「道誉殿の芸能へのご造詣の深さは只事では御座いませんでした。昔の芸人の芸をそれは事細かに覚えておいでで、色々教えて頂きました」「わしには、バサラの心得を教えてくれたぞ。奴によれば、人は誰でも贅沢が好きだが、誰もが贅沢出来る訳では無い。そこで、贅沢の出来る者はなるべく贅沢をして、他の人にも分け与えてやる義務があるというのだ。しかも、贅沢するには物の良し悪しが見分けられなければならないから、生易しい…
室町時代の記事一覧
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小説『義満と世阿弥』【第3回】貝塚 万里子
生まれた時から将軍と成る事が決まっていた足利義満。義満に気を遣い、誰も対等と話そうとする人はいなかったが、世阿弥だけは…
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小説『殿と猫と私』【第20回】稲乃平 芽來
「京都観光、いいご身分やねぇ。女の子沢山引き連れて…」殿が取り囲まれた! だが殿の行動は早い。太い枝を掴み低く構えると…
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絵本・漫画『漫画 渦巻いて 三河牧野一族の波瀾<古白編>』【第3回】岩瀬 崇典
時は流れ、成興の嫡男田太郎が「忠高」と改め元服。懐かしい顔が揃い祝宴
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小説『義満と世阿弥』【第2回】貝塚 万里子
「もそっと近う、ここ迄寄れ。そちと二人で話がしたい」義満と世阿弥の対面。
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小説『殿と猫と私』【第19回】稲乃平 芽來
目的のオルゴール館ではしゃいでいると職員に注意されたが、殿のほうは音色の美しさに聴き入っているようだった
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絵本・漫画『漫画 渦巻いて 三河牧野一族の波瀾<古白編>』【第2回】岩瀬 崇典
ある日、牧野という土地を訪れるとやけに名前を間違えられる。後々話を聞くと二人は...
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小説『義満と世阿弥』【新連載】貝塚 万里子
うっすらと化粧が施された白い面、切れ長の目、額の上に絶妙に配された朧の眉、全てが完璧で、神々しくさえあった。
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小説『殿と猫と私』【第18回】稲乃平 芽來
「ねぇ本当に放っておいて、良かったの。」京都御所に舞い上がっちゃってる殿とは別行動で観光を楽しむことになったけど…
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絵本・漫画『漫画 渦巻いて 三河牧野一族の波瀾<古白編>』【新連載】岩瀬 崇典
室町時代、一色時家は叔父の一色直兼を犠牲にして敵襲からなんとか逃げ延びる...
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小説『殿と猫と私』【第17回】稲乃平 芽來
「この世界には、まだ天皇はおられるか」と不安そうに聞いてきた殿
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小説『殿と猫と私』【第16回】稲乃平 芽來
せっかく名古屋まで来たのに、遊ばないの!?殿は図書館でず~っと調べもの
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小説『殿と猫と私』【第15回】稲乃平 芽來
「今は馬には誰も乗らなくなったのか」と動揺を隠しきれない様子で聞いてきた殿
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小説『殿と猫と私』【第14回】稲乃平 芽來
一升瓶に入った毒薬のような黒い煮出し汁を絵図にたらすと…死人が憑依!?
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小説『殿と猫と私』【第13回】稲乃平 芽來
高校の推薦入学が決定!仲良し女子3人組でお気楽京都一泊旅行へ
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小説『殿と猫と私』【第12回】稲乃平 芽來
歴史の話で意気投合する一人と一匹に、ぽつんと一人疎外感…。
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小説『殿と猫と私』【第11回】稲乃平 芽來
言葉を話す猫の正体は入尾城主に仕えていた猫の生まれ変わり!主人の末裔を前に猫は…
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小説『殿と猫と私』【第10回】稲乃平 芽來
揃えた漢方薬を煮出していく…。怖いくらい濃い色のそれは人に飲ませる為ではなく…
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小説『殿と猫と私』【第9回】稲乃平 芽來
タマは「飼い猫になって家のものを少し使わせてもらう」というが…。揃えるものは漢方薬?
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小説『殿と猫と私』【第8回】稲乃平 芽來
ようやくあいつに話しかける「人目もあるから体育館の裏へ行こう」
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小説『殿と猫と私』【第7回】稲乃平 芽來
「あいつに私が頼みに行く?無理無理」思わず拒否したタマのお願い
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