【前回の記事を読む】白目がある動物は人と犬だけ。白目があるからしっかりとアイコンタクトがとれて彼らは揺るぎない信頼と強い絆を結ぶことができる
夏こそ靴下を 2012年8月7日 クッキー5才5か月
“夏は暑いんだ!”って、当たり前だけれど、やっぱりキツイ! ことに、昨夏以来の“節電”“節電”プレッシャーには、降参!
“節電”を楽しむ人もいるらしいけど、凡人は、なかなかその境地には至れません。エアコンの快適な涼しさを一旦知ってしまった人間の体は、なかなか、その誘惑に勝てませんからね。
でも、去年、いつだったか、テレビで放映された節電前後の日本列島の夜の衛星写真、節電後に光度がかなり落ちているのを見て、日本人の頑張りを実感したっけ。ネオンサインなんかなくてもいい、都会の夜がきらびやかでなくてもいい、と思うけど、みんな、営業や何か、それぞれに必要なのでしょうね。
地球上の小さな日本! この小さな島に住む人々が、パタパタ左うちわで我慢すれば、単に国内の電気事情だけでなくて、地球の温暖化という困った流れにも、少しは寄与することになるのでしょうか?
とにかく、たったの2か月、あまり意識過剰にならないで過ごしたい。日本ってありがたい。その先には、爽やかな風がスタンバイしているのですからね。
ところで、毛皮を着込んだワンコは、もっと大変。
クッキーの散歩も、夕方近くにシフトしました。
夏の炎天下では、舗装道路の表面温度が56℃にもなって、マンホールのふたはもっと高温、路面から3cm離れても46℃程度になるのだとか。今は、道路の耐熱性も向上したのでしょうけど、以前は、アスファルトが溶けているのを見かけることがありました。
アスファルトの融点は50℃前後ということですから、確かに、そんな高温になっているのですね。人間だったら到底耐えられそうにない、というより、ヤケドしてしまう。
そんな道路を、“ハダシ”で歩くワンコは、如何ばかり!! 丈夫そうとはいえ、彼らの肉球は、耐熱性までは想定されていないでしょうからね。
クールビズ(クッキーも1着持っている)とか、クールバンダナとか、ワンコ用にもいろいろなグッズが出ているけれど、足下のケアについては、聞いたことがない。
ワンコの熱中症も増えているとのことだけど、体幹だけじゃなくて、足に直接受ける、路面の灼熱の影響も大きいのではないかしら? ワンコは、「熱い!!」って言えませんから。
だから、ワンコにも靴を!! 靴下を!!