【前回記事を読む】深夜2時に物音が…リビングへ行くと、パジャマの上にコートを着た母が立っていた。「外で、お父さんが呼んでる」と玄関へ向かい…録音は何時間にも及んだ。母の子供時代、学生時代、就職、結婚、出産、子育て。人生のあらゆる時期について、母は語ってくれた。時には記憶が曖昧なこともあった。年代が前後したり、人の名前を間違えたりすることもあった。でも、私はそれを訂正しなかった。母の記憶を、母の言…
人生の記事一覧
タグ「人生」の中で、絞り込み検索が行なえます。
探したいキーワード / 著者名 / 書籍名などを入力して検索してください。
複数キーワードで調べる場合は、単語ごとにスペースで区切って検索してください。
探したいキーワード / 著者名 / 書籍名などを入力して検索してください。
複数キーワードで調べる場合は、単語ごとにスペースで区切って検索してください。
-
小説『記憶のなかで生きる』【第14回】厚切りゆかり
看護師に言われたのは『こんな大人しい赤ちゃん、珍しいです』…初産ですごく怖かった。しかし、産まれてきた子は…
-
小説『記憶のなかで生きる』【第13回】厚切りゆかり
深夜2時に物音が…リビングへ行くと、パジャマの上にコートを着た母が立っていた。「外で、お父さんが呼んでる」と玄関へ向かい…
-
小説『記憶のなかで生きる』【第12回】厚切りゆかり
症状が進む母のために、ガスコンロをIHに交換した…玄関は二重ロックを設置し、1人で外出させないようにした。
-
小説『記憶のなかで生きる』【第11回】厚切りゆかり
ある日仕事から帰ると、母がキッチンで立ち尽くしていた…母は困惑した顔で、冷蔵庫を見つめ、「冷蔵庫を開けて…」
-
小説『記憶のなかで生きる』【第10回】厚切りゆかり
東京に雪が降った日、認知症の母と厚着をして外へ出た…雪は思ったより積もっていて、足首まで埋まり…
-
小説『記憶のなかで生きる』【第9回】厚切りゆかり
脳の断面図を前に“ある病”を診断された母…「来年も紅葉、見られるかしら」という言葉に、私はドキッとした。
-
小説『記憶のなかで生きる』【第8回】厚切りゆかり
出勤前に急いで支度していると、リビングから母が「鍵がないの」…苛立ちを抑えられず、「どうして覚えられないの」と言うと…
-
小説『記憶のなかで生きる』【第7回】厚切りゆかり
2週間前の旅行について「ちょっと思い出せなくて」と笑う母…私は何でもないふりをして食事を続けたが…
-
小説『記憶のなかで生きる』【第6回】厚切りゆかり
北海道・美瑛の丘にぽつんと立つ1本の木。それは「昔、タバコのパッケージに使われてた」有名な木で…
-
小説『記憶のなかで生きる』【第5回】厚切りゆかり
脳の断面図を前に、認知症と診断された母。「行けるうちに行った方が良い」と旅行先に選んだのは…
-
小説『記憶のなかで生きる』【第4回】厚切りゆかり
新千歳空港に到着すると、母は深呼吸した。確かに、東京の空気とは違って、北海道の匂いは…
-
小説『記憶のなかで生きる』【第3回】厚切りゆかり
認知症の母とテレビを見ていると、突然母が泣き出しチャンネルを変えた…それは、あるドキュメンタリー番組で…
-
小説『記憶のなかで生きる』【第2回】厚切りゆかり
突然亡くなった父の葬儀で、母は一粒の涙も見せなかった…でも、その日の夜、母は父の寝室で…
-
小説『記憶のなかで生きる』【新連載】厚切りゆかり
最初は笑い話だった、母の異変…野菜室から家のカギが…さらに決定的だったのは、親戚の集まりで…
-
エッセイ『好きでないことだけで生きて行く』【第3回】宗九
汗すら出ない。朦朧としながら親方に早退を申し出るも、震えが止まらない…家に帰るため、震える手でハンドルを操作して…
-
俳句・短歌『永遠への旅人』【第7回】竹田 園
「昔をなつかしく想うことも 未来に希望を抱くことも 自由なのに なぜ私は止まっているのかしら」17歳の詩から3篇
-
エッセイ『好きでないことだけで生きて行く』【第2回】宗九
62歳から再びフランス語を学び、ついに仏検1級合格――それでも“人生は思い通りにならない”と実感した
-
エッセイ『人生後ほど面白い 味が出るのはこれから』【第7回】森 久士
定年後は、安心して酒が飲める天国のような毎日。うるさい妻は、日帰り旅行で月4回は出かけているし…
-
エッセイ『好きでないことだけで生きて行く』【新連載】宗九
大学院の除籍、うつ病、信頼の喪失…36年間自分を見失い続けた僕がドキッとした本のタイトルが…
-
小説『タラントギー』【第2回】川合 純
カッとなって社長を殴り、流血させてしまった…土下座して謝ったが翌日、アパートの入り口には大量の…