【前回記事を読む】日本人はどこから来たのか? ――海洋では、途中で引き返すこと、止まることが許されない。生死をかけて大海に乗り出した人々が…私の国家観は基本的に民族及び統治体制に依拠している。従って、前段に日本民族、後段に国家の成立を概説する。考証学的に縄文期は海岸沿い、弥生期は内陸部へと進み、国家的集団となる古墳期ではほぼ全土へと生存域が拡大していったことは遺跡、遺物の発掘から検証出来る。古墳…
歴史・地理
ジャンル「歴史・地理」の中で、絞り込み検索が行なえます。
探したいキーワード / 著者名 / 書籍名などを入力して検索してください。
複数キーワードで調べる場合は、単語ごとにスペースで区切って検索してください。
探したいキーワード / 著者名 / 書籍名などを入力して検索してください。
複数キーワードで調べる場合は、単語ごとにスペースで区切って検索してください。
-
『百名山心象風景』【第3回】平山 喜代志
修飾、誇張、改竄は権力者の常套手段。天武天皇が作成した『日本書紀』は国の正当な史書だが、当時を振り返ると......
-
『嵌められた光秀』【第3回】根木 信孝
義兄弟に背後から挟み撃ちにされた織田信長! 秀吉にしんがりを命じ、命からがら京へ逃げ帰った。――本能寺の変までの信長の足取り
-
『ジパングを探して!』【第6回】大和田 廣樹
亡き父の残した日誌には見たことのない文字が書かれていた。父の学友だった糸井教授もわからないと首を振り……
-
『誰も知らない本当の『古事記』と日本のかたち』【第7回】田中 善積
「天皇には権力がなかった」――653年、孝徳天皇は中大兄による遷都に反対し、旧都に残った。この行動は…
-
『アイスランド、元大使が綴る意外な素顔とその魅力』【第7回】北川 靖彦
北緯66度33分以北の地域で「北極圏の国」と言われているアイスランド。グリムセイ島は「北極圏到達証明書」を求めて観光客が増加中
-
『古寺を訪ねて』【第11回】菅原 信夫
多面・多臂・多足の恐ろしい形相…密教特有の仏である明王。それは講堂の仏像群の中で異彩を放つ。
-
『いにしえの散歩道』【第6回】大津 荒丸
倭王所在地のカギは三つの文字「征」「服」「平」。これらは全て征服を意味するが、明らかに時間的な、あるいは支配力の違いが…
-
『タケル』【第6回】中村 東樹
大王の宮殿の背後には神々が鎮座される三輪山が聳え、山の麓には箸墓と称される巨大な墳墓が建造されていた
-
『日本神話における「高天原」とは何か!?』【第8回】松浦 明博
日本神話における「高天原」とは何か。――「たかまがはら」と読むのは間違い!? 「たか あまはら」の研究事例と考察
-
『句碑と遊ぶ 改訂版』【第6回】松下 与志子
「道」とは面白いものだ。多摩丘陵に位置する小野路が長きにわたり運び続けた人々の心。
-
『天部の戦い』【第4回】白龍 虎俊
3邪神を相手に奮闘する童氏たち。敵はあまりにも強大で、邪神の吐いた唾液が足を捉えた。もう逃げられない......
-
『ときめくイタリア紀行』【第4回】高橋 文子
転勤するも簡単にはいかないニューヨーク生活。泥沼化したベトナム戦争の陰湿なエネルギーが流れ込む町では、銃声を聞くことも。
-
『義満と世阿弥』【第5回】貝塚 万里子
足利義満と世阿弥、18歳の征夷大将軍と13歳の能役者。身分も姿も対照的な二人…いつ迄もこの仲が続く訳が無い。
-
『九頭龍王 オホト』【第2回】森長 美紀
「隣の伽耶・任那を譲ってほしい」――やっと脳なし非道の王が崩御してくれた矢先に届いた密書。私が大国「越」へ出向くしかないのか
-
『我が陣営にあるべし』【第2回】林口 宏
蓮如の布教以後、浄土真宗一色に塗りつぶされていった「真宗王国」矢作川流域。この地を治めたのは、徳川家康の祖先である松平氏で…
-
『紫式部日記を読む』【第2回】神明 敬子
【紫式部日記】冒頭部は八月何日の出来事なのか? 日記はだれに書いているのか? 紫式部の本音を読み解くための考察!
-
『カイト地名と縄文遺跡 謎の関係』【第2回】井藤 一樹
家の一帯が縄文遺跡であることを子供たちに話した。田んぼの中を一緒に探して歩くと、数点の石器が見つかり…
-
『プリマドンナ・デル・モンド』【第2回】稲邊 富実代
えっ? 息が止まるほど驚いた。今日のあの不思議な御方が私の婚約者だったなんて…私に声もかけて下さらなかった。
-
『ぼくとマンゴとエルマーノ』【第2回】マイク 峯
深夜、まどろみの中、目を覚まして聞こえてきたのは怪獣のようなうなり声。その声の持ち主とは……?
-
『僕の古代史』【最終回】橋本 正浩
巨大古墳=大王(天皇)の古墳ではない?自然丘陵を利用すれば、比較的簡単に作れた巨大古墳。