絵本・漫画 芸術 美術 詩画集 2024.04.26 トンボと猫と僕とその全体を観ている自分。トンボの先にあるものは…宇宙? そうかもしれない… 【最終回】 ウグイス 人生の旅の途上にたたずむ、すべての大人たちへ この記事の連載一覧 最初 前回の記事へ 出逢いと別れ、いくつもの挑戦、挫折と再起――絵が大好きでひたすら描いていたひとりの少年が、 歳月を重ね様々な経験をへて見出した〈心の居場所〉とは。「夢飛行」「それでいい」「カスミソウ」ほかオリジナリティ溢れる50篇を収めた詩画集。※本記事は、ウグイス氏の電子書籍『そうかもしれない…』(幻冬舎ルネッサンス)より、一部抜粋・編集したものです。 “ 隣の芝生 ” “ 発想の空間 ”
小説 『夫 失格[注目連載ピックアップ]』 【第20回】 時亘 一肇 夫が2階に上がるたびに走る緊張感。少しずつ、少しずつ、荷物を運び出し、夫から離れる準備を進める…絶対に悟られてはいけない 【前回記事を読む】昼夜問わず怒鳴り続ける夫の声は、ご近所中に広まっていた。遂に家を離れる決心をし、行動することに…女性センターに電話すると、提携する弁護士さんを紹介してくれた。そして後日、その弁護士さんに会いに行った際、「離婚される気はありますか?」と聞かれたので「はい」と答えると、「では家を出ないといけません」と。離婚調停をするにあたり、同じ屋根の下で当事者同士が一緒に生活しているのはおかしい…
小説 『訳アリな私でも、愛してくれますか』 【第12回】 十束 千鶴 私は「可愛い女の子」の引き立て役。私はわきまえたブス。決して周りに「可愛いと思ってる」と思われてはならない。その理由は… 【前回の記事を読む】「飲もうぜ、まだイケるっしょ?」「飲めるっちゃ飲めるけど…」"ノリが悪い"と思われたくない。話にのってお酒を飲むが…自分はわきまえたブスとして、可愛い女の子を引き立てるのだ。決して周りに、『こいつもしかして自分のことを可愛いと思ってる?』と思われてはならない。男子が自分の部署にいる可愛い女子についての会話をはじめて、急にぽつんと会話から弾かれる。ふと空いた皿やグラスを下げてい…