十代半ばから韓国ドラマにはまった私は、大学入学後に朝鮮史の研究をしていました。特に味気なく大学を卒業し、友人と会う機会も減ったことで人肌恋しくなっている今日この頃。堅苦しい書物達の中から興味深いものを一つ発見したので、そこに登場するある王について語らせていただきたく、筆を執ったまででございます。さて、話の舞台は中世李氏朝鮮のユンという王の治世にまで遡ります。先に申し上げれば、彼はかの史上まれに見…
歴史の記事一覧
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小説『兎角儚きこの世は』【新連載】白井 忠彦
李氏朝鮮の時代、史上稀に見る暴君であったユン王。彼の過去には父に愛されない子ども時代があった...
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小説『身代守』【第8回】筒藤 純
母が亡くなった時、兄は泣きわめく私たちの手を強く握ってくれた。兄の愛情は今も変わらないのに、私たちは勝手に兄を妬んで…
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小説『ジュピターと仲間達 Jupiter & Friends』【第8回】ジェフリー 樫田
父の形見の剣は天竺からやってきた剣だった。天竺とは?四天王とは?ゴータマとは? いろんな疑問が少年の頭の中を巡った。
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小説『身代守』【第7回】筒藤 純
腰を落とした香取神道流の構えの兄と正眼の構えの兄二人による立ち合いは決着が着かず…
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小説『刀の反り』【第5回】大髙 康夫
久方ぶりに盃を交わす二人の武士。しかしやがて二人の会話は押し問答となり遂には刃傷沙汰に...?!
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小説『身代守』【第6回】筒藤 純
優秀な分家より本家の息子を跡取りにする為に正助は武家の兄弟を頼る。しかし兄弟は押し黙ってしまう。
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歴史・地理『忘るべからざることども』【第16回】稲田 寿太郎
インド侵略を完了した英国は中国との貿易に着手する。しかしそれは欧米のルールに倣う不平等関係であった。
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歴史・地理『私訳秘事作法「薬子の変」 』【第4回】花山 天女
皇后は帝との賭け事の褒美として若い男を与えるように強く責めた。そして与えられたのはなんと義理の息子だった...?!
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小説『羊を食べ尽くした男 中国仏教衰微の日』【第19回】山亀 春久
寝息を立てる李徳裕の脇で短刀を握りしめる秋蟬。しかし秋蟬はしゃがみ込み長いためらいの時が過ぎていた...
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小説『身代守』【第5回】筒藤 純
「これはいよいよ、腹を括らねばなるまいか」商人になるのか、武家に残るのか、将来の決断を迫られ途方に暮れる兄弟だが…
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小説『縁 或る武家のものがたり』【第3回】伊藤 真康
「儂は殿に心底惚れ申したのだ。」裏切りで悪名高かった武将が忠義を誓うほどの器量を持つ主君は、他所者である我らのことすら…
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俳句・短歌『秘められた真序小倉百人一首』【第7回】野田 功
夏の夜の月に巡るそれぞれの思い。夏の短く、はかない夜に目に映る月に感じる風情
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小説『身代守』【第4回】筒藤 純
どうしようもなく、届かない思い。子供たちにとって、歳の差、立場の違いは超えることの出来ない壁であった
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小説『身代守』【第3回】筒藤 純
源次郎のために見事な着物を着たお幸だったが、源次郎は別の女性に夢中でそちらの着物を先に褒めてしまう...
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小説『身代守』【第2回】筒藤 純
叔父を"へつらう会"となった先代の法事 従兄弟たちはこっそりと抜けだして、屋敷へ足を運ぶ
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小説『ザ・バサラ』【第16回】加藤 達乃進
信長の思想、信念はいつ確立されたのか。常人では思いつかない行動、精神的に耐えられない行いをやってのけたのはなぜか。
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小説『曽我兄弟より熱を込めて』【第15回】坂口 螢火
工藤祐隆(すけたか)という、身勝手な男によって家系は無茶苦茶 積年の恨みを晴らすため動き出す伊東祐親...
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小説『身代守』【新連載】筒藤 純
「まるで、茶番ではないか」華やかな先代当主の三回忌に、日々倹約する清三郎はつぶやいた
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歴史・地理『いにしえの散歩道』【新連載】大津 荒丸
文献に記されなかった人々の声は誰が聞く?…歴史学者がいつのまにか作り出す定説には罠がある
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歴史・地理『日本神話における「高天原」とは何か!?』【第3回】松浦 明博
なぜ「高天原」は「たかまがはら」と呼ばれるに至ったか?訓注を読み解いて謎を解け!