【前回記事を読む】「あまりに禁欲的な造形」繊細な女性の肌なのに、エロティシズムにはまったく無縁――人はなぜこの絵に惹かれるのか?半分しか見えないこの球体が仮に宇宙空間に浮かぶ惑星であるとすれば、このような視点から描かれた光景は純然たる空想的ファンタジーである。ただ宗教画の世界には類似の例がある。赤子イエスを抱いた聖母マリアが月または地球を足下に踏んで立つ図像がカトリック世界では当たり前のように存…
芸術の記事一覧
タグ「芸術」の中で、絞り込み検索が行なえます。
探したいキーワード / 著者名 / 書籍名などを入力して検索してください。
複数キーワードで調べる場合は、単語ごとにスペースで区切って検索してください。
探したいキーワード / 著者名 / 書籍名などを入力して検索してください。
複数キーワードで調べる場合は、単語ごとにスペースで区切って検索してください。
-
評論『ヴィクトリア朝古典主義の異端児』【第3回】加藤 文彦
エロティシズムとはまったく無縁のジョージ・フレデリック・ウォッツの「希望」――むしろ童子のようなあどけなさを連想
-
ビジネス『企画と集団のはざまで』【第2回】大塲 真護
「なぜ~するの?」にうまく答えられないのは、そこに2つの「WHY」があるから。一つは、心の中にある動機。もう一つは…
-
評論『ヴィクトリア朝古典主義の異端児』【第2回】加藤 文彦
「あまりに禁欲的な造形」繊細な女性の肌なのに、エロティシズムにはまったく無縁――人はなぜこの絵に惹かれるのか?
-
ビジネス『企画と集団のはざまで』【新連載】大塲 真護
「企画」と「企て」は何が違う? 地域で続く文化事業の真の価値とその根を支える見えざる労力とは
-
評論『ヴィクトリア朝古典主義の異端児』【新連載】加藤 文彦
19世紀イギリスの画家、ジョージ・フレデリック・ウォッツ。知られざる幻の名作に迫る…!
-
エッセイ『世の中捨てたもんじゃないよ』【最終回】山田 高司
西加奈子・著『漁港の肉子ちゃん』を読んだ。可愛くてスリムで、一人孤高を保つ「キクりん」はカッコいい。でも、彼女は…
-
エッセイ『世の中捨てたもんじゃないよ』【第14回】山田 高司
社会と自分について考える二つの作品。小さい頃は万引きをやって粋がっていた。そんな少年が気が付いた大切なこととは―
-
エッセイ『世の中捨てたもんじゃないよ』【第13回】山田 高司
「ジャンケンして、勝てばお前が一人で逃げろ。」火が回り、柱に足をはさまれた父を助けようと必死にあがいたが、もう打つすべがなかった。
-
エッセイ『世の中捨てたもんじゃないよ』【第12回】山田 高司
『阿弥陀堂だより』大学病院の医師だった妻がパニック障害に―がむしゃらに生きて倒れるより、淡々と生き抜いていくことが…
-
エッセイ『世の中捨てたもんじゃないよ』【第11回】山田 高司
P・オースター著『ムーン・パレス』1970年代の若者の心象を色濃く表現した、孤独と闇の中でもがく男の成長物語
-
小説『ノスタルジア』【第24回】森下 修作
意識が存在すれば、肉体はなくても、それは人間なのか? 躰が動かない棒人間は、窓から眺めることしかできない…
-
エッセイ『世の中捨てたもんじゃないよ』【第10回】山田 高司
「人生は楽しいことも辛いこともすべて自分で持っていかねばならない。」ひとりでもふたりでも人は生きている
-
小説『ノスタルジア』【第23回】森下 修作
「躰だけじゃなく、心も病んじゃったのかしら」看護師と隣の患者がこそこそと自分の話をしているのが聞こえ・・・
-
絵本・漫画『そうかもしれない…』【最終回】ウグイス
トンボと猫と僕とその全体を観ている自分。トンボの先にあるものは…宇宙?
-
エッセイ『世の中捨てたもんじゃないよ』【第9回】山田 高司
映画『ダウンタウンヒーローズ』の感動場面「自由はフリーダムではなくリバティである」
-
小説『ノスタルジア』【第22回】森下 修作
昔から憧れていた、その人の所へ行ってひと夏を過ごしてみようという着想が浮かんだ
-
絵本・漫画『そうかもしれない…』【第2回】ウグイス
吾輩はニャンコである。愉しむために生まれてきた。これぞまさに猫道なのにゃん。
-
エッセイ『世の中捨てたもんじゃないよ』【第8回】山田 高司
六〇年代を懸命に生きた五人兄弟。テレビドラマから映画化された『若者たち』
-
小説『ノスタルジア』【第21回】森下 修作
この世の事はすべて仮事、すべては過ぎ去り、老いぼれるほど迷いは深くとめどなく
-
エッセイ『世の中捨てたもんじゃないよ』【第7回】山田 高司
日本の古の風習「ヨバイ」。親公認!?夜中に未婚女性の寝屋に忍び込み…