【前回の記事を読む】100年後、日本の国土の中で、日本人として、存在する余地があるか―「真に心もとなく、非常に「脆弱」な存在だと見ている」お昼時、隅田川の左岸、浅草の近くでお蕎麦屋さんに寄ろうと何人かで店に向かった。以前、その店で大分待たされた事もあって、開店前に行こうと目論んだ。角を曲がって、店に着くと、既に列が大分伸びていた。最後尾と思われる場所に並んだが、少し後になって、そこが列の先頭であ…
新着記事一覧
-
エッセイ『300年先まで残る国であるために』【第2回】堀 源太郎
「日本人」だからできたこと? 飛行機事故、乗員・乗客全員は殆ど無傷で避難できた。その理由は…
-
エッセイ『Re:start[人気連載ピックアップ]』【最終回】森 亜美
2歳の娘と3ヵ月ぶりに再会。火傷を負った姿に、「怖い怖い」「ママ嫌」と言われてしまい......
-
小説『店長はどこだ[注目連載ピックアップ]』【新連載】八十島 コト
単身赴任は入社3年目との浮気のチャンス…結婚6年目の夫の欲望
-
小説『喰道楽』【第2回】大藤 崇
一日八十キロ! わずか六日で京都から江戸へ――。その驚異の飛脚を生んだのは、意外な“食事”だった
-
健康・暮らし・子育て『本当に幸せになる実践終活法』【第2回】渕上 茂弘
父は杖をつきながら、そしてオムツをはきながらも、夜の街に行き女性と遊んでいた。「理想の生き方だ」と周りから言われ…
-
小説『残念ながら俺は嘘つきだよ[人気連載ピックアップ]』【第3回】二本松 海奈
「俺、お前と付き合ったことあったっけ」――男性医師がわざとみんなの前で取った、あまりにも残酷な言動。交際が煩わしくなり…
-
実用『理科的文科人のすすめ』【第2回】影山 光太郎
「国がつぶれるとは思わなかった」――海軍の技術将校だった父。戦後、公職追放され家族は貧しい生活を送っていた
-
小説『【終戦80年】戦争体験ピックアップ』【第10回】菜津川 久
【終戦80年】昼休みに突然の下校命令、防空頭巾の妹と走った空に浮かぶ戦闘機の不穏な影
-
健康・暮らし・子育て『なぜ学校に行けないの?』【第2回】山根 理子
朝だるくて起きられず、学校を休みがちになった女子生徒。投薬治療でも改善せず、検査でも常なし。その意外な原因は…!?
-
ビジネス『これからの「優秀」って、なんだろう?』【第9回】中村 隆紀
「アンドロイドとつき合う方が合理的にしあわせ」――恋愛に50ぐらいのパターンしかないなら、ハプニングだらけの恋をするより…
-
小説『本音と建前の王国』【第2回】西田 嘉之
「だんだん、この国の雲行きが、あやしくなってきた」どう生きていけばいいのか...大人が子どもに学ぶべき素朴さとは?
-
評論『怪物退治の夏[注目連載ピックアップ]』【第5回】畑山 公希
昭和48年、甲子園に全てを懸けた銚子商。春の屈辱を越え、“怪物”に挑んだ伝説の夏が、ここから始まる……!
-
小説『惰走は駛走に変わる』【第2回】大森 是政
「兄さん、馬券は買えてるのかい?」親切心というより、自尊心があふれた男。一押しは7番・ダンジュウロウと言ったが...
-
小説『29歳、右折の週』【最終回】言田 みさこ
彼はいつも曖昧な態度ばかりで、一度も呼び出されたことなんてなかった。なのに今さら「話がある」だなんて…
-
エッセイ『プロの先へ』【第2回】駒木 智
30年以上前、医師国家試験に合格し、ある日突然小児科医になってしまった。小児科医になりたての頃は患者さんと全然話もできず…
-
エッセイ『心に咲いた向日葵』【第3回】丸山 珠輝
「少しでも視力があれば…」私はあの子よりも半分以下のお給料しかもらえない。あの子には少しだけ視力があるから
-
健康・暮らし・子育て『はじめての大腸カメラ』【第2回】青木 信裕
ガスや便が気になる大腸検査だが...においも汚れもこれで克服・新しい大腸検査用ハーフパンツ。大腸検査はもう恥ずかしくない。
-
ビジネス『企画と集団のはざまで』【第2回】大塲 真護
「なぜ~するの?」にうまく答えられないのは、そこに2つの「WHY」があるから。一つは、心の中にある動機。もう一つは…
-
エッセイ『Re:start[人気連載ピックアップ]』【第15回】森 亜美
交通事故で負った重度の火傷はケロイド状態に......痛みよりも、猛烈な痒みとの戦い
-
歴史・地理『卑弥呼と古事記と日本書紀』【第2回】吉木 正實
根底に流れる思想が「天皇統治の正当性の主張」である以上、『日本書紀』は、『古事記』によって枷をはめられている