【前回記事を読む】武士の歴史はお墓や古文書だけじゃない。お寺の過去帳が語る記録―信光寺に伝わる記録を元に、知られざる戦国の物語をたどる―水野忠政の娘・於大は享禄元年(一五二八年)に生まれている。於大は政略結婚ともいえるかたちで、天文十年(一五四一年)十六歳の松平広忠のもとに十四歳で嫁いだ。そして翌天文十一年(一五四二年)、竹千代注1)を出産した。ところが竹千代を出産した翌年の天文十二年(一五四三…
歴史・地理
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『我が陣営にあるべし』【第7回】林口 宏
信長が称賛した、戦国武将の行動は?…敵の首を獲るところで、あえて自分では獲らず…
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『紫式部日記を読む』【第7回】神明 敬子
【紫式部日記】大晦日の晩、宮中で強盗事件が発生! 現場へ行くと衣を奪われた2人の女性が震えており――
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『カイト地名と縄文遺跡 謎の関係』【第7回】井藤 一樹
縄文語!? 「カイト地名」は郡上市八幡町那比地区11集落のうち、縄文遺跡のある4集落のみに存在する
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『プリマドンナ・デル・モンド』【第7回】稲邊 富実代
『本当に彼だったの?』――野外劇場で出会った“お忍びの男”が私にだけ冷たかった本当の理由は……
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『ぼくとマンゴとエルマーノ』【第7回】マイク 峯
新聞に、『カリブの楽園』ドミニカ共和国への移民ぼ集。家族で移住したが、小学生の息子はスペイン語を覚えられず…
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『菟狭津彦が見た倭国の歴史』【第3回】宇佐津彦 清智
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『楽ではない お金もかかる 大変なだけ それなのになぜ行った!?』【第3回】本間 照雄
【四国お遍路2~3日目】焼山寺本堂前に立った時の感動!急峻な上りと下りを繰り返す険しい遍路道
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『JANOBO 幻想のジパング』【第3回】田中 恒行
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『陳璧君 考』【最終回】築地 邦輔,築地 信二
1910年、北京・銀錠橋で爆殺計画が実行される、はずだった。——緻密に準備された計画は予想外の密告で崩れることに
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『巡礼の道・フランチジェナ街道』【第8回】廣田 司
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『“魔法の国”日本 ~駐日アメリカ大使夫人が見た明治・大正の日本~』【第4回】中村 信弘
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『縁 或る武家のものがたり』【最終回】伊藤 真康
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『喰道楽』【第4回】大藤 崇
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『惰走は駛走に変わる』【第4回】大森 是政
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『卑弥呼と古事記と日本書紀』【第4回】吉木 正實
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『続・ながれ星 冬星』【第4回】石田 義一郎
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『晋作に銭を持たすな』【第4回】原 雄治
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『テーバイの将軍エパミノンダスとペロピダス』【第4回】竹中 愛語
女装し、樅や松の葉で顔を隠してヘタイラ(芸妓(げいぎ))に化ける…自由を取り戻すため酒宴での誅殺計画が進むが…
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『振袖の謎森』【第4回】ホシヤマ 昭一
花婿は31歳、身長165cm、体重88kg。高コレステロール、高尿酸、高血圧、動脈硬化症、糖尿病、痛風もあり――
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『桶狭間の戦いは迂回奇襲説、長篠の戦いは鉄炮三段撃』【第4回】坂田 尚哉
中島砦は手越川を渡って南に出撃するための機能を備えていた!? 『信長公記』から読み解く信長軍の真相とは