歌垣などで、あぶれた男が、自分は稗にも劣るとひがんで詠んだ歌。労働生活の体験に即して詠む十二 う 2476打つ田には 稗(ひえ)はしあまた ありと言えど選(え)らえし我(あれ)そ 夜を一人寝(ぬ)る柿本朝臣人麻呂歌集訳 田んぼに、稗は沢山残っているのに、よりによって選び捨てられた私は、夜な夜なただ一人寝ている【注】1 打つ田=この「打つ」は鍬で耕す意【注】2 稗=イネ科の一年草。畑に生える畑稗と…
俳句・短歌
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『秘められた真序小倉百人一首』【第3回】野田 功
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『夢は枯野をかけめぐる 風羅坊・松尾芭蕉』【第2回】山城 利躬
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『シニア世代のための「万葉集百人一首」』【新連載】松原 龍一郎
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『歌集 いのちの名』【第2回】出島 美弥子
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『秘められた真序小倉百人一首』【新連載】野田 功
百人一首に秘められた想いの謎をひも解く追憶の物語
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『夢は枯野をかけめぐる 風羅坊・松尾芭蕉』【新連載】山城 利躬
松尾芭蕉は貧しい百姓の子だった。一体どこでどんな勉強をしたのか?
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『四季の華』【新連載】かとう なお
もしも自分が平安時代の女流作家だとしたら…古の言葉で綴る和歌
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『村においでなさい』【最終回】正木 ふゆみ
詩集「村においでなさい」より三編