「それで先生、図書室の鍵をお借りしたいのですが」「もう開いてるぞ。斉藤が職員室に来る十分くらい前だったかな、朝倉(あさくら)が持っていった」「え、結花(ゆか)が? あいつ早いなあ」達也は職員室をあとにした。二階の奥にある図書室では結花が問題集を開いてノートに答えを書きこんでいる。達也を見ると、意外そうな表情でその手を止めた。「あれ? 達也くん、どうしたの?」達也のクラスメイトであり、女子バスケ部…
ミステリーの記事一覧
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