【前回の記事を読む】1946年4月3日に絞首判決を受けた、海軍中将だった祖父。当時記された遺書を読んで、私は愕然とした祖母の静は熱心なクリスチャンで、子どもたちを教会の日曜学校に通わせていた。初代有一郎は青春時代、内村鑑三や新島襄、新渡戸稲造等の思想に共鳴し、前川教会に赴任してきた中村万作牧師の門を叩いたそうだ。親子二代のクリスチャンというわけである。その縁か、昭和三(一九二八)年に新渡戸稲造が…
昭和の記事一覧
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エッセイ『おふくろの品格』【第5回】奥井 栄一
庭で飼っている鶏が卵を産んだ! 一刻も早くおふくろに見せたいと思い、2階にいるおふくろめがけて卵を——
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小説『霧は、アンダンテで流れ行く』【第5回】余語 眞二
深い雪山を進み行方不明になった青年の体は、春になって雪解けのあと見つかった。体の近くに残されていたのは…
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小説『2025年 SmartNews反響記事ピックアップ』【第6回】言田 みさこ
私の片耳をピッタリと両手で囲い、舌が上あごからピチャッと離れる音まで聞こえるいやらしいひそひそ声で、えげつない話をたくさん聞いた。
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小説『この子ばっかしゃ』【第5回】石田 哲彌
「お小遣い」のために、枯れ葉を集めていたが、木から落ちてしまった……谷に落ちると命の保証はなく…。
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エッセイ『昭和の子――12歳の自分史』【第5回】服部 真
子どもがうるさすぎる。我慢の限界で、押し入れに閉じ込めてやった。しばらくして、様子を見ようと開けてみたら…。
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小説『無頼漢日記』【第2回】羽鳥 裕一
「彼女いてはるんやろ?」煩わしい。わざと遅い時間にずらして1人になる時間を作ったのに寮母さんが話しかけてきて…
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小説『ぼくとマンゴとエルマーノ』【第7回】マイク 峯
新聞に、『カリブの楽園』ドミニカ共和国への移民ぼ集。家族で移住したが、小学生の息子はスペイン語を覚えられず…
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エッセイ『おふくろの品格』【第4回】奥井 栄一
1946年4月3日に絞首判決を受けた、海軍中将だった祖父。当時記された遺書を読んで、私は愕然とした
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小説『霧は、アンダンテで流れ行く』【第4回】余語 眞二
「かあさんはね、日本が戦争に負けてよかったと思ってるの。」満月を眺めながら、母は静かにつぶやき、言葉を続けた。
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小説『この子ばっかしゃ』【第4回】石田 哲彌
「高い!」「当たり前だ。ヤミだがんに」戦後の時代をしたたかに生きるケンが、やみ米を入手するために考えた策とは?
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エッセイ『昭和の子――12歳の自分史』【第4回】服部 真
「お宅の聡くんを、やめさせてください」わんぱくな弟にはかみ付くクセがあった。先生が後ろを向いた時、先生のおしりに…
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小説『無頼漢日記』【新連載】羽鳥 裕一
終身雇用が絶対的価値観をもっていた昭和末期、青年は女性税理士との出会いに導かれ“無頼”として生きる覚悟を決めた
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小説『ぼくとマンゴとエルマーノ』【第6回】マイク 峯
「あいたっ」黒くて細い針のようなトゲがやわらかい足の裏にうまっていた。血も出て痛いけれど、野球を途中でやめるわけには…
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エッセイ『おふくろの品格』【第3回】奥井 栄一
不器用な海軍中尉と二十歳の研究部員、戦時下の研究室で出会った。そして運命が動き出した
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小説『霧は、アンダンテで流れ行く』【第3回】余語 眞二
「初めチョロチョロ中パッパ、赤子泣いても蓋取るな」小学5年生の夏休み。キャンプ場で初めて飯盒でご飯を炊く
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小説『この子ばっかしゃ』【第3回】石田 哲彌
俺の父ちゃんはなんのために戦い、なんのために死んだんだ!もしも日本が勝っていたら自由で豊かな日本は生まれたのか
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エッセイ『昭和の子――12歳の自分史』【第3回】服部 真
「こんなに体が弱くて育つかしら?」夜中に痙攣をおこす度、妹の口にハンカチを突っ込まなくてはならない。
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小説『ぼくとマンゴとエルマーノ』【第5回】マイク 峯
ドミニカ共和国で家族でカナル風呂! 南国とはいえ三月の水は冷たくて母さんの一声で…
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小説『29歳、右折の週』【最終回】言田 みさこ
彼はいつも曖昧な態度ばかりで、一度も呼び出されたことなんてなかった。なのに今さら「話がある」だなんて…
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小説『29歳、右折の週』【第23回】言田 みさこ
「静かな雰囲気の中で、二人きり…」友人との約束のことをすっかり忘れ、昔想いを寄せていた彼の事で頭がいっぱいになり…