新宿のゴールデン街で久しぶりにバーボンをあおる。と、カウンターの後ろに「電気ブランあります」の貼り紙が目に入った。「おおっ! 珍しい! 電気ブランを置いとくの?」と聞くと、「最近、昔を思い出して、〈電気ブランあるか?〉と聞かれるので、置いておくんですよ」とマスター。「懐かしい。私も貰おう」その時に隣で飲んでいた青年の一人が「先輩も学連ですか?」と声をかけてきた。「学連か、懐かしいな、その言葉」と…
学生運動の記事一覧
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小説『この子ばっかしゃ』【新連載】石田 哲彌
かつて、若者はなにかに追い詰められたように突っ走り、そして駆け抜けた……。主人公"ケン"の物語が始まる
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小説『居場所がない団塊世代のあなた方に』【新連載】阿弥 阿礼
かつて、あなた方は時代の主人公であった。あの時あなた方が抱いていた思いは、理想は――
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評論『東北大学処分粉砕闘争』【第8回】石井 恭平
「学生1500名が留年」この学費闘争における大量留年のときに秘密裏に行われた教授会…審議に要した時間はわずか15分だった。
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評論『東北大学処分粉砕闘争』【第7回】石井 恭平
大学は学生の教室自主使用を不法占拠とした。過激化する学生運動に教員は望遠カメラで活動家学生の監視を始める。
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評論『東北大学処分粉砕闘争』【第6回】石井 恭平
【学生運動】サークル棟の移転先は、市営道路開通予定地!? いつ取り壊されるか分からないところに部室を移動させるなんて!
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評論『東北大学処分粉砕闘争』【第5回】石井 恭平
【学生運動】1973年1月、密約が結ばれた。東北大学当局が提示する移転案を、サークル員全体の意見を全く無視して承認し…
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評論『東北大学処分粉砕闘争』【第4回】石井 恭平
「不法占拠」、学生への退去命令!?―部室のないサークルを中心に、教室自主使用を開始したところ、大学当局は…
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評論『東北大学処分粉砕闘争』【第3回】石井 恭平
初めは部室もなく、事務室を毎度借りていたサークル「社会経済研究会」のはじまり。
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評論『東北大学処分粉砕闘争』【第2回】石井 恭平
ある展覧会で東北大学の学生運動の資料が全くないのを見て共有できるものを残しておく必要性を感じる
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評論『東北大学処分粉砕闘争』【新連載】石井 恭平
若者には社会を自由に批判的に見ることができるという特権に吹き荒れた1960年代後半