【前回の記事を読む】やはりこれは殺人だった……! 密室で死んだ先代社長、少女の告白が新たな謎を呼ぶふと気がつくとコーヒーの芳(こう)ばしい香りがふたたび室内を満たしている。「そう言えば……」。啓二が何かを思い出したように言った。「その書斎、荒らされていたんですか?」「いや、何ごともなかったかのように整然としていた。それも自殺と断定した理由の一つなんだろう」「じゃあ、何かなくなっていたとか?」「そ…
ミステリーの記事一覧
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小説『シウカラ』【最終回】山田 光美
「バインダーが10冊ほどきれいに並んでいた。その棚にほぼ一冊分だけ隙間が……」これが事件解決の糸口になるか?
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小説『眠れる森の復讐鬼[人気連載ピックアップ]』【第24回】春山 大樹
複数のチューブが接続された体。動けるはずがないが…昏睡状態の体を揺さぶろうとして、痩せこけた肩を見て躊躇した。
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小説『眠れる森の復讐鬼[人気連載ピックアップ]』【第23回】春山 大樹
昏睡状態の彼女が殺人を犯したとは考えにくい。手足は枯れ枝のように痩せ細り、歩き回る姿は想像できなかった…
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小説『眠れる森の復讐鬼[人気連載ピックアップ]』【第22回】春山 大樹
「糞したんだ。換えてくれ」屈辱的なナースコールに、無言でズボンを下ろした。便で汚れたオムツ交換の間も、にやにや笑われ…
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小説『眠れる森の復讐鬼[人気連載ピックアップ]』【第21回】春山 大樹
「電源コードまで抜かれていたんです。」“誰か”が人工呼吸器を故意に止めたはずだ。そして、それが誰かも確かに見た…
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小説『〈ひまわり探偵局番外編〉 ひまわり坂で待ってる』【第6回】濱岡 稔
(ん?あんただれ)と、まるで不審人物かどうか見定めるように両目を細められた。間違いなくあたしと同じ…
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小説『眠れる森の復讐鬼[人気連載ピックアップ]』【第20回】春山 大樹
「何であの子はあんなに長く入院できるんですか?」頭から灯油をかぶった自殺未遂。高校時代から8年間、植物状態で同じ病院に。
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小説『眠れる森の復讐鬼[人気連載ピックアップ]』【第19回】春山 大樹
「今朝お邪魔した県警の者なんですが」…信用してしまった。病院内の監視カメラ映像を渡した相手は、警察の人ではなく…
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小説『眠れる森の復讐鬼[人気連載ピックアップ]』【第18回】春山 大樹
「殺したいほど憎んでいるはずだから」…いじめ加害者の人工呼吸器が止まった医療事故。犯人は“虐め殺された”子の母?…
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小説『彼のために人を焼く』【最終回】暮山 からす
刑事は尋問に飽きたのか、生徒の目の前で机の下からグミの袋を取り出して、一粒食べた
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小説『眠れる森の復讐鬼[人気連載ピックアップ]』【第17回】春山 大樹
「お前、お前って失礼だろ。患者だからって偉そうにすんじゃねえよ」同級生を“いじめ殺した”女は、看護師になっていて…
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小説『眠れる森の復讐鬼[人気連載ピックアップ]』【第16回】春山 大樹
トイレから泣き声が聞こえて…ドアを開けたら、親友が裸で泣いていた。あの三人はもういなかった。服は遠くに投げ捨ててあった。
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小説『眠れる森の復讐鬼[人気連載ピックアップ]』【第15回】春山 大樹
「今度の花火大会、これを着せてあげようって」…灯油をかぶり、顔まで大やけどを負った娘に、花柄の浴衣を着せてあげたい…
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小説『眠れる森の復讐鬼[人気連載ピックアップ]』【第14回】春山 大樹
全身大やけど。手足は枯れ枝のように痩せ細り、歩けるはずがない…しかしその夜、この患者の目撃情報が…
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小説『眠れる森の復讐鬼[人気連載ピックアップ]』【第13回】春山 大樹
「…私見たのよ」―突然の医療事故で、いじめ主犯格が亡くなった。その騒ぎの夜、看護師が目撃したのは…
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小説『眠れる森の復讐鬼[人気連載ピックアップ]』【第12回】春山 大樹
「いつの間にか、人工呼吸器がオフになって」心停止の遺体を前に、涙ながらに弁明するも、「そんな馬鹿なことがあるか!」
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小説『眠れる森の復讐鬼[人気連載ピックアップ]』【第11回】春山 大樹
深夜2時、病室を抜けだし怒声のする方向へ。身を隠していると、「おい」と後ろからいきなり掴まれ…
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小説『惰走は駛走に変わる』【第3回】大森 是政
勝利の歓声の裏で競馬場が騒然 桟敷席に警察が入り代行馬券を巡る混乱が起きた
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小説『眠れる森の復讐鬼[人気連載ピックアップ]』【第10回】春山 大樹
すさまじい火傷跡…灯油をかぶって焼身自殺を図った女子高生。包帯交換中、顔を見た新人看護師は失神してしまい…
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小説『眠れる森の復讐鬼[人気連載ピックアップ]』【第9回】春山 大樹
8年前、同級生を“虐め殺した”主犯格は、植物状態の被害者が眠る病院で働いていた。看病する母親と、どんな顔で会ってるんだろう。