願いごとひとつかぁ。今まで無責任にいろいろ思いついたけど、いざ真剣に考えると意外と思いつかないな。なんだか自分で自分が情けなくなる、欲がないのか、僕は。まぁ、だからこの年になっても平社員というわけだ。もっと単純に考えよう。そう、お金。宝くじ、ロトシックスのキャリーオーバー四億円。結局これになるか? そうなるよな。どんな願いも叶う。里美がキッチンから純一を呼んだ。夕食の支度ができたらしい。酒とつま…
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小説『残念ながら俺は噓つきだよ』【第2回】二本松 海奈
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