【前回の記事を読む】父に向けて書いた手紙は、ビリビリに破られて返ってきた。私の心は輝きを失った。私にもう父親はいないのだ「めっちゃこえ~よ! 私が髪染めたら丸坊主にするらしい」「こわっ!!」最初は緊張したが、慣れてくるとめちゃくちゃ優しいママだった。一緒に買い物に行き、スーパーで試食のウインナーを食べたり、家ではみんなでお菓子を食べながらゲラゲラ笑ったり、楽しくてたまらなかった。「私、風子のこと…
エッセイの記事一覧
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エッセイ『腐ったみかんが医者になった日[注目連載ピックアップ]』【第5回】河原 風子
過干渉の母から朝から晩まで監視される生活。「あつてんこん」で過ごす時間だけが唯一の癒しだった。しかし――
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エッセイ『明日も一緒よ、クッキー』【第9回】谷口 晶
運転手に向かって「ウー、ワン!」「ワンワン! ここ曲がって!」と大声でナビゲート。彼女はチョットやかましいナビゲーターだ
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エッセイ『腐ったみかんが医者になった日[注目連載ピックアップ]』【第4回】河原 風子
父に向けて書いた手紙は、ビリビリに破られて返ってきた。私の心は輝きを失った。私にもう父親はいないのだ
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エッセイ『明日も一緒よ、クッキー』【第8回】谷口 晶
「弟には負けない!」クッキーの中での序列ではカアサンが1番で、クッキーが2番、トウサンが3番なのでクッキーは全力で……!
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エッセイ『一人十色』【第4回】イドゥルギ ヒロ
やっとの思いで到着した家は一階が津波の被害で泥や大木で覆われている。息子はそこには居なかった
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エッセイ『句碑と遊ぶ 改訂版』【第8回】松下 与志子
風情漂う根岸の里で子規の足跡をたどる! その暮らしぶりと愛した草野球、そしてガラス障子の秘密とは?
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エッセイ『腐ったみかんが医者になった日[注目連載ピックアップ]』【第3回】河原 風子
「この子をよろしくね」転校前、祖父との散歩で出会った少女まき。彼女と喫茶店でアイスを食べた。そして転校当日、まさかの……
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エッセイ『腐ったみかんが医者になった日[注目連載ピックアップ]』【第2回】河原 風子
「あんたどっちについていく?」「どっちがいいとかない」両親が突然の離婚。小学生ながら両親に対して怒りを覚えた
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エッセイ『老人ホームからのブルース[注目連載ピックアップ]』【最終回】保花
自分の足で、どこにでも出かけられるのなら、こんなに「旅」に憧れることもなかった
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エッセイ『ときめくイタリア紀行』【第6回】高橋 文子
60年代のローマで出会った一人の青年――日本人観光客がまだ稀だった頃の異国の旅の思い出
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エッセイ『腐ったみかんが医者になった日[注目連載ピックアップ]』【新連載】河原 風子
かつて「腐ったみかん」と呼ばれた私。今では念願の医者になり自分自身の人生をしっかりと歩んでいる
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エッセイ『老人ホームからのブルース[注目連載ピックアップ]』【第8回】保花
老いることは決して不幸ではない? コロナが吹き荒れる現在だからこそ見えてきた“幸せ”とは……?
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エッセイ『人生の住所教えて』【最終回】荻野 源吾
二度の入国審査、迷子、水シャワー…相次ぐトラブルがあっても忘れられない、ミラノとトレドで出会った風景と食の記憶!
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エッセイ『老人ホームからのブルース[注目連載ピックアップ]』【第7回】保花
ただ末長く生きるのが良いのか、否か?――いずれにせよ「よい人生だった」と肯定できるようでありたい
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エッセイ『お気楽『辞世』のすすめ』【最終回】安中 正実
会話が苦手な現代人へ――映画の名セリフに学ぶ「声に出す言葉」の力と社会生活における伝える技術とは?
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エッセイ『老人ホームからのブルース[注目連載ピックアップ]』【第6回】保花
俳句は自分で作ると奥深く、そして楽しい――毎月行われる「ネット句会」で腕を磨く日々
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健康・暮らし・子育て『北の国のトイレ日記』【第7回】岡安 俊明
海外出張で3週間家を空けると父が大好きな息子は寂しさのあまり大暴れ「長期出張は2週間以内にとどめてくれないでしょうか?」
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エッセイ『老人ホームからのブルース[注目連載ピックアップ]』【第5回】保花
ネット上の旅ならば実体験ではないにせよ懐かしい思い出に浸ることができる
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エッセイ『老人ホームからのブルース[注目連載ピックアップ]』【第4回】保花
老人ホームに入ることを考え始めたら、時間がたっぷりあるので何か趣味(今までの趣味)を進化させることをお勧めする
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エッセイ『一人十色』【第3回】イドゥルギ ヒロ
三歳の息子が「ママにしかられるから……」隠したシーツ――育児を任せきりにした自分を猛省したが手遅れだった