【前回記事を読む】【60代のひとり旅】観光ランで辿るバレッタの街と、夜空に響くギターの音――ウクライナ青年との心温まるひととき 

マルタ共和国3ヶ月の旅
2012年11月1日~ 2013年1月30日

ウクライナのイゴール

1月13日(日)

勤めているときもそうだった。日曜日の夜は「重い」。1週間の心準備と手立てをしなければならない。土日は朝ランニングと思ったけれど起きることができなかった。

気持ちよい天気で午後はランニングではなくどこかに行こうと2階建て観光バスに乗ってみた。前から一度は乗ってみたいと思っていた。

ガラガラで気分爽快。でも2階建てでもバスは「頼もしく」びゅんびゅん飛ばす。ピアスを2つ付けた運転手。運転がうまい。

でこぼこ道も何のその。水たまりも思い切りはね飛ばし走る。停留所でないところで止めておろしてくれた。対応が優しい。いつも行くスーパーの前近くに止めてくれた。

今日はリュックも用意して1週間分の買い物だ。重たい缶詰、牛乳、ビール、リンゴ、トマト等々。両手に一杯の荷物を持ってやっと「我家」へ。新しいルームメイト、ブラジル人18歳が入居していた。ラストの2週目、気を引き締めて頑張ろう。