【前回記事を読む】「同じ日本人」という漠然とした概念を信じたまま、国家の要職者ですら認識が食い違ったまま突き進んだのが80年前の戦争だった立て直せる見込みのない組織で私が強く感じたのは、文化は毒にも薬にもなるということだった。特に意識する機会が多かったのは、年齢や地位の高い人が下に純真さや従順さを求める傾向であり、それは単なる個人的な願望の表れではなく、人生経験を積んでいない子供の純真さを愛好す…
戦後の記事一覧
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評論『「文化国家」日本の宿命』【第2回】桜山 太郎
幸せなおじさんたちの罪――。社会問題を語る「バブルおじさん」は、果たして若者世代と同じように問題意識を共有できているのか?
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小説『仙一』【第6回】古川 晋次
「それなんぼや、わしが買うわ」…自分も欲しかったけど、先輩に先を越された。いつも先輩に譲る様にしている。諦めに似た感情で…
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小説『ぼくとマンゴとエルマーノ』【第3回】マイク 峯
ドミニカ一日目の朝。食卓にあったのは日本では貴重なバナナ! 慎ちゃんは弟たちと一緒に「うああ、バナナっておいしいねえ」
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評論『「文化国家」日本の宿命』【新連載】桜山 太郎
「同じ日本人」という漠然とした概念を信じたまま、国家の要職者ですら認識が食い違ったまま突き進んだのが80年前の戦争だった
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小説『仙一』【第5回】古川 晋次
着物の袖口から垣間見える二の腕がなまめかしく、それを見たいが為に、タバコの使いっ走りを買って出ていた。色白で悩ましい仕草が…
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小説『ぼくとマンゴとエルマーノ』【第2回】マイク 峯
深夜、まどろみの中、目を覚まして聞こえてきたのは怪獣のようなうなり声。その声の持ち主とは……?
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小説『仙一』【第4回】古川 晋次
以前からタバコ屋のおばさんが好きだった。ただ、それは肌を重ねたいだけの性的な対象であり、恋愛したい理想の女性のイメージは…
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小説『ぼくとマンゴとエルマーノ』【新連載】マイク 峯
戦後・日本が貧しかった時、家族はドミニカ共和国への移住を決めた。「カリブの楽園」と謡われた国で物語は始まる―。
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歴史・地理『忘るべからざることども』【最終回】稲田 寿太郎
朝鮮が歩んだ近代化への道のり 傍若無人にふるまう欧米諸国を目の当たりにし、金玉均は近代化を試みたが最後は捕らえられ......
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小説『仙一』【第3回】古川 晋次
使いっ走りを口実に、タバコ屋を営むタエさんに会いに行っていたが、彼女が気になっているのはハンサムな自分の後輩だと知り…
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歴史・地理『忘るべからざることども』【第18回】稲田 寿太郎
「日本は東アジアの蛮族…だが、わがエリートのアングロサクソンクラブに入れるという憧れを餌に…」
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小説『仙一』【第2回】古川 晋次
ロシアの血をひく仙一。齢18にして家長となり、父の居ない家を取り仕切り、弟や妹に愛情を注いだ。
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歴史・地理『忘るべからざることども』【第17回】稲田 寿太郎
仮想敵国としての日本…日清戦争前の国際状況は?領土や利権を奪われたにもかかわらず、中国はロシアに対して親近感を…
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小説『仙一』【新連載】古川 晋次
家族と離れての辛い長い下働きで、先が見えない今の仙一だった。
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歴史・地理『忘るべからざることども』【第16回】稲田 寿太郎
インド侵略を完了した英国は中国との貿易に着手する。しかしそれは欧米のルールに倣う不平等関係であった。
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歴史・地理『忘るべからざることども』【第15回】稲田 寿太郎
足利義満は太政大臣を辞し、出家までして明の臣下となって勘合貿易を実現させていた。義満がそこまでした理由とは…
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歴史・地理『忘るべからざることども』【第14回】稲田 寿太郎
全長百二十メートルで九本マストを備えた鄭和艦隊は周辺諸国に明の武威を知らしめた
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歴史・地理『忘るべからざることども』【第13回】稲田 寿太郎
元の人種差別政策はなぜ行われた?恐れたのは農耕民と交わることによる…
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歴史・地理『忘るべからざることども』【第12回】稲田 寿太郎
宋銭で国内貨幣経済が発展! 日宋間の朝貢貿易で島々が活気づく
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歴史・地理『忘るべからざることども』【第11回】稲田 寿太郎
朝貢制度にするも中国貨幣は基軸通貨にならず。足りなかったのはマクロ経済の考え方!?
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