【前回の記事を読む】さらに吉田は高天原が延喜式の祝詞にも多く使われていることに着目した。そこから得られる論拠とは?『万葉集』などで、「天原」がアマノハラと読まれているからといって、「高天原」においても「之」がなくともノを入れて読むとは限らない。なぜなら「高天原」と「天原」は必ずしも同一ではないからである。『古事記』において、「高天原」と「天原」の表記が同時に用いられ、その関係性が理解できる箇所を…
歴史・地理
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『日本神話における「高天原」とは何か!?』【第8回】松浦 明博
日本神話における「高天原」とは何か。――「たかまがはら」と読むのは間違い!? 「たか あまはら」の研究事例と考察
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『句碑と遊ぶ 改訂版』【第6回】松下 与志子
「道」とは面白いものだ。多摩丘陵に位置する小野路が長きにわたり運び続けた人々の心。
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『天部の戦い』【第4回】白龍 虎俊
3邪神を相手に奮闘する童氏たち。敵はあまりにも強大で、邪神の吐いた唾液が足を捉えた。もう逃げられない......
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『ときめくイタリア紀行』【第4回】高橋 文子
転勤するも簡単にはいかないニューヨーク生活。泥沼化したベトナム戦争の陰湿なエネルギーが流れ込む町では、銃声を聞くことも。
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『義満と世阿弥』【第5回】貝塚 万里子
足利義満と世阿弥、18歳の征夷大将軍と13歳の能役者。身分も姿も対照的な二人…いつ迄もこの仲が続く訳が無い。
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『九頭龍王 オホト』【第2回】森長 美紀
「隣の伽耶・任那を譲ってほしい」――やっと脳なし非道の王が崩御してくれた矢先に届いた密書。私が大国「越」へ出向くしかないのか
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『我が陣営にあるべし』【第2回】林口 宏
蓮如の布教以後、浄土真宗一色に塗りつぶされていった「真宗王国」矢作川流域。この地を治めたのは、徳川家康の祖先である松平氏で…
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『紫式部日記を読む』【第2回】神明 敬子
【紫式部日記】冒頭部は八月何日の出来事なのか? 日記はだれに書いているのか? 紫式部の本音を読み解くための考察!
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『カイト地名と縄文遺跡 謎の関係』【第2回】井藤 一樹
家の一帯が縄文遺跡であることを子供たちに話した。田んぼの中を一緒に探して歩くと、数点の石器が見つかり…
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『プリマドンナ・デル・モンド』【第2回】稲邊 富実代
えっ? 息が止まるほど驚いた。今日のあの不思議な御方が私の婚約者だったなんて…私に声もかけて下さらなかった。
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『ぼくとマンゴとエルマーノ』【第2回】マイク 峯
深夜、まどろみの中、目を覚まして聞こえてきたのは怪獣のようなうなり声。その声の持ち主とは……?
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『僕の古代史』【最終回】橋本 正浩
巨大古墳=大王(天皇)の古墳ではない?自然丘陵を利用すれば、比較的簡単に作れた巨大古墳。
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『屋久島、そして雲ノ平へ』【最終回】小梨 里子
育児の苦しさは、一人でそれを請け負うこと。それなら親しいママ友を作ればいい?――とにかくママ友をたくさん作ろう作戦
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『縁 或る武家のものがたり』【第7回】伊藤 真康
大坂攻めを敢行する総大将である徳川家康は、もはや七十三~四歳になっていた。軍勢を率いるにはあまりにも老いていたが…
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『陳璧君 考』【第3回】築地 邦輔,築地 信二
中天にかかった月、星に対する東洋人の感懐は、古来時と場所と人によって千差万別である。
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『巡礼の道・フランチジェナ街道』【第3回】廣田 司
フランチジェナ街道を通って、中世の商人は毛織物などを各地に運んだ。追い剥ぎや盗賊が多く、往来は命がけであった。
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『秘められた真序小倉百人一首』【第11回】野田 功
月を題材にそれを眺める歌い手の様々な感情が色濃く出された歌4首。女性のもとへ訪れた後の朝帰りの寂しさが漂う後朝の歌や…
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『幻殺』【最終回】本間 蒼明
「この馬鹿共め! 見よ! 朝倉の本陣はもぬけの殻となっている。彼奴らはこの嵐を利用して撤退したのだ!」と怒り狂う織田信長
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『ながれ星 冬星』【新連載】石田 義一郎
風変わりな雰囲気を醸し出している渡世人風の男はどこから来て、どこへ行こうとしているのか…
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『沈んだ大陸』【新連載】柴 正博
現在の深海底の一部がかつては陸地だった可能性がある…!? ――海に沈んだ大陸の痕跡を探す。