【前回の記事を読む】断崖絶壁から馬で駆け下りる――平家に勝つため義経が選んだ“非常識で無謀な策”とは【鵯越の逆落とし】目の前の風景が突然開け、木立の中から海が現れた。眼下の海は青く、細かな白波の立つのまで見える近さにあった。その大海原の向こうは、白い雲の浮かぶ広大な青空。ウミネコの声と海風の吹き寄せるその崖の上で、はたと馬の足を止めた武者たちを捉えたのはしかしその風景の美しさではなかった。九郎率…
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小説『するすみ九郎』【第5回】三崎 暁子
わずか70騎で平家と対峙した源義経——「一ノ谷の戦い」では、急峻な崖から駆け降りる決断をした。生死を賭けたその理由には…
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小説『信長様と猿』【最終回】ヤマダ ハジメ
死傷者多数の大混戦。今生の別れの盃を酌み交わす秀吉と光秀。きっかけは近江統一の最中、ひとつの凶報からだった
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小説『千年の密約』【第5回】藤基 寛
「お嬢様、お客様です」応接間で待っていたのは、スーツ姿の男だった。困惑する私を置き去りにして、彼は本題を切り出した
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小説『信長様と猿』【第16回】ヤマダ ハジメ
光秀が「我が一族の敵。拙者が先陣を切って攻め申す」と主張すると、期待し檄を飛ばす信長。そんな2人をみて秀吉は…
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小説『信長様と猿』【第15回】ヤマダ ハジメ
美濃攻略の頃から、光秀が脅威に感じる。自分より後に士官したのに、信長様に丁重に扱われている――実際奴は儂を差し置き…
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小説『紅の記憶 武烈と呼ばれた天皇』【第6回】青葉 こと
「父上とはほとんど会わない。母上も悲しそうな顔をする」後に天皇となる幼い皇子が宮中で抱えた孤独とは
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小説『信長様と猿』【第14回】ヤマダ ハジメ
斎藤竜興の攻撃を食らい、なかなか築城できない。激高した信長は「やる気があるのか? 役立たずは織田軍団には要らぬ」と言って…
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小説『信長様と猿』【第13回】ヤマダ ハジメ
軍議の最中、信長直々に意見を仰がれたにもかかわらず、誰も声を発さず静まり返っている。すると下座から…
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小説『信長様と猿』【第12回】ヤマダ ハジメ
信長の人心掌握と戦術が、想定を上回る結果に。敵方が『これでは守備できない』と意気消沈したその理由
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小説『信長様と猿』【第11回】ヤマダ ハジメ
天下布武の為といえど、不便な土地への転居は家臣から猛反対。代案に小牧山を挙げると即決だったが、実は信長の掌の上で…
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小説『テーバイの将軍エパミノンダスとペロピダス』【第6回】竹中 愛語
故郷を取り返すために、スパルタ軍の支配者を暗殺…「やっと自由になれる」。喜びも束の間——
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小説『信長様と猿』【第10回】ヤマダ ハジメ
火急の早馬を出して、小1時間経った。しかし信長の機嫌は悪くなる一方で、家臣たちは最悪の事態を…
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小説『信長様と猿』【第9回】ヤマダ ハジメ
「貴殿がそのように申すは何かあったのか?」佐久間の苛立ちを横に呑気に話す前田利家。すると、奥の間から叫び声が聞こえ…
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小説『信長様と猿』【第8回】ヤマダ ハジメ
最近の研究では、信長に先天的な心の疾患が見受けられることがわかってきた。それは、アスペルガー症候群。その証拠として…
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小説『ながれ星 冬星』【第8回】石田 義一郎
直江の津名物・三連だんご。味見して、というので勘治はあっという間に平らげた。串まで舐めたところで「おめえ、だんご…」
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小説『信長様と猿』【第7回】ヤマダ ハジメ
騎乗すれば大将も判別しづらいが、居場所を特定する方法がある。今川義元を討つために取った策。それは家康を…
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小説『信長様と猿』【第6回】ヤマダ ハジメ
成敗するにあたり、凄まじい筋書きを描いた信長。しかし裏切者のおかげで助かったという。理由を聞くと「この話の続きを知りたいか?」
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小説『信長様と猿』【第5回】ヤマダ ハジメ
内通者をあえて泳がせる――書簡を何通か並べた信長は、笑いながら藤吉郎に問うた。「猿、この書状、どれが本物かわかるか?…」
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小説『信長様と猿』【第4回】ヤマダ ハジメ
19歳の時、父が死んだ。すると部下が今川方に寝返り敵を手引きした。身内の裏切りに合い、誰も信用できない信長がとった行動とは…
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小説『信長様と猿』【第3回】ヤマダ ハジメ
応仁の乱以降、嫌になるほど戦が続いている。酷い百姓になると戦には強奪目的で参加し、襲撃された家々や敵方の屍から…