【前回の記事を読む】屋内から炎が上がる中、ブロック塀をやり過ごし、玄関を開けて中に入ると「助けて」という女性の声が、はっきりと聞こえてきて…「坂本泉水殿!」と呼ぶと、「どうして私の名前をご存じなんですか」と怪訝な顔をする。「我輩は、お主が坂〇泉水に似ておるので、身勝手じゃが、坂本泉水と命名しておったのじゃ」「奇跡的というか、奇遇ですね(笑)」「こういうこともあるのかのう。お主は美しいおなごじゃ。…
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小説『我輩は清掃人じゃ』【最終回】ホモ・サピエンス
もうこの方法でしか生き延びる可能性はない! 決死の脱出を敢行した二人の結末は……?
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オランダの植民地時代、日本軍の統治時代、独立への壮絶な戦いなどインドネシアの激動の歴史を経てきた「ホテルマジャパヒト」
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小説『春を呼ぶ少女』【第8回】桜小路 いをり
女の子の赤い手袋を森の入り口から持ってきてしまった小鳥。でもその小鳥が手袋をもってきたのにはある理由があり…
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エッセイ『記憶の旅に栞紐を挿み[人気連載ピックアップ]』【第4回】村瀬 俊幸
まさか妻が車椅子生活になるなんて予想できなかった。住み慣れたアパートでも、暮らせないことはないだろうが…
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小説『ハロー、わたし!』【第7回】澤 幸希
小泉八雲が創り出した「雪女」のイメージは妖怪は妖怪でも美しい黒髪の女の人って感じで…
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木村のおばあさんから三千万円を騙し取った。それなのに、捕まった私の罪が軽くなるようにと嘆願書を書いてくれて…
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小説『お嬢様の崩壊[人気連載ピックアップ]』【第8回】いけだ えいこ
子どもたちも夫も、私に向かって笑ってくれなかった。家の中に笑顔がなかった。いつも笑って歌う彼の姿だけが心をほぐしてくれた
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エッセイ『振り子の指す方へ[人気連載ピックアップ]』【第11回】山口 ゆり子
胃ろうへの移行を促され、べそをかくように泣いた父。寝たきりになり、私が作った食事だけが生きる楽しみだったのだ。
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エッセイ『良子という女[注目連載ピックアップ]』【新連載】野村 よし
口から食べられなくなったら、そこで終わりにしてくれ。「胃ろう」など、もっての外だ。余分な治療は一切するな。
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健康・暮らし・子育て『なぜあなたの痛みはがんばっても消えないのか?』【第7回】和田 由美
こんな人は要注意! 猫背や小股歩きはつまずき・転倒の原因に…。日常に潜む危険を予防する歩き方とは
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小説『愛しき女性たちへ[人気連載ピックアップ]』【第8回】白金 かおる
酒に酔っては母を叩いていた父。襖の隙間からその恐ろしい光景を見て、耳を塞いで耐えていた姉と私
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エッセイ『遠い夢の向こうのママ[人気連載ピックアップ]』【第3回】かおる
アダルトチルドレンの私と、子供時代の記憶。育ての母は私が近所の子と遊ぶのを嫌っていたため、ほとんど家でひとりで遊んでいた。
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小説『普通の男、浩狙われる!』【第11回】上山 照
集中治療室に移った男は、未だ予断を許さない状態だった。心臓の動きを強くする薬に加え、点滴で栄養剤が身体に送り込まれている。
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評論『詐欺師×スパイ×ジェントルマン』【第7回】鱸 一成
【トム・リプリー論】『太陽がいっぱい』『贋作』『死者と踊るリプリー』の三部作を結び付けるのは指輪。リプリーにとって指輪とは…
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実用『GOODBYE いじめ対策』【第7回】ガンジー・平墳
体育祭でハチの死骸を食べせる、手足を縛り口を粘着テープでふさぐ…学校はこれを「いじめ」ではなく「ケンカ」と言った。
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小説『鼠たちのカクメイ』【第15回】横山 由貴男
「いずれ大坂天満で火の手が上がる。それが決起の合図だ。家族のために米を取りに参れ」大塩の声に、農民たちの心は大きく揺れていた
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エッセイ『最高のセカンドライフは海外転職で』【第16回】宮永 保文
インドネシア第二の都市・東ジャワ州の州都スラバヤ。インドネシアの大阪と言われているがスーツ姿の人を見ることはほとんどない
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小説『サイレントエース』【第11回】湯澤 明彦
「強豪仁成学園中に、池永という名の投手がいる」…その男は、僕が手にした池永メモを引き継ぐべき男だった。宿命の出会いだった。
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エッセイ『記憶の旅に栞紐を挿み[人気連載ピックアップ]』【第3回】村瀬 俊幸
緊急入院から3週間後転院するため福祉タクシーに。車椅子に全身固定されワイヤーで車の中へ引き上げられる妻
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評論『ゴータマ・ブッダの自己心理学 十二支縁起の謎を解く』【第11回】東海林 さとる
【仏教】愛とは、自分の生存への執着欲? 生存に執着するからこそ、際限のない欲望が生まれ、そのこだわりが所有欲へ…