子どもが「ひ弱」になったという教員は、以下に示す森田氏の指摘をどう受け止めるのだろう。「今の子どもたちは、ふとしたことがきっかけとなって『不登校』に陥ったり、もっともな理由が見当たらないままにずるずると学校を休んだりする傾向が目立ってきているといわれている。これを『ひ弱くなった』という言葉だけで片付けてしまうのはあまりにも皮相的な解釈である。むしろ問題は、わずかなことによって切れてしまうほどに脆…
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歴史・地理『陳璧君 考』【新連載】築地 邦輔,築地 信二
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