絵本・漫画 歴史・地理 漫画 戦国時代 室町時代 2025.04.20 春の夜は静かだ。宴も終わり忠家と忠高は月明かりを背に牧野家の墓標に手を合わせた 漫画 渦巻いて 三河牧野一族の波瀾<古白編> 【第6回】 岩瀬 崇典 時を越え、英魂を繋げ! この記事の連載一覧 最初 前回の記事へ 戦国時代から江戸時代にかけてその威を振るった武家、三河牧野氏。一族の繁栄、そして正義のために命を懸けた戦をめぐる壮大なる百年の軌跡をコミック化。※本記事は、岩瀬 崇典氏の書籍『漫画 渦巻いて 三河牧野一族の波瀾<古白編>』(幻冬舎ルネッサンス)より、一部抜粋・編集したものです。 【前回の記事を読む】一色城に勤め始めた頃、岩瀬忠家の千両村に美しいと評判の女がいた――その女が於夕であった… 第1章
小説 『迷いながら揺れ動く女のこころ[人気連載ピックアップ]』 【第2回】 松村 勝正 主人の入浴介助を試みた。私もびしょ濡れになり「君も風呂に入れば」と言われたが、少しでも自分の裸を主人に見られたくなくて… 【前回の記事を読む】三人で夕食のテーブルを囲んでいた。夫、妻、そして――。彼が彼女に「美味しいね」と言って、普段殺風景な屋敷に珍しく会話が…気になっていたことがあったので美代子は急いでパソコンを閉じて、主人の入浴介助のことを考えていた。正直、入浴介助がどんなものか美代子には想像も出来ない。でもスペイン旅行から帰った後で主人に「明日から入浴介助は私がやります」と言ってしまった。一時の気持ちが高揚し…
小説 『親友を推してるヤバいやつの彼女』 【新連載】 ほいっぷ 【オタクの黒歴史】「何か用?」学校の廊下で窓の外を見ていた同級生。急に話しかけられてパニックになり、ある質問をしたら…。【小説】 何かきっかけがあったとすれば、アレしかない。私、北田千鶴(きただちづる)が西海十李(さいかいとおり)と会話らしい会話をした、あのとき。春休み中の補習の帰り。廊下に誰かが立っているのが遠目に見えた。西海十李。人気のない廊下に立っているだけで絵になる、容姿に恵まれた同学年の男子生徒だ。しかし、どうして彼がここにいるのだろう。学年一の秀才が、まさか補習を受けに来たわけじゃないだろう。彼はこちらに気づく…