はじめに
これは、是非とも世に問いたい。読者のみなさんにも、私の驚きを追体験していただきたい。
これが小倉百人一首の真の姿か? 真序小倉百人一首は、全5章、各20首が見事に整った、壮大な100行詩です。その内容には流れがあって物語的ともいえるほどです。そして、そこには藤原定家の強い想いが秘められています。その秘められた想いの謎が、今ここに解き明かされます。
定家の秘められた想いの謎が解き明かされるに従って真序小倉百人一首の歌世界のすばらしさ、平安の叙情が鮮明に浮かび上がってきます。それらをひとりでも多くの方々に味わっていただきたい。
真序小倉百人一首は、覚えやすい、忘れにくい、読んで楽しい。かるた競技を目指す方達にとどまらず、漫画『ちはやふる』を読んで百人一首に興味を持った方達にも是非愛用していただきたい。
これからは、百人一首は、「真序」で覚えよう、「真序」で楽しもう!
百人一首愛好家必読!