉ということに……
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『ジパングを探して!』【第8回】大和田 廣樹
ベネチアに着いた僕達。家の中まで水が入ってきている家もある。家に船がある家も多い。まるで自転車のように船を使っているのだ
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『誰も知らない本当の『古事記』と日本のかたち』【第9回】田中 善積
どうすれば日本は安定的かつ永遠に存続するであろうか――そのカギとなるのは、国家の中心となるべき天皇のあり方であった
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『アイスランド、元大使が綴る意外な素顔とその魅力』【第9回】北川 靖彦
「病欠者が異常なほど増え、職員が激減」――ガイドブックには載っていないアイスランドの素顔。猛暑になると人々は歓喜して…
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『いにしえの散歩道』【第8回】大津 荒丸
日本古代史を再考する『記紀』の読み方―。「倭王武=雄略天皇」説が広く流布されているが、これが成立しないとなると...
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『みわがしろ』【第2回】長石 潔
今回の藩主への謁見により雄之助は家老である岡本安尊の娘婿として認められ、中小姓書役見習いとして出仕することになった
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『花房藩釣り役 天下太平』【第2回】石原 しゅん
房州で覚えた「鯛のしゃくり釣り」。半月にしなった竿にかかったのは…
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『おもいで語り ――片想いだらけの青春・古代逍遥』【第2回】香川 正
昭和の公衆浴場に落ちた雷、懐かしの四万温泉と池袋の思い出――記憶と旅が交錯するノスタルジックな昭和回想録
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『テクテク琵琶湖渚を一周してみたら』【第2回】原田 道雄
ある夏の日、大事な放送があると知らされ、父にラジオの前に座らされた。暑い日の正午だった...
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『タケル』【第8回】中村 東樹
幼なじみと共に機殿へ奉職したフタジ。最初の仕事は、和妙(にぎたえ)の製作に携わることであった…