【前回記事を読む】“鬼の副長”土方歳三、実は俳句好き? 怖れられた男の意外な一面動かねば闇にへだつや花と水 豊玉銃撃戦で最期を迎えた際、辞世の句を部下が見つけている。たたかれて音の響きし薺(なずな)かな 豊玉私の住む多摩地域は歳三の他、近藤勇、井上源三郎など多くの隊士を輩出、新撰組に縁の深い土地柄である。毎年開かれる日野市の新撰組まつりには、毎年全国から数百人の熱心な新撰組ファンが集まり、お馴染…
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エッセイ『句碑と遊ぶ 改訂版』【第10回】松下 与志子
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絵本・漫画『フェイス SIDE STORY②』【第8回】ゆきもり りょう
(あいつだよ。チャンクって野郎を昨日から探してる)ついに手がかりが掴めるか…! 現れたのは…
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「私と離婚したいの…?」今日で三回目。夫のワイシャツに口紅、香水の匂い、ポケットからイヤリングが…
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小説『アキレウスの迷宮』【第8回】小池 文平
七万年前、ホモ・サピエンスは“一撃で刃を生む技”を操った。現代人でも再現困難な石器術とは
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絵本・漫画『エッグん 大いなる邂逅そして旅立ち』【第8回】堀川 恭利
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小説『永遠と刹那の交差点に、君はいた。[注目連載ピックアップ]』【第10回】津田 卓也
バカな女だ。ただのバカか? 悲劇のヒロイン気取りか? それとも退廃的な快楽が好きな変態か? 男もクソだがあの女もクソだ
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エッセイ『真っすぐ』【第8回】杉本 千加
抗がん剤による脱毛後でも、自分らしい美しさを。闘病生活を前向きに変える希望の医療ウィッグボブスタイル!
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小説『サトゥルヌス[注目連載ピックアップ]』【第6回】花田 由美子
「女子高生なんだねぇ(ねっとり)」…入浴中、擦りガラス越しに洗面所で歯を磨かれる。家で眠れないので、授業で寝るようになった。
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小説『眠れる森の復讐鬼[人気連載ピックアップ]』【第23回】春山 大樹
昏睡状態の彼女が殺人を犯したとは考えにくい。手足は枯れ枝のように痩せ細り、歩き回る姿は想像できなかった…
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エッセイ『僕は不真面目難病患者[注目連載ピックアップ]』【第9回】畑中 彰吾
受験前日、ストレスで突然の耳鳴り…耳鼻科に駆け込むハプニングが!発表当日、掲示板を見上げると…
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小説『魂のいるところ』【第8回】しおん
家族連れを見て、私を産んだ両親を思い出した。不幸な事故だったが、心の奥底に悲しい記憶として蓋をし、閉じ込めていた
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小説『ガッキーとグッキー 不思議な木箱』【第8回】芝 くりむ
「母に余計な気遣いをさせないため」父の働き方の奥にあった思いやりに、遼が気づいた瞬間
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小説『天部の戦い』【第8回】白龍 虎俊
真魚(のちの空海)、夜の山中で僧と語らう「今、すべてを吐き出したあなたは、新しく生まれ変わりました」
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エッセイ『これでいいのかサラリーマン[注目連載ピックアップ]』【第20回】森 竜太郎
本人を前に、「○○(上司の苗字)ちゃん」と言ってしまった。やっばぁーと思うも、もう手遅れ。「俺をなんだと思ってるんだ!」
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小説『ふたりの渚』【第8回】伊坂 勝幸
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小説『光と闇の相剋 世界を巡る生命の旅—ツインレイと聖女たち』【第8回】髙嶋 郷二
普段では拾えない遠くの音が感覚の中へ入ってきた。五感は既に精錬された鉄のようになっていた。もう痺れは何処にも感じない。
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小説『夢を叶えた、バツイチ香子と最強の恋男』【第39回】武 きき
「愛している。意地を張ってごめんな」息ができないほどの熱いキスをして仲直り。「ベッドに行こう」彼に言われるがまま…
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俳句・短歌『百人一首を〈私〉が選んでみました』【第8回】多田 久也
世界三大美人・小野小町が詠んだ“夢の恋歌”――今も胸をしめつける切なさ
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エッセイ『ときめくイタリア紀行』【第8回】高橋 文子
「これは、私の愛するイタリアではない」陽気な人々や、眩しい陽光を期待していたのに、ミラノの街や人は暗く寂し気で…
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小説『永遠と刹那の交差点に、君はいた。[注目連載ピックアップ]』【第9回】津田 卓也
「女優志望の女を監視せよ」理由は語られず、札束だけが机に置かれた