絵本・漫画 芸術 美術 詩画集 2024.01.21 何気ない日常にあるトキメキ。それはいつものお店のいつものひとくち?! そうかもしれない… 【第1回】 ウグイス 人生の旅の途上にたたずむ、すべての大人たちへ この記事の連載一覧 次回の記事へ 最新 出逢いと別れ、いくつもの挑戦、挫折と再起――絵が大好きでひたすら描いていたひとりの少年が、 歳月を重ね様々な経験をへて見出した〈心の居場所〉とは。「夢飛行」「それでいい」「カスミソウ」ほかオリジナリティ溢れる50篇を収めた詩画集。※本記事は、ウグイス氏の電子書籍『そうかもしれない…』(幻冬舎ルネッサンス)より、一部抜粋・編集したものです。 いつものコロッケ…
小説 『あら、50歳独身いいかも!』 【第3回】 武 きき 帰ろうとすると「ダメだ。もう僕の物だ」――キスで唇をふさがれ終電にも間に合わずそのまま… 【前回の記事を読む】10歳年下の彼から突然の告白。戸惑いつつも相手を試すように口にした「私を○○○みる?」その言葉とは…はぁ~とため息が出る。久しぶりに男の匂い。ゆっくりベッドを出て、シャワーへ。「涼真君、私帰るね。終電に間に合うから」「ダメだ! 帰らないで。泊まって!」「何言っているの! 着替えも無いし。帰る……」ベッドに引っ張られ涼真君の腕の中。「ダメ。明日休みだから買い物行って、映画も見よ…
小説 『13.Feb チョコレーション』 【第19回】 齊藤 俊彦 僕は重要だけど極めて当たり前のことに気づいた――彼女は一体誰にチョコレートを渡すのだろうか 【前回の記事を読む】新年会の鍋作戦は失敗! しかしヴァレンタインのチョコ作りを彼女を含めた3人の女性たちに教えることになり……「チョコはね、ヨーロッパでコンチェとか発明される前は、香りはいいけどザラついた食べ物だった」「コンチェ? 何、楽器みたいな名前」「まあミキサーの一種だね。チョコは、ある人がミキサーをつけっぱなしにして生まれたんだ。チョコの滑らかさを出すには、工業用の機械がいるんだ」「へー…