【前回の記事を読む】「僕ってもらい子なの?」「誰がそんなこと言ったの」小さな男の子の写真を裏返すと、自分の名前が記されていたが、姓が違って…やっぱりそうだったのかということ以外に、何の感想も湧きませんでした。弟のほうが戸籍のことではショックだったようです。もちろん、その後のことを思い出しても、育ての両親にも生みの親にも良くしてもらった記憶しかありません。生みの親もよく知っている人でした。今ではも…
自伝的エッセイの記事一覧
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エッセイ『記憶の旅に栞紐を挿み[人気連載ピックアップ]』【第16回】村瀬 俊幸
女子テニス部のキャプテンに恋をして、私がその子に気があるとの噂も流れた。同じ頃、私を好きになってくれた別の女の子がいて…
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エッセイ『ぼくのこと、覚えてますか』【第10回】竹山 悟
「今日のことは一生忘れないかも」と思った45年目のあの日―。中学最後の体育大会、学年別リレーでアンカーを務めた僕。
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エッセイ『記憶の旅に栞紐を挿み[人気連載ピックアップ]』【第15回】村瀬 俊幸
「僕ってもらい子なの?」「誰がそんなこと言ったの」小さな男の子の写真を裏返すと、自分の名前が記されていたが、姓が違って…
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エッセイ『WHAT A FANTASTIC RIDE ! せんべい屋さんの娘からアメリカの外交官になった私』【最終回】パーディ 恵美子
「アメリカのジャーナリズムは、死んだ。」1977年、私はアメリカでジャーナリズムを学んだ。その時に比べ、現在のアメリカの報道は…
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エッセイ『記憶の旅に栞紐を挿み[人気連載ピックアップ]』【第14回】村瀬 俊幸
「また来てね」まだ幼い子どもたちが、夜勤ばかりの私をベランダから見送ってくれる。手を振る我が子の声が聞こえた私は…
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エッセイ『記憶の旅に栞紐を挿み[人気連載ピックアップ]』【第13回】村瀬 俊幸
「後悔はなかった?」「特に何とも」退職後も慕われるほどの先生だ。後悔がないはずがない。もし妻が教職を続けていたら…
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エッセイ『記憶の旅に栞紐を挿み[人気連載ピックアップ]』【第12回】村瀬 俊幸
義父母への親孝行は何一つできなかった。二人の最期、「娘を頼む」という声は受け止めたはずだ。だけど、その約束は未だに…
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エッセイ『記憶の旅に栞紐を挿み[人気連載ピックアップ]』【第11回】村瀬 俊幸
「自宅から少し歩くだけで浜に出られた」と、妻の故郷のことは聞いたことがあるが…私は、妻自身のことをほとんど知らない。
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エッセイ『記憶の旅に栞紐を挿み[人気連載ピックアップ]』【第10回】村瀬 俊幸
妻の生活はリハビリが中心。それでも、読書や書写を始め、好きな時間に一人で歩くことも増えた。そんなここでの暮らしは…
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エッセイ『記憶の旅に栞紐を挿み[人気連載ピックアップ]』【第9回】村瀬 俊幸
「どうしてこんな病気になってしまったんだろう…情けなくってしょうがない。生きていっていいのかしら。」妻の独り言が聞こえ…
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エッセイ『記憶の旅に栞紐を挿み[人気連載ピックアップ]』【第8回】村瀬 俊幸
妻が車椅子生活になった。それでも私たちは、以前よりも多く遊びに出かけるようになり、旅行も不自由なく楽しんだ。
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エッセイ『記憶の旅に栞紐を挿み[人気連載ピックアップ]』【第7回】村瀬 俊幸
「クルーズ旅行を励みにリハビリを頑張っている」と囁く妻。考えすぎるのはやめて、思い切って予約を入れてみることに…
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エッセイ『えこちゃんのドタバタ人生譚』【第9回】おかの えいこ
「放送部に入ったら?」 なんの部活に入るか悩んでいた私に、無口な姉がぽつりと言った。
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エッセイ『記憶の旅に栞紐を挿み[人気連載ピックアップ]』【第6回】村瀬 俊幸
「紙やすりで撫でられたような気持ち悪さ」障害が残り、皮膚感覚が弱くなった妻。自由に動けない姿は精神的にも本当に辛そうで…
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エッセイ『屋久島、そして雲ノ平へ』【最終回】小梨 里子
育児の苦しさは、一人でそれを請け負うこと。それなら親しいママ友を作ればいい?――とにかくママ友をたくさん作ろう作戦
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エッセイ『記憶の旅に栞紐を挿み[人気連載ピックアップ]』【第5回】村瀬 俊幸
障害のある妻と、気持ちのズレでぎくしゃくしたり、言い争いをしたりすることもある。それでも一緒に過ごす時間は増えて…
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エッセイ『記憶の旅に栞紐を挿み[人気連載ピックアップ]』【第4回】村瀬 俊幸
まさか妻が車椅子生活になるなんて予想できなかった。住み慣れたアパートでも、暮らせないことはないだろうが…
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エッセイ『記憶の旅に栞紐を挿み[人気連載ピックアップ]』【第3回】村瀬 俊幸
緊急入院から3週間後転院するため福祉タクシーに。車椅子に全身固定されワイヤーで車の中へ引き上げられる妻
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エッセイ『記憶の旅に栞紐を挿み[人気連載ピックアップ]』【第2回】村瀬 俊幸
「何だか足がおかしい。力が抜けて足の感覚がなくなっていくような気がする」急変する家族のかたち
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エッセイ『夢翔る!——至誠天通、曲折の果てに——』【第3回】元 哲倫
世界大恐慌の中、工場へ勤務。しかし水俣病で一家の世帯主を失ってしまい、途方に暮れてしまうように……。