二年生に進級した初日だからといって、遊んではいられない。昨日までお世話になった眼科の先生や看護師の方々にお礼も言いたかったし、今日はバイトで借りていた制服を返す用事がまだ残っている。そして、眼科に寄って、また先生たちの仕事ぶりを見てみたいというのが本音だ。もちろんバイトはもう契約終了しているから、お手伝いができるわけではないのだが、またあの活気のある職場で仕事ぶりを観察するだけでも勉強になる。本…
ミステリーの記事一覧
タグ「ミステリー」の中で、絞り込み検索が行なえます。
探したいキーワード / 著者名 / 書籍名などを入力して検索してください。
複数キーワードで調べる場合は、単語ごとにスペースで区切って検索してください。
探したいキーワード / 著者名 / 書籍名などを入力して検索してください。
複数キーワードで調べる場合は、単語ごとにスペースで区切って検索してください。
-
小説『白い陥落~看護学生あずみの事件簿 2~』【第3回】叶浦 みのり
そこにはひとり、男性なのか女性なのか見分けがつかない人が立っていた。
-
小説『ラーゴ 』【第3回】そのこ+W
私はストレーザの町に滞在することにした。ガランとしているミラノよりずっと快適に過ごせる。
-
小説『シウカラ』【第3回】山田 光美
シンクロニシティの和菓子 今まで聞いたことも、見たこともなかった老舗和菓子屋が実はそばにある⁉
-
小説『白川郷―聖なるものの村―』【第20回】遊座 はるか
白川郷では塩硝造りについてオープンに語られない。それは一体なぜなのだろうか?
-
小説『第三のオンナ、』【第20回】椎名 雅史
こなされる会話の中で、ひとり殺意に気が付き、怯える 「わたしはまだ、死にたくない」
-
小説『善悪の彼方に』【第10回】叶浦 みのり
亡くなった父の知人がぽつり、ぽつりと語りだすかつての思い出 男性は帰るそぶりも見せず、話をつづけた
-
小説『シュバルツ・ヴァルト』【第4回】萬野 行子
トップアスリートへ近づくにつれて生活は不自由に… 食事、サプリメント、ドーピング、競争が生み出す緻密な管理体制
-
小説『彼のために人を焼く』【第15回】暮山 からす
住宅街にある借家で朝早くに火事が。火だるまになって家から飛び出てきた夫。そしてそのとき家にいなかったという妻
-
小説『刑事狩り』【第8回】人見 謙三
飲みっぷりのいい女性部下は刑事課を変えようという課長の思いに「みかけによらず熱い人なんですね」と驚き…
-
小説『奥会津の人魚姫』【第19回】西田 理酉
確証のない仮説に悩むばかり…別れ際にうつむく優しい少女が他人を陥れるのだろうか
-
小説『レッド・パープル』【第13回】そのこ+W
戦後見かけることの少なくなった瀟洒な邸が火災。恋人を父に奪われた息子が父を恨んで殺し、家に放火!?
-
小説『虹色の魂』【第2回】青居 蒼空
仲の良い母と父は僕が生まれてからもっとラブラブに。母が僕を抱きしめると「俺も俺も」と焼きもちを焼く父
-
小説『ファミリーゲーム』【第15回】南武 和狐
「冗談と本音をわきまえたらどうなの」ふとした会話はいつの間にか言い争いに…
-
小説『白い陥落~看護学生あずみの事件簿 2~』【第2回】叶浦 みのり
あれだけ意気込んでいたのに、どうしたのだろう……。微かな違和感と共に始まる新学期
-
小説『ラーゴ 』【第2回】そのこ+W
アンナ先生の家…。ストレーザの湖畔に建つ解放感あふれる別荘で過ごすイタリアの夏
-
小説『シウカラ』【第2回】山田 光美
創業650年で30店舗もあるにも関わらず、自社サイトがない老舗和菓子店。このお店の社長からHP制作の依頼があり…
-
小説『白川郷―聖なるものの村―』【第19回】遊座 はるか
なぜ秘境に豪邸が建つのか…合掌造り、その豪華な建築に隠された家族と村の歴史
-
小説『第三のオンナ、』【第19回】椎名 雅史
私がいたと嘘をつく目的は何かと聞いたら「みんなに嫌われてー、最終的に先輩が死ぬことですかねー」と言われ…
-
小説『善悪の彼方に』【第9回】叶浦 みのり
住宅街にあったお地蔵さんにお参り中話しかけてきた男性は亡くなった友人の父親の知人で今回の火事の通報者!?
-
小説『シュバルツ・ヴァルト』【第3回】萬野 行子
育成選手となり親元を離れ転校してトレーニングセンターへ通う日々