鳥の姿を配しつつ、逢坂の関、須磨の関の風景を様々に歌います。 【訳】これがあの有名な逢坂(おおさか)の関(せき)行く人帰る人が行き交い知る人知らない人に出逢う逢坂の関【歌人略歴】蟬丸(せみまる)生没年不詳。平安時代前期の歌人。盲で琵琶の名手という伝承があるが人物像は不詳。今昔物語によると逢坂の関に庵をむすんだとあり、逢坂の関では、関の明神として祭られる。 【訳】逢坂山のさね(小寝さね〜一…
歴史の記事一覧
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俳句・短歌『秘められた真序小倉百人一首』【第8回】野田 功
なんとかして人に知られることなくあなたに「逢い」たい…逢坂の関、須磨の関と「関」を題材にした歌4首
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小説『身代守』【最終回】筒藤 純
母の仏前で手を合わせている父の背中が小刻みに震え出し…初めて見る父の泣いている姿だった
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小説『ザ・バサラ』【第17回】加藤 達乃進
信長の思想が固まったのは、父親の死、弟信行の殺害という人生最大の関門を乗り切った頃だろう。その頃、信長を教育したのは…
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小説『曽我兄弟より熱を込めて』【第16回】坂口 螢火
「あのじじい、もう生かしておけぬわ」身内同士の壮絶な奪い合い、殺し合いの結果―遺児・曽我兄弟の自分への復讐心を知り…
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小説『身代守』【第11回】筒藤 純
「お前達が決めたのならば、どちらでも良い」あの高圧的で、独善的な父が…決断の時が明日に迫り、一睡もできず…
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小説『身代守』【第10回】筒藤 純
どうかお幸せに―もし自分だけが彼女を幸せにできるのなら。いや、そんな時代はもう終わったのだ。不安げに見つめる彼女に私は…
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歴史・地理『いにしえの散歩道』【第2回】大津 荒丸
歴史書の多くは勝者の記録。歴史書において辺境の倭国は客観的な記載が期待できる可能性が高い
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歴史・地理『日本神話における「高天原」とは何か!?』【第4回】松浦 明博
『古事記』の文脈から訓注の意味や性格を把握。訓注の多くが上巻に集中している点を重視
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小説『宮本武蔵と忍びの者』【第6回】石崎 翔輝
勝負に勝った武蔵。ある種の充実した感覚を胸に帰路に就く。
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小説『身代守』【第9回】筒藤 純
「嫁入り先が決まりました。」淡い想いを抱いていた幼馴染との再会。彼女は玉の輿に乗るらしい。祝わなければと思ったが…
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小説『海渡るフォルトゥーナ』【第15回】鷹嶋 ちた
いまだ、納得する「なり・ころ」の良い茶道具に出会えていない千利休。そこへこんな言葉が...「ではご自分で探されては如何ですか」
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小説『維新京都 医学事始』【第21回】山崎 悠人
お楽しみがあると聞いた直後にすっと襖が開いた。現れたのは、艶やかな着物姿の女たちだった
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小説『兎角儚きこの世は』【新連載】白井 忠彦
李氏朝鮮の時代、史上稀に見る暴君であったユン王。彼の過去には父に愛されない子ども時代があった...
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小説『身代守』【第8回】筒藤 純
母が亡くなった時、兄は泣きわめく私たちの手を強く握ってくれた。兄の愛情は今も変わらないのに、私たちは勝手に兄を妬んで…
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小説『ジュピターと仲間達 Jupiter & Friends』【第8回】ジェフリー 樫田
父の形見の剣は天竺からやってきた剣だった。天竺とは?四天王とは?ゴータマとは? いろんな疑問が少年の頭の中を巡った。
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小説『身代守』【第7回】筒藤 純
腰を落とした香取神道流の構えの兄と正眼の構えの兄二人による立ち合いは決着が着かず…
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小説『刀の反り』【第5回】大髙 康夫
久方ぶりに盃を交わす二人の武士。しかしやがて二人の会話は押し問答となり遂には刃傷沙汰に...?!
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小説『身代守』【第6回】筒藤 純
優秀な分家より本家の息子を跡取りにする為に正助は武家の兄弟を頼る。しかし兄弟は押し黙ってしまう。
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歴史・地理『忘るべからざることども』【第16回】稲田 寿太郎
インド侵略を完了した英国は中国との貿易に着手する。しかしそれは欧米のルールに倣う不平等関係であった。
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歴史・地理『私訳秘事作法「薬子の変」 』【第4回】花山 天女
皇后は帝との賭け事の褒美として若い男を与えるように強く責めた。そして与えられたのはなんと義理の息子だった...?!