町の真ん中に小さな保育園があります。園長先生は若いときは消防署にお勤めでした。結婚し可愛らしい二人の子の父親になりました。先生はこどもたちとずっと一緒にいたいと思いました。それでこの保育園をつくったのです。広い園庭に二本の桜の木を植え、さくら保育園と名づけました。砂場やブランコ、すべり台をつくりました。お花畑や小さな動物園もつくりました。リスや羊、ニワトリやウサギがいます。赤い屋根の小さな家も…
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小説『思い出は光る星のように…』【第2回】伊久 美子
【小説】「助けてください」突然の地震、津波…園長先生の行末
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小説『思い出は光る星のように…』【新連載】伊久 美子
その日までみんなみんなまっててね…ぼくと「どんぐりの木」
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小説『令和晩年』【最終回】西野 篤史
芸術は今や完全に金に支配され、その奴隷となっている
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小説『令和晩年』【第38回】西野 篤史
多くの人が本当に欲しいもの、それは他人からの評価である。
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小説『空虚成分』【第34回】媛 ひめる
「そうよ。闘いなんだから。あなたも必ずお勝ちなさい」
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小説『平気なふりをしている心へ』【最終回】そらの瑠璃色
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小説『令和晩年』【第37回】西野 篤史
坂本龍馬は、人格者で才能に溢れ、人を引き付ける魅力があった
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小説『空虚成分』【第33回】媛 ひめる
長い間待って…ついにやっと、この真の切り株になったの。
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小説『平気なふりをしている心へ』【第7回】そらの瑠璃色
「お代?お代なんぞはいらんよ。この子の笑顔で十分さ。」
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小説『令和晩年』【第36回】西野 篤史
共産主義の欠点は独裁政治になってしまうことである。
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小説『空虚成分』【第32回】媛 ひめる
あなたが何を探してるか訊く前に、真の切り株を見せてあげる
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小説『平気なふりをしている心へ』【第6回】そらの瑠璃色
弱虫じゃなくなったぼくは、大切な人の力になれるよう強くなる
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小説『空虚成分』【第31回】媛 ひめる
ある人物と出会い、私の渦に対する姿勢が一変した。
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小説『令和晩年』【第35回】西野 篤史
その遺言書にはSの知っていることすべてが書かれてあった。
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小説『空虚成分』【第30回】媛 ひめる
昼間見る夢…。そうだ、白昼夢、というんだった。
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小説『平気なふりをしている心へ』【第5回】そらの瑠璃色
ボクも、君がしてきたように自分の目でちゃんと見てくるよ。
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小説『空虚成分』【第29回】媛 ひめる
コンビニからの帰り道…駐車場になぜルービックキューブが?
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小説『令和晩年』【第34回】西野 篤史
ある時、金之助がSに、自分は静のことが好きだと打ち明けた。
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小説『空虚成分』【第28回】媛 ひめる
濡れた髪を乾かす前と後の自分は、少しだけ違うような気がする
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小説『平気なふりをしている心へ』【第4回】そらの瑠璃色
その泉は決して枯れることはないでしょう。なぜなら…