対馬は古代から続く、日本の玄関である。南北二島に見える八二キロメートルの細長い島である。九州本土よりは百三〇キロ離れているが、朝鮮半島からは五〇キロ足らずである。鎌倉時代からは、阿比留氏に代わり宗氏がこの島を治めている。与良に国府が置かれ、府中と称している。「朝鮮国が、都の幕府に発行した『牙符』という物がございます。日本国の王使の印なのですが、幕府は大内様と大友様にそれをお与えになりました。大内…
戦国時代の記事一覧
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