【前回記事を読む】漱石が読んだシェイクスピアから見えてくる、新しい漱石の魅力と進化の足跡をたどる! 英語と日本語の枠を超えた文学の発見そこで例に挙げられるのが『ハムレット』(推定執筆年一六〇〇年)であることも、両文豪の浅からぬ縁(えにし)を証し出す例の一つで、この傑作の「批評的鑑賞」には実際、本書第二章以降でお付き合いいただくことになる。ともかく『ハムレット』にとどまらないシェイクスピア劇の多く…
評論
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『漱石、シェイクスピアに挑む』【第2回】佐々木 英昭
シェイクスピアを読むともっと面白くなる夏目漱石の文学 日本とイングランド、遠く離れた地で育った二人に共通する言葉を辿る―
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『邪馬臺国と神武天皇』【第2回】牧尾 一彦
戦争という、極めて非人間的な行為が、極めて人間的な事件として世界史に立ち現れるからくりにも、人間の本質が関わる
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『仮説社会の欧米、枠社会の日本』【第5回】墨崎 正人
好き、嫌いを別にして北朝鮮と韓国と友好国として付き合うべきだがその一方で彼らの特徴と特性をよく見据えて付き合う必要もある
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『スイスからの贈り物』【新連載】伊礼 彩華
住んでわかったスイスという国。アルプスやチーズなどの印象から日本人は観光国だと思いがちだが...
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『ゴールドライフオンライン人気記事ピックアップ』【【第10回】】田村 正志
【政治家の本音】選挙は水もの。比例代表で思わぬ当選を果たす政治家は、割り切れない気持ちを抱える。
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『ニッポンを救う新産業文明論 文庫改訂版』【新連載】宗像 恒憲
「グローバル化」という名の「植民地政策」。インターネットで情報が平等化し、一見、国家間の支配関係は影を潜めているが…
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『切り札中の切り札としての権利』【新連載】久永 公紀
「すべて国民は、法の下に平等であって…差別されない」と憲法は規定している。だが、この〈差別〉が何を意味するかは、実は…
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『百名山心象風景』【第5回】平山 喜代志
皇室が奇跡に近いほど永く続いている主因は... 「日本書紀」にあった。史書に潜む、権威を絶対的にした巧妙な智恵。
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『嵌められた光秀』【第5回】根木 信孝
やはり、光秀に謀反を起こす気持ちは全くなかった。そうなると一番疑わしいのは羽柴秀吉ということに……
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『風狂を生きる』【第5回】総君
【自由詩】春の自由律俳句「春(はる)の まこと命ありがたく 黙々と山川 萌(も)える」
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『人生100年 新時代の生き方論』【第13回】浅見 徹
60歳以降のセカンドライフでは、仕事でも趣味でも交流活動が重要。交流の中で「ロールモデル」や「メンター」を探すことができれば…
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『いにしえの散歩道』【第8回】大津 荒丸
日本古代史を再考する『記紀』の読み方―。「倭王武=雄略天皇」説が広く流布されているが、これが成立しないとなると...
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『動きと意識』【第2回】西園 孝
「ハワイアンフラダンス」と「アイドル歌手のダンス」の違い……そこから考える“意味のない動き”とは?
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『日本の英語教育のゆくえ』【第2回】土屋 進一
教師は英語をほとんど話さず、流暢な日本語で丁寧に解説し、生徒たちは静かに解説を聞きながらノートに書き写す…90年代の英語教育
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『春の通り』【第2回】汐田 文香
静かに季節の移ろいを受け止める心──春の風景と小さな再会がもたらす、やさしく胸に響く3つの詩
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『「子どもの幸福のための教育」を求めて』【第2回】宮内 藤夫
地域でも有名な荒れた中学校に転任 いちばん問題行動の多い生徒の集まる柔道部の顧問を務めると...
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『ゴールドライフオンライン人気記事ピックアップ』【第8回】児井 正臣
「東京ゼロメートル地帯」は荒川の両側に等しく広がり、墨田、江東、足立、葛飾、江戸川の5区が水没する可能性は高い。
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『日本神話における「高天原」とは何か!?』【第10回】松浦 明博
聖なる世界としての高天原は「たかあまはら」、あるいは「たかあまのはら」と読むのが自然である
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『感染症を題材とした小説の世界』【第10回】松下 美高
【『サリエルの命題』あらすじ・感想】ワクチン接種の優先順位――現在のコロナ禍の中で人類が直面しているワクチン問題と重なる
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『強く生きるには』【最終回】畠山 隆幸
【詩六篇】「祖父母 父母 弟 旅立ちの準備 遺言だけでいい 事実・存在だけでいい そんなものしか残せない」