一 目指す岬は遠くに霞む 波のリズムに心を揺らし 海辺の道を揺れてゆく 塩の香りを胸いっぱいに 夕陽の時を待っている 黄金の道を歩くため二 向かう岬は霞んで遥か 磯に砕けて飛び散る波の 猛る唸りを聞きながら 今宵の宿は磯の上 荒い波…
新着記事一覧
-
エッセイ『四国八十八カ所』【第15回】深山 無行
自然と触れ合う俳句の数々。海、山、動物、「歩く」ことを感じる豊かな情景描写。
-
エッセイ『あなただけが消えた世界』【第20回】上島 薫
母とは二度と関わらない、縁を切ろう。母にとって都合のいい娘で居続ける、親子ごっこは懲り懲りだ。頭では理解していたが…
-
小説『幸せを呼ぶシンデレラおばさんと王子様[2024年話題作ピックアップ]』【最終回】武 さき
「おねえちゃんは僕が、大きくなったらお嫁さんにするの」強力な少年ライバル出現?! この子とは奇妙な縁があって...?
-
評論『ストップthe熟年離婚[人気連載ピックアップ]』【第23回】清水 一郎
「話を聞いてほしいだけなのに…」男女の認識のズレが生む夫婦間のコミュニケーションギャップ
-
ビジネス『総合的な学習としてのSTEAM教育の実践』【第15回】芳賀 均,森 健一郎
「役に立つ/立たない」という判断基準は万能ではない。アートの歴史を見ると教育のヒントがわかる?
-
小説『SHINJUKU DELETE』【第6回】華嶌 華
精神はくたくたでも、スーツと顔の皺は消した。“キャリアウーマン”だから。冗談を見極め、セクハラまがいの言動も受け流し…
-
エッセイ『世の中捨てたもんじゃないよ』【第14回】山田 高司
社会と自分について考える二つの作品。小さい頃は万引きをやって粋がっていた。そんな少年が気が付いた大切なこととは―
-
小説『恋愛配達』【最終回】氷満 圭一郎
本当にあの箱には、ぼくと彼女の子の亡骸が入っているのだろうか? 抱えているがダンボール箱の中で、何やらごそごそと動き出して……
-
小説『白寿の記憶』【最終回】小倉 敬子
苦難を乗り越えて生まれた孫は嫌われ者。退院して家に帰るも、お義母さんは孫を抱くこともあやすこともせず......
-
小説『悪魔に下す鉄槌』【新連載】南 十士郎
僕はマフィアの家系に生まれたけれど、本当はマフィアの仕事が好きではない。ごく普通のありきたりの幸せを手に入れたい…
-
実用『マンションの未来は住む人で決まる』【第8回】久保 依子
騒音に気を配る家族に突如届いた匿名の手紙。開けると「うるさい」「子供を静かにさせろ」「親に常識がないのか」「出ていけ」「迷惑だ」という文字。
-
実用『気診で元気! 文庫改訂版』【新連載】小倉 左羅
「検査の結果、何も悪いところはありません」―そんな時こそ身体の周囲を取り巻く〝気〞に異常がある!?
-
評論『仮説社会の欧米、枠社会の日本』【新連載】墨崎 正人
宗教・多様性・グローバル化、各国で訪れる急激な社会の変化。意外性と妥当性を兼ね備えた視点から混迷する社会をとらえる!
-
小説『浜椿の咲く町[人気連載ピックアップ]』【第25回】行久 彬
捨てられたくない…その一心で言われるままに彫った背中の「悲母観音」
-
エッセイ『あなただけが消えた世界』【第19回】上島 薫
夫から誕生日にサプライズ…「次は、40歳の時だね」だけど、それは叶わぬ夢となった。私は34歳で一人になった。
-
小説『幸せを呼ぶシンデレラおばさんと王子様[2024年話題作ピックアップ]』【第31回】武 さき
「妻の事を書く本なら、いくらでもエピソードがあります」妻好きが認められTI会(妻を愛する会)への参加の誘いが!
-
評論『ストップthe熟年離婚[人気連載ピックアップ]』【第22回】清水 一郎
脳の構造から紐解く男女の性欲。男性脳は視覚に高い性的感受性があって見ただけで興奮できるが、一方で女性脳は…
-
実用『頭痛治療革命』【新連載】山王 直子、間中 信也
日本人の4人に1人は慢性頭痛!? 緊張型頭痛、群発頭痛、片頭痛があり片頭痛には予防のための薬がある!
-
小説『SHINJUKU DELETE』【第5回】華嶌 華
確かに貯蓄はあった。会社から徒歩圏内の一等地に住み、望めば好きなものを毎日飲み食いできる。「独身貴族」も板に付いてきた
-
小説『岐路』【新連載】田中 建彦、田中 充恵
親徳川派は約六割、新政府側は約四割と真二つに割れている彦根藩。藩論を統一するための会議を開くことになり…