【前回の記事を読む】少年時代、父は身内を「ボケ」と馬鹿にしていた。そんな父が脳卒中で倒れて、性格にも変化が…私は小学一年生の頃、下校した後、家にまっすぐ帰らず、友だちの家に寄ったことがある。その家は、学校を中心とすると、私の家の方角とは反対の方角にあり、学校よりさらに遠いところにあった。長居はしなかったものの、学校よりさらに遠くへ行ってしまったため、家に帰るのが、いつもより遅くなってしまった。私…
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エッセイ『続・人災 子どもは親を選べない ~“毒親”は“家”を滅ぼす~』【第15回】深草 カオル
ノンコは、私にとって生まれて初めてできた一番の親友――だった。母は彼女のことが気に入らず、事件が起きた
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小説『『超能力探偵 河原賽子』総集編ピックアップ』【第7回】春山 大樹
余命宣告を受けた娘の、最後の一食になってしまった夕食…食はろくに進まず、ナイフとフォークを皿の上にガシャンと落とし…
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小説『スノードロップ―雪の雫の日記―[注目連載ピックアップ]』【第2回】降谷 さゆ
“その日”も1時間、待ち合わせに遅れることを彼女に伝えた。これまでも何度もあった。残業を理由に、約束を守れなかった。
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小説『スクリーン』【最終回】山田 健太郎
「どうしてあんなことしたの」自殺未遂をした彼女に話を聞こうとすると「キミ、誰?」ありえない返答がかえってきて…
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小説『信長様と猿』【新連載】ヤマダ ハジメ
床に臥す秀吉。脳裏によぎる若き日の情景――信長様に最初に逢ったのは、18歳の時だった。偶然か必然か、当時の儂は…
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小説『真夜中の精霊たち』【最終回】新見 上
愛する者を理不尽なほど早くに亡くすと、魂そのものが損傷する。若くして死ぬ運命にある青年を好きになったが…
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小説『箱船へいらっしゃい』【最終回】葛西 雄一郎
人間は糖質と脂質、タンパク質が必要栄養源だ。地元は貧しく食糧の入手が難しかったので、仕方なくコオロギで腹を…
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エッセイ『Return Journey[注目連載ピックアップ]』【第12回】福井 研一
「久しぶり、元気? 実は俺、ALSという病気になってしまって…」―元カノに送ったメッセージ。すぐに来た返信には「やめて」の一言。
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小説『訳アリな私でも、愛してくれますか』【第37回】十束 千鶴
『母親の顔思い出すよりきつかったわ~』…初めてエッチしようとした日の翌日、彼氏は私の体のことを言いふらした。
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小説『海の梵鐘』【最終回】波方 遥
変なことをしてくる兄…ある時は畳に押し倒され、押さえ込まれた。「息が臭い…」と思っていると、母が来て…
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実用『もし、アドラーが「しゅうかつ」をしたら[注目連載ピックアップ]』【第13回】長田 邦博
働く目的を問い続ければ、長期的なキャリアを築く牽引力となる。アリストテレスは、考え続けた先にある到達点のことを…
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小説『ベースボールよ、新たな夢へ!』【最終回】村上 正
「プロ野球選手になりたい」とは言えなかった。チームのみんなは将来を見据えていて、僕だけが1人子供のようだった
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小説『浜椿の咲く町[注目連載ピックアップ]』【第21回】行久 彬
5歳年上の漁師との結婚話。彼の逞しい姿を見かける度、未熟なりにも自分が“女”であることを強く意識させられて…
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エッセイ『愛しき日々を ことわざで綴る私の日常』【最終回】佐伯 知香
年末のひき逃げ事故。犯人は逃走し、私は3週間の入院──名乗り出た"唯一の"目撃者の正体に私は…
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エッセイ『カサンドラ症候群からの脱却[注目連載ピックアップ]』【第4回】Happy Navigator 那美
肺炎で入院する幼い娘の横で、遠足みたいに楽しそうに弁当を広げる夫。病室という新しい環境が新鮮で嬉しかったのか…
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小説『峰坂物語』【最終回】橋井 尚
自分が採用された「裏事情」を、内定後に聞かされた。それは、「運も実力のうち」のような理由で…
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小説『『超能力探偵 河原賽子』総集編ピックアップ』【第6回】春山 大樹
『みんな死んじゃうから次の飛行機で行きたい』…搭乗を拒む娘を両親は無理矢理乗せた。すると、離陸して数時間で…
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小説『スノードロップ―雪の雫の日記―[注目連載ピックアップ]』【新連載】降谷 さゆ
「もうすぐ結婚式を挙げる…はずだった」…式の準備はほぼ彼女がやってくれた。その日も、残業続きの僕を気遣い…
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評論『知られざる小林多喜二の周辺』【第7回】小林 信義
10人産んだはずの女性が「子どもは9人産んだ」と言った理由とは。悲しい記憶は初めからなかったものにして…
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小説『天命愛憐[注目連載ピックアップ]』【最終回】せと つづみ
「そんな給料で、あんなきつい仕事をさせられていたの?」わざとらしく驚く金持ちそうな職業婦人に、私はまっすぐ目を見て…