芭蕉は俳句もまた、その理念に適合すると認められる水準にまで、高めることを決意したと推察する。また、和歌の西行、連歌の宗祇の生き様にも憧れた。いずれも法体で、行脚のなかに、生きる意味と、詩というものの本質を見出すという生き方に。そのためには、己も全てを放下して、修行僧とおなじ境地に身を置く以外に道は無いと悟った。修行僧であれ俳諧師であれ、異なるものは何もない。芭蕉の心身から、地位・貴賤の垣根は消え…
俳句・短歌
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