【前回の記事を読む】生みのパパは苗字を変えていた。暴力団絡みで揉めて、今の奥さんの姓に変えたらしい。 それからしばらくして山口家の一人娘、桃子姉ちゃんの結婚式が決まった。もちろん出席する。 どうしよう。新田のお母さんが来る。 新田家を出て初めてお母さんと会う。恐ろしくてたまらなかった。 「どうしたらいいの」と半泣きでママやパパに聞いても「普通にしてたらいいよ」と答えるだけだったが、どうすればいい…
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エッセイ『遠い夢の向こうのママ[人気連載ピックアップ]』【第16回】かおる
「育ての親への挨拶もできない恩知らずが、恥を知れ」結婚式で再会した母は向こうから歩いてきて、私を無視して通り過ぎた。
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小説『雨の中のレインボー』【第10回】葛城 仁
「音楽は役に立たない、だから本にした。」図書館に入り浸って手当たり次第に本を読んでいるのは、音楽じゃ解決できなかったから…
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小説『宮本武蔵と忍びの者』【第10回】石崎 翔輝
多くの“くノ一”は、上の指示で好きでもない敵の男を女として秘術を尽くし籠絡しなければならない。彼女が選んだ道は…
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「家に金ないんだからさ、選択の余地無し! オレは働いて成り上がる。…柔道じゃ飯食っていけないし」中学卒業後の進路の話題で…
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評論『自然災害と大移住――前代未聞の防災プラン[注目連載ピックアップ]』【第5回】児井 正臣
南海トラフ海溝型地震が70%の確率で起きる、30年以内を期間の目安に。「東京湿原」計画は、住民の暮らしを一変させるだろう。
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小説『雪女』【第7回】佳 英児
ゴルフ場で急接近した彼女を車で迎えに行くことに。こんなことが起こるなら、奮発して高級車を買っておけばよかった…
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エッセイ『記憶の旅に栞紐を挿み[人気連載ピックアップ]』【第16回】村瀬 俊幸
女子テニス部のキャプテンに恋をして、私がその子に気があるとの噂も流れた。同じ頃、私を好きになってくれた別の女の子がいて…
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小説『薄紅色のいのちを抱いて』【第13回】野元 正
大腸がんの再検査で内視鏡検査が始まり、時どき止まる医師の手に恐怖する。数十分の検査にとても長い時間が過ぎたように感じた
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小説『第二ボタンいただけますか』【第10回】福岡 富子
やっぱり彼女をなくしたくない。彼女のマンション近くに佇み、帰りを待つ。……随分時間が過ぎ、諦めて帰ろうとしたその時!
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エッセイ『人生の住所教えて』【第10回】荻野 源吾
2時間で着くところを4時間かけて走った。車一台とも、ひと一人ともすれ違わなかった。早朝とはいえ、整備された県道なのに…
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エッセイ『良子という女[注目連載ピックアップ]』【第13回】野村 よし
セカンド・オピニオンするか否か。「病院も医師も良かった。だが手遅れだった」というのが怖い。それならここで早く手術すべきか…
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小説『愛しき女性たちへ[人気連載ピックアップ]』【第20回】白金 かおる
「ハニーパパ」というマッチングサイトに登録。そこでは、客室乗務員、保育士、看護師、医院受付、妊娠八ヶ月の女性も!
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エッセイ『遠い夢の向こうのママ[人気連載ピックアップ]』【第15回】かおる
生みのパパは苗字を変えていた。暴力団絡みで揉めて、今の奥さんの姓に変えたらしい。
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絵本・漫画『円=まどか』【第5回】石川 幸生
「とってもシアワセヨ~~」← “今だけシアワセおじさん”。お酒を飲んでいる時だけシアワセなんだって。
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エッセイ『ぼくのこと、覚えてますか』【第10回】竹山 悟
「今日のことは一生忘れないかも」と思った45年目のあの日―。中学最後の体育大会、学年別リレーでアンカーを務めた僕。
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健康・暮らし・子育て『「元気の花」の育て方』【第10回】きみこ#
依存症は、基本的に薬がなく、最終的には自分で止めるしかない。自分で離れ、別の何かで気持ちを変えていくしか、方法はない。
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エッセイ『お気楽『辞世』のすすめ』【第10回】安中 正実
財産とは「ほんのわずかなラッキーの証しか、せっせと貯めた禍事の種か」のどちらかでしかなく、生き様とはほとんど関係がない。
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評論『自然災害と大移住――前代未聞の防災プラン[注目連載ピックアップ]』【第4回】児井 正臣
江戸川区のほとんどは水没する...浸水被害に備え、「東京湿原」を作るべき理由とは?
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エッセイ『青天の霹靂』【第14回】橋本 由美
不起訴決定で釈放されて1週間。解雇されたままの職場から、内容証明郵便が届いた。内容を見ると、[重責解雇]とあり…
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エッセイ『記憶の旅に栞紐を挿み[人気連載ピックアップ]』【第15回】村瀬 俊幸
「僕ってもらい子なの?」「誰がそんなこと言ったの」小さな男の子の写真を裏返すと、自分の名前が記されていたが、姓が違って…