【前回の記事を読む】原因の分からない辛さ、でも「あなたは病気じゃないよ!」――どこに行っても言われる言葉。心の底まで苦しかった…ストレスが祟ったのだろうか。ある日、家でテレビを見ていて、自分が口がきけなくなっているのに気づき、“あああ、しゃべれなくなっちゃった”、仕方ない、こうやってテレビ見て生きて行こう! となぜか冷静だった。それを次の日出勤して社長に伝え、すぐに医者に行き、針灸院に行った。「…
女性の記事一覧
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エッセイ『ひとりで生きてゆけるかな』【第3回】牧田 恵
ある日、口がきけなくなってしまった。“あああ、しゃべれなくなっちゃった”すぐに医者に行きなんとかなったが…
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小説『プリマドンナ・デル・モンド』【第5回】稲邊 富実代
「それでは国を守れませんよ」「泣き言を言った者から滅びていくのです」母の教え、フェラーラ戦争を生きた少女イザベラの決意
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エッセイ『ひとりで生きてゆけるかな』【第2回】牧田 恵
原因の分からない辛さ、でも「あなたは病気じゃないよ!」――どこに行っても言われる言葉。心の底まで苦しかった…
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小説『プリマドンナ・デル・モンド』【第4回】稲邊 富実代
純白のレースの服に身を包んだイザベラは、目の覚める様な美しさであった
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エッセイ『ひとりで生きてゆけるかな』【新連載】牧田 恵
19歳で不倫、教会との出会い、そして孤独と向き合った日々。『あたしはあたし』で在り続けるために選んだ人生とは【エッセイ】
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小説『アザレアに喝采を』【最終回】藤咲 えこ
華やかなクリスマスイブにつれてこられたのはまさかの"うどん屋"。忙しいだけが理由じゃない、私のことはもう…
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小説『アザレアに喝采を』【第19回】藤咲 えこ
「忙しくて。」理想の人に出会い、拒食症を克服。しかし、クリスマスに待ちうけていたのは最悪の展開だった。
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小説『アザレアに喝采を』【第18回】藤咲 えこ
イタリア料理店で同僚の美香とのダブルデート。嫌がられると思っていたがすんなりと彼は受け入れ…
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小説『アザレアに喝采を』【第17回】藤咲 えこ
仕事の話を真剣に語る彼の横顔に見惚れる栞。「やっぱりこの人で間違いない」だが二人の会話はいまだによそよそしさがあり…
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小説『アザレアに喝采を』【第16回】藤咲 えこ
今は我慢しなくちゃ、本当に忙しそうなんだもの。何度自分に言い聞かせても栞の心は不安で覆い尽くされていく…
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小説『アザレアに喝采を』【第15回】藤咲 えこ
予定は全部彼に合わせる、重い女は嫌われるから、追いかけ過ぎたらダメ。"好きになってほしい"――栞の願いは届くのか
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小説『アザレアに喝采を』【第14回】藤咲 えこ
「こんな給料でやっていける?」――この言葉は結婚を意識したものに違いない、そう思い込んでいた栞だったが…
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小説『アザレアに喝采を』【第13回】藤咲 えこ
たとえ遅れてきたとしても、どれだけでも待つつもりの栞。しかし待ち合わせ時間より少し前に彼は現れる…
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小説『アザレアに喝采を』【第12回】藤咲 えこ
絶対に口にしないと決めた揚げ物――やってきたのは串揚げのお店だった。「苦手なものがあるなら教えてね」彼の言葉に栞は…
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小説『アザレアに喝采を』【第11回】藤咲 えこ
朝から何を着ようか悩む栞。今夜は彼と初めてのデート――気分はまるでお伽話のシンデレラのようになっていた
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小説『プリマドンナ・デル・モンド』【第3回】稲邊 富実代
もう彼は帰っただろう、と思って振り返った。その途端、無言でこちらを見つめている彼と目が合い、慌てて本に目を落としたが…
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小説『アザレアに喝采を』【第10回】藤咲 えこ
「よかったら一緒に飲みませんか?」 谷口純司と名乗る背の高い建築士の男、まさしくそれは理想の人だった――
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小説『プリマドンナ・デル・モンド』【第2回】稲邊 富実代
えっ? 息が止まるほど驚いた。今日のあの不思議な御方が私の婚約者だったなんて…私に声もかけて下さらなかった。
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小説『アザレアに喝采を』【第9回】藤咲 えこ
最近知り合った老舗和菓子屋の3代目社長も気に入っているし、同期入社の彼とはもう終わりにしようかと、二人は恋の話に夢中だった。
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小説『プリマドンナ・デル・モンド』【新連載】稲邊 富実代
見知らぬ若者に釘づけになった。不思議な力に吸い寄せられるように歩み寄り、射るように見つめた。若者は、眉一つ動かさなかった。