【前回の記事を読む】もし脳に《社長室》があり、そこに《社長》がいて、外部や身体内部からの情報を見たり聞いたりしているならば《社長》の心は…?つまり脳幹の神経活動は意識の必要条件です。ただし、脳幹は覚醒状態をつくるために必要な神経伝達物質をつくり大脳に送っていますが、それだけでは意識は生まれません。一方、意識の主座と考えられてきた大脳皮質の神経活動も意識発生の必要条件ではないという説もあります(1…
身体の記事一覧
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実用『腰痛世界の歩き方』【第20回】高橋 弦
脳の片隅に《社長室》があるわけでもなければ当然そこに《社長》もいるわけではない。あえて言えば、脳全体が《社長》と言える
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実用『腰痛世界の歩き方』【第19回】高橋 弦
もし脳に《社長室》があり、そこに《社長》がいて、外部や身体内部からの情報を見たり聞いたりしているならば《社長》の心は…?
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実用『腰痛世界の歩き方』【第18回】高橋 弦
では、「つくり出された痛み」を感じている私たちの“心”は脳のどこにあるのでしょうか?
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実用『腰痛世界の歩き方』【第17回】高橋 弦
前頭前野背外側部は痛みの認知や社会的意義の認識など、高度な処理が行われており、会社組織における《全体統括部長》のような存在
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実用『腰痛世界の歩き方』【第16回】高橋 弦
内因性オピオイドは快感をもたらすとともに、痛みを抑制する機能をもつ、いわば痛みの「緊急ブレーキ」である
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実用『腰痛世界の歩き方』【第15回】高橋 弦
脳幹と視床下部は《会社》組織における《総務、財務、危機管理部》のような存在で体を維持管理していくためには極めて重要な部門
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実用『腰痛世界の歩き方』【第14回】高橋 弦
脊髄は体組織各部「事業所」を統括する「支社」、脊髄における情報の調整は「支社会議」のようなもの
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実用『腰痛世界の歩き方』【第13回】高橋 弦
炎症は組織の「火災」ではなく「復旧工事」。炎症性疼痛とはいわば《復旧工事現場からの修理中注意報》
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実用『腰痛世界の歩き方』【第12回】高橋 弦
不快な「炎症4徴候」。炎症それ自体が病気だと考えてしまいがちだが…損傷組織に対する修復反応であり体の生理反応
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実用『腰痛世界の歩き方』【第11回】高橋 弦
2021年度のノーベル医学生理学賞は「温感と触覚の受容体」を発見したデヴィッド・ジュリアスとアーデム・パタプティアン
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実用『腰痛世界の歩き方』【第10回】高橋 弦
友達をつねって「痛っ」と言われると「生きてる証拠!」なんてやり返した小学生時代。痛みを知覚することは〝体が正常な証〟
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実用『腰痛世界の歩き方』【第9回】高橋 弦
興味深い近年の疼痛科学研究――共感により起こる「心、社会的痛み」は本人が体の痛みを知覚したときと同じ脳の領域で起こる
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実用『腰痛世界の歩き方』【第8回】高橋 弦
IASP(国際疼痛学会)の痛みの定義「実際の組織損傷」、「組織損傷が起こりうる状態」、「付随する」、「似た体験」とは?
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実用『気診で元気! 文庫改訂版』【第5回】小倉 左羅
「気診」ができるようになるには? 胸鎖乳突筋の検査法と坐禅の呼吸法で自分の気を調える「気診」の鍛錬法を解説!
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実用『腰痛世界の歩き方』【第7回】高橋 弦
「整形外科」から「運動器科」に変更しようという動きあり?! 理由は整形外科を美容外科や形成外科と間違える人が多いため
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実用『腰痛世界の歩き方』【第6回】高橋 弦
どのような治療であってもRCTで証明されれば「エビデンスあり」!たとえば湿布や温熱療法のエビデンス(RCT研究)はない
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実用『腰痛世界の歩き方』【第5回】高橋 弦
「やった、治った、よかった(これでいいのだ)」の〝サンタ医学〟から〝EBM〟「エビデンス(科学的証拠の意)に基づく医学」へ
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実用『腰痛世界の歩き方』【第4回】高橋 弦
ノーベル医学賞受賞者の多くは基礎研究者。基礎医学は「病気の解明」と「新しい治療(おもに薬)の開発」を目的とする
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実用『腰痛世界の歩き方』【第3回】高橋 弦
ペインマトリックス(痛み関連領域)は痛みに関連して活動する脳の領域。神経活動の結果として知覚され、意識される
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実用『腰痛世界の歩き方』【第2回】高橋 弦
「腰痛ジャングル」に迷わないために一読してほしい〝ガイドブック〟
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