エッセイ 俳句・短歌 短歌 俳句 家族 2023.12.01 母の背に おぶられ聞いた あの歌を あの日にもどり 今口ずさむ 歌集 いのちの名 【第2回】 出島 美弥子 いのちの名 あなたにキミに 願い込め パパママ祈る 幸多かれと この記事の連載一覧 最初 前回の記事へ 次回の記事へ 最新 「両親の愛」と「自分の成長」をテーマに、あたたかく、ときにおちゃめな言葉で紡ぐ、二つのエッセイと九十の短歌。※本記事は、出島美弥子氏の書籍『歌集 いのちの名』(幻冬舎ルネッサンス)より、一部抜粋・編集したものです。 わたし 母の背に おぶられ聞いた あの歌を あの日にもどり 今口ずさむ 世界一 お世話になった あなたへの 心を込めて 感謝状 はじまりの 人生ゲーム しあわせを 後半戦で いざつかみとる 【前回の記事を読む】とても仲の良い、お互いを思いやる素敵な両親。母が去り、追うように父も去った
小説 『背徳と熟愛のはざまで』 【新連載】 水沢 むつき 47歳バツイチ教師の私が溺れた“やめられない快楽”――年下の彼との恋は破滅か、それとも…… 今まで47年間生きてきた中で経験したこともない。こんなに優しく体を愛撫されただけで、何度も押し寄せる絶頂の連続。私が今までしてきたセックスは何だったのか。ただ、これは女性用風俗(略して“女風”)の性的マッサージ。女性は男性セラピストに報酬を支払い、挿入行為はないことを約束して受ける性感マッサージ。「はじめまして」からの会話の後、シャワーから始まり、キス、指圧マッサージ、オイルやパウダーを使ったマ…
小説 『標本室の男[注目連載ピックアップ]』 【第13回】 均埜 権兵衛 とある人物が仕事前に話しかけてきた。穏やかな会話から突如“女性関係”の話に移り——「先生、そういえば…」 【前回の記事を読む】夜11時勤務開始、交通整理をするだけの仕事。素性を隠すことは簡単だった——ヘルメットの下にはマスク、手には白い手袋まで…夜は更けていった。深夜になっても車の数は減らなかった。むしろ大型車が増えて危険度が増した。それらが通過すると地響きがして風圧で身体が煽られた。骸骨はどうしてもそれに馴れることが出来なかった。その度にトンネル壁にへばりついて見送り、傍にいる仲間たちの失笑を買っ…